*《&ruby(しんら){森羅};の&ruby(たきすべ){滝滑};り》 [#n96ee070]
 永続罠
 相手モンスターが直接攻撃宣言する度に、このカードの効果を発動できる。
 自分のデッキの一番上のカードをめくる。
 めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送る。
 違った場合、そのカードをデッキの一番下に戻す。
 また、このカードがフィールド上に存在する限り、
 自分はドローフェイズ時に通常のドローを行う代わりに、
 自分のデッキの一番上のカードをめくる。
 めくったカードが植物族モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送る。
 違った場合、そのカードを手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[PRIMAL ORIGIN]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[直接攻撃]]時、および[[ドローフェイズ]]での[[ドロー]]の代わりに[[デッキトップ]]をめくり、[[植物族]]なら[[墓地へ送る]]2つの[[効果]]を持つ。

 前半の[[効果]]は[[直接攻撃]]されれば、[[墓地]]肥やしや[[森羅]]の効果を狙える。~
 ただ、[[森羅]]は[[召喚]]時などで[[発動]]する[[モンスター]]が多いため、[[フィールド]]に[[モンスター]]がいないことは少ない。~
 [[デッキトップ]]を操作しない限りはあくまで[[ギャンブル]]なので、あえて[[フィールド]]をがら空きにしてまで使う[[効果]]ではないだろう。
 前半の[[効果]]で上手く[[森羅]]がめくれれば、[[特殊召喚]]や[[除去]]で[[直接攻撃]]を阻害できる。~
 ただ、[[森羅]]は[[召喚]]・[[特殊召喚]]を[[効果]]の起点にすることが多く、[[フィールド]]に[[モンスター]]がいないことは少ない。~
 [[デッキトップ]]を操作しない限りはあくまで[[ギャンブル]]なので、あえて[[フィールド]]を空けて[[発動]]を狙う必要もそれほどないだろう。~

 一番の問題は後半の[[効果]]が[[強制効果]]のため、必ず[[発動]]しなければならない。~
 [[植物族]]以外なら[[手札]]に加えられるものの、そもそも通常[[ドロー]]を潰してまで[[墓地]]肥やししたいとは言い難い。~
 めくってから[[手札]]に加えることになるので[[相手]]に[[情報アドバンテージ]]を与えてしまう点も大きな[[デメリット]]である。~
 連続で[[植物族]]をめくってしまうとじり貧になってしまい、めくりたい場合でも[[《森羅の霊峰》]]で十分である。 
 前半の[[効果]]は良くも悪くもあって損はないが、後半の[[効果]]が問題となる。~
 通常[[ドロー]]と引き換えでは[[森羅]]の[[効果]]が[[発動]]したところで[[アドバンテージ]]になりにくく、普通に[[ドロー]]した方が良かったという事態も起こり得る。~
 幸い[[植物族]]以外の場合は[[手札]]に加わるが、めくってから[[手札]]に加えるので[[相手]]に余分な[[情報アドバンテージ]]を与えてしまうことになる。~
 とどめにこの[[効果]]は[[強制効果]]であり、存在することで邪魔にしかならないことも多々ある。~
 しかも[[《森羅の霊峰》]]がデメリットなしに似たような機能を果たすため、この[[効果]]を目当てに使用する意義はほぼ無い。~


//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#m0f34628]
-[[森羅]]

―[[イラスト]]関連
-[[《森羅の隠蜜 スナッフ》]]
-[[《森羅の影胞子 ストール》]]
-[[《森羅の花卉士 ナルサス》]]
-[[《森羅の番人 オーク》]]
-[[《森羅の水先 リーフ》]]
-[[《森羅の実張り ピース》]]
-[[《森羅の渡し守 ロータス》]]
-[[《森羅の霊峰》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#qe952749]
-[[PRIMAL ORIGIN]] PRIO-JP073

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。