カウンター罠 召喚成功時に発動する効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。
STRIKE OF NEOSで登場したカウンター罠。
手札コストが無くなった代わりに、召喚成功時の効果に限定された《天罰》のような効果を持つ。
「召喚に成功した時に誘発効果が発動するモンスター」に対応する。
対象はピンポイントだが1:1交換であり、アドバンス召喚されたモンスターに使えばアドバンテージを得る事もできる。
このカードの対象となるモンスターには帝・ガジェット・《E・HERO エアーマン》・《召喚僧サモンプリースト》・《ジャンク・シンクロン》・《デブリ・ドラゴン》等、強力なモンスターが多い。
これらの厄介なカードをノーコストで無効化できるのは強力である。
しかし「召喚に成功した時に誘発効果が発動するモンスター」にしか対応しておらず、特殊召喚に対応していないのが非常に痛い。
破壊できなくても大抵の場合は、対応範囲が広い《エフェクト・ヴェーラー》や《デモンズ・チェーン》などで十分な場合がほとんどである。
カウンター罠である点もコストが必要であっても《神の通告》・《神の宣告》・《神の警告》などの方が使いやすいだろう。
召喚(アドバンス召喚含む)時だけにしか対応しないので、反転召喚・リバース・特殊召喚時には発動できないことに注意。
また任意効果の場合、効果を処理できない状況(墓地にレベル2以下のモンスターが存在しない場合における《ジャンク・シンクロン》の召喚等)ではモンスター効果の発動自体ができないため、こちらも発動できない。
―自身の召喚に成功した時
―自身以外の召喚に成功した時
Q:《聖刻龍−トフェニドラゴン》をリリースして《エレキテルドラゴン》をアドバンス召喚し、その召喚成功時に《聖刻龍−トフェニドラゴン》のリリースされた時の効果が発動しました。
この《聖刻龍−トフェニドラゴン》の効果に対して《エンペラー・オーダー》《畳返し》をチェーン発動できますか?
A:結果として《聖刻龍−トフェニドラゴン》は召喚成功時に発動していますが、《切り込み隊長》の様に、発動タイミングが召喚成功時でのみ発動できる誘発効果では無い為、《エンペラー・オーダー》や《畳返し》を発動する事はできません。(14/06/20)