*《&ruby(もり){森};の&ruby(せいじゅう){聖獣}; ユニフォリア》 [#bf80f5c9]
 効果モンスター
 星1/地属性/獣族/攻 700/守 500
 自分の墓地のモンスターが獣族のみの場合、
 このカードをリリースして発動できる。
 自分の手札・墓地から「森の聖獣 ユニフォリア」以外の
 獣族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[RETURN OF THE DUELIST]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身を[[リリース]]することで[[手札]]・[[墓地]]から[[獣族]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。

 [[獣族]]である事以外に[[特殊召喚]]先の制限はないため、[[最上級モンスター]]や[[シンクロモンスター]]も自在に[[特殊召喚]]できるかなりのパワーカード。~
 [[《金華猫》]]とは非常に相性がよく、[[召喚]]権を消費して毎[[ターン]]好きな[[獣族]]を[[蘇生]]し続ける事ができる。~
 [[《素早いビッグハムスター》]]や[[《キーマウス》]]、[[《ワン・フォー・ワン》]]等にも対応しており、この[[カード]]の[[サーチ]]・[[リクルート]]は容易。~
 [[シンクロ召喚]]の補助にも適しており、[[《素早いビッグハムスター》]]等で[[特殊召喚]]して[[《虚栄の大猿》]]や[[《スクラップ・ビースト》]]を[[蘇生]]すれば大型[[シンクロモンスター]]に繋げられる。~

 強力な[[蘇生]][[効果]]の代償として、[[デッキ]]は[[獣族]]で統一する事を求められる。~
 [[《激昂のミノタウルス》]]や[[《暗黒のマンティコア》]]は使えず、[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]には大きな制限が掛かる。~
 同様に[[種族]]の統一を求められる[[《一族の結束》]]や[[《群雄割拠》]]を併用し、戦術の狭さを補いたい。~
 どうしても他[[種族]]が必要な場合、[[《魂を喰らう者 バズー》]]で[[除外]]してしまうのも手である。~

 [[特殊召喚]]したい[[モンスター]]が微妙に乏しいのも悩みどころ。~
 単に[[アタッカー]]を呼ぶために使うには[[攻撃]]制限が邪魔。~
 一方で、[[特殊召喚に成功した]]時[[発動]]する[[効果]]を持つ[[獣族]]も[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]程度と少ない。~
 [[《レスキューラビット》]]は[[効果]]を使うと[[除外]]されてしまい[[蘇生]]できない。~
 [[種族]]制限のために[[【スクラップ】]]や[[【剣闘獣】]]といった[[テーマデッキ]]に出張させる事も難しい。~
 [[最上級モンスター]]を出したい所だが、[[獣族]]の[[最上級モンスター]]は[[アドバンス召喚]]時の[[効果]]や自己[[特殊召喚]][[効果]]を持っているものが多く、この[[カード]]で出す旨みに乏しい。~

 とはいえ、[[デッキ]]を[[獣族]]で統一する意義を持たせる程度に強力な[[カード]]である事は確か。~
 もっとも、それだけ腐りにくいという事なのでメリットと捉える事もできる。~
 中でも[[効果]]が優秀な[[《百獣王 ベヒーモス》]]、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]や単純に打点の高い[[《針三千本》]]は有力な[[蘇生]]対象となる。~
 [[デッキ]]を[[獣族]]で統一する意義を持たせる程度に強力な[[カード]]である事は確かである。~
 [[攻撃]]不可の[[デメリット]]は[[《キャトルミューティレーション》]]で再度[[特殊召喚]]することで無視できるほか、[[《バーサーキング》]]の[[攻撃力]]ダウン要員に使うことでも軽減できる。~
 [[蘇生]]対象の狙い目としては[[《ナチュル・ビースト》]]や[[《魔轟神獣ユニコール》]]がかなり強力。~
 [[破壊]]すると後続が出てくる[[《ライトニング・トライコーン》]]をしつこく[[蘇生]]するのも面白い。~
 [[《金華猫》]]から繋げば[[《コアラッコ》]]の[[効果]][[発動]]条件を満たせる。~
 [[《地縛神 Cusillu》]]の召喚サポートができるのも隠れたメリットである。~

// [[【光のピラミッド】]]とも相性がいい。~
// [[《アンドロ・スフィンクス》]]・[[《スフィンクス・テーレイア》]]は共に元々[[召喚]]・[[特殊召喚]]された[[ターン]]に[[攻撃]]できないので[[デメリット]]が重複し、さほど問題にならない。
//手札からなら光のピラミッドがあれば500ライフ払えば特殊召喚できるし、墓地からは特殊召喚できないから相性はそんなによくないかと

-[[発動条件]]が「[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]が[[獣族]]のみの場合」であるため、[[手札]]から[[特殊召喚]]する場合も[[墓地]]に[[獣族]]が存在する必要がある点に注意。~

-[[《A・ジェネクス・バードマン》]]はこの[[カード]]と共存できる数少ない他[[種族]]の[[モンスター]]。~
[[獣族]]だけでは[[シンクロ召喚]]できない[[《猿魔王ゼーマン》]]を出せるので覚えておこう。~

-同じ「森の聖獣」である[[《森の聖獣 アルパカリブ》]]との相性は良くない。~
この[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]こそできるが、あちらは[[植物族]]・[[昆虫族]]・[[鳥獣族]]をサポートする[[効果]]であり、[[獣族]]統一[[デッキ]]を求められるこの[[カード]]とは共存しづらい。
この[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]こそできるが、あちらは[[植物族]]・[[昆虫族]]・[[鳥獣族]]をサポートする[[効果]]であり、[[獣族]]統一[[デッキ]]を求められるこの[[カード]]とは共存しづらい。~
[[《DNA改造手術》]]を使用する事で一応の共存は可能となる。~

-[[《レスキューキャット》]]で[[リクルート]]でき、[[《レスキューキャット》]]を[[蘇生]]できるため、1枚の[[《レスキューキャット》]]から一気に5体の[[モンスター]]を並べることができる。~
ここに[[《ゼンマイネズミ》]]を組み合わせれば[[《レスキューキャット》]]1枚からの[[1ターンキル]]もたやすい。~
[[《レスキューキャット》]]の[[制限復帰]]はますます遠ざかったと言える。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#tcd16cb4]
-[[《森の聖獣 アルパカリブ》]]
-[[《インフェルニティ・ミラージュ》]]

-[[《セイクリッド・ハワー》]]

//―《森の聖獣 ユニフォリア》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#c65f783d]
-[[【獣族】]]

**収録パック等 [#x56a80c3]
-[[RETURN OF THE DUELIST]] REDU-JP031

//**FAQ
//Q:~
//A:

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。