通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手は手札を1枚捨ててこの効果を無効にできる。 捨てなかった場合、お互いのプレイヤーは、それぞれ相手のデッキを確認し、その中からカード1枚を選ぶ。 その後、お互いのプレイヤーは、それぞれ相手が選んだカードを手札に加える。
DAWN OF MAJESTYで登場した通常魔法。
お互いに対戦相手のデッキを確認して任意のカードを選び、お互いに対戦相手が選んだカードを手札に加える効果を持つ。
相手は手札1枚を捨てる事でこの効果を無効にできる。
デッキからカードが手札に加わるが、相手が選んだカードとなる。
そのため、盤上から考えて最も不要なカードしか増えないことになる。
もっともそれは相手にとっても同じであり、デッキにあった方が良い相手のカードを自分が選んでしまえば相手の動きを制限することに繋がる。
また、お互いに対戦相手にデッキを確認させてしまうが、このカードは自分のターンに使うため、《禁止令》や《マインドクラッシュ》をセットするなど自分が先に動きを止める事は可能。
あるいは有用なカードを相手の手札に加えた後、《エクスチェンジ》で奪うといった動きも可能。
ただ、不要なカードとはいえど相手の手札は1枚増えるため、手札コストなどに使われるおそれは残る。
相手は手札を1枚捨てることで無効化する選択も可能であり、その場合お互いに手札を1枚ずつ失うだけとなる。
1:1交換ではあるが、捨てる手札は相手が選ぶため、墓地で効果を活かせるカードを捨てる可能性はある。
無効化する、しないどちらを選ばれても相手に優位になりがちで、1枚の消費に見合うリターンは得にくい。
このカードを使うなら、効果が無効となっても魔力カウンターが乗ることを利用して《王立魔法図書館》などのドローに活かすなど特殊な構築のデッキとなる。
【エクゾディア】の様なデッキならデッキ内のカードはドローソースばかりになりがちで、どれを選ばれてもドローとなりえる上、デッキを確認されたところでドローし切ってしまえば対応される余地は少ない。