シンクロ・チューナー・効果モンスター 星7/水属性/海竜族/攻1500/守2700 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):除外されている相手のカード1枚を対象として発動できる。 デッキからレベル4以下の水属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚し、 対象のカードを相手の手札に加える。 (2):このカードをS素材としたSモンスターは、相手モンスターの効果の対象にならない。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、 除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。
ETERNITY CODEで登場した水属性・海竜族のシンクロモンスターのチューナー。
除外された相手のカードを相手の手札に加えることで下級水属性をサーチまたはリクルートできる起動効果、自身をシンクロ素材としたモンスターに相手モンスター効果への対象耐性を付与するルール効果、墓地へ送られた場合に除外されたカードをデッキに戻す誘発効果を持つ。
(1)は下級水属性のサーチかリクルート。
非常に広い範囲から手札・フィールドまでを選べるので汎用性は高い。
わかりやすいところでは《豪雨の結界像》でロックをかける、《クリスタル・ガール》でレベル5以上の水属性をサーチするなどがあげられる。
自身がチューナーなので更なる高レベルシンクロモンスターへ繋ぐのもいいだろう。
一方で相手の除外されたカードを相手の手札に加えさせる必要がある。
現環境では自身を除外するカードが多いので、対象には困らないが相手に再利用を許してしまう。
《深海のセントリー》等が持つ一定期間だけ除外するカードと合わせればディスアドバンテージを抑えやすい。
《霊子もつれ》を使えば擬似的なバウンスにもなる。
効果にチェーンする形で対象にしたカードを除外ゾーンからどけてしまうのも良い。
同時に行われる前半部のサーチ・リクルートの処理のみを行えるのでこちらが一方的に得をする。
《深海のディーヴァ》で《黄紡ぼうデュオニギス》をリクルートすれば、相手の除外ゾーンにカードを用意しつつ手札1枚から出せる。
【海皇】ではここから《氷霊神ムーラングレイス》の展開まで持っていくことで増やした相手の手札を削れる(詳細は《黄紡ぼうデュオニギス》参照)。
(2)はシンクロ素材となった時に相手のモンスター効果への対象耐性を付与する効果。
チューナーとして高いレベルを持つので高レベルのモンスターを居座らせることができる。
制圧力の高い《ヴァレルロード・S・ドラゴン》や破壊耐性を持つ《A BF−神立のオニマル》等と相性がいい。
(3)は墓地へ送られた場合に除外されたカードをデッキに戻す効果。
自分のカードを戻してサーチ・リクルートに繋げられる。
【メタファイズ】や【サンダー・ドラゴン】等の除外アドバンテージを活用するデッキ相手では妨害としても使える。
―《深海姫プリマドーナ》の姿が見られるカード
Q:《深海姫プリマドーナ》の(1)の効果にチェーンして《大欲な壺》を発動し、対象にしたカードを相手のデッキに戻しました。
この場合、デッキからレベル4以下の水属性のサーチまたはリクルートの処理は行えますか?
A:ご質問の場合でも、『デッキからレベル4以下の水属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚』する処理を行います。(20/02/15)
Q:《深海姫プリマドーナ》の(1)の効果にチェーンされる形で《本陣強襲》を発動され、自分のデッキにレベル4以下の水属性がいなくなりました。
この場合、対象にしたカードを相手の手札に加える処理は行われますか?
A:ご質問のように、『デッキからレベル4以下の水属性モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚』する処理を行えない場合、『対象のカードを相手の手札に加える』処理も行いません。(20/02/15)
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