チューナー・効果モンスター(制限カード、2020年1月1日から準制限カード) 星2/水属性/海竜族/攻 200/守 400 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。
RAGING BATTLEで登場した水属性・海竜族の下級モンスターのチューナー。
召喚に成功した時にレベル3以下の海竜族をリクルートできる誘発効果を持つ。
対象が限定されているものの、召喚に成功しただけでデッキからモンスターを特殊召喚できる。
《ジャンク・シンクロン》等の蘇生効果持ちチューナーと違ってリクルートは下準備が必要なく、序盤に来ても腐る心配がない。
特殊召喚したモンスターの効果が無効になるデメリットもないので、様々なコンボに繋げられる。
そのままでもレベル3〜5のシンクロ召喚とランク2のエクシーズ召喚、リンク2のリンク召喚ができる他、レベルを変えるカードを併用すれば更に幅を広げる事ができる。
例えば《忘却の都 レミューリア》なら、レベル6〜9のシンクロ召喚とランク3・4のエクシーズ召喚が可能となる。
ただ、海竜族・レベル3以下という制限から有力なリクルート対象はかなり絞られる。
このカード自身のステータスは貧弱なため、効果使用後は大抵の場合シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚に繋ぐ事になる。
現在は制限カードとなっているので、水属性や海竜族を伴うデッキ以外では採用が難しい。
その分【水属性】においては非常に有用なカードであり、このカードおよびほとんどのリクルート先を《サルベージ》で回収できる点も相性が良い。
【海皇】においてはキーカードである《海皇子 ネプトアビス》をリクルートできる重要なカード。
初手にこのカードがあれば確実に《氷霊神ムーラングレイス》を出し、2枚のハンデスを行うルートも確立されている(《海皇子 ネプトアビス》のページを参照)。
【影霊衣】や【リチュア】などの【儀式召喚】では、《虹光の宣告者》を1枚で作り出す擬似《マンジュ・ゴッド》として扱える。
【雲魔物】では《氷結界の虎王ドゥローレン》のシンクロ素材となる上、《サルベージ》や《エンペラー・オーダー》にも対応している。
召喚すれば確実にフィールドに2体のモンスターが揃うので、《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》や《D−HERO Bloo−D》等の特殊召喚の補助にも利用できる。
《E・HERO アブソルートZero》や《エルシャドール・アノマリリス》の融合素材として起用するのも良い。
変わった所では《アイス・ブリザード・マスター》の特殊召喚条件をこの一枚で満たせる。
また、自分フィールドに他の水属性モンスターがいる場合、リクルートから《氷結界の虎王ドゥローレン》のシンクロ召喚に繋げて、このカードを使い回す事も可能。
ただし、採用率の高い《増殖するG》や《灰流うらら》に狙われやすい点が大きな弱点となる。
《エフェクト・ヴェーラー》にも滅法弱く、フィールドに弱小モンスターを残すだけとなってしまう。
手札からの奇襲なので対策が難しく、一度食らうと大きな損害を被るため、それらが多い環境では注意が必要である。
―《深海のディーヴァ》の姿の見られるカード
Tag: 《深海のディーヴァ》 モンスター チューナーモンスター 効果モンスター 星2 水属性 海竜族 攻200 守400