深淵(しんえん)指名者(しめいしゃ)/Abyssal Designator》

通常魔法
1000ライフポイントを払う。種族と属性を1つずつ宣言する。
相手は宣言された種族・属性を両方とも満たすモンスターを
手札またはデッキから1枚墓地へ送る。

 SOUL OF THE DUELISTで登場した、相手のデッキ手札からモンスター墓地に送る?通常魔法
 相手の強力モンスターをピンポイントで落とすためのカード。
 かつては《混沌帝龍 −終焉の使者−》対策に使われた事もあった。

 《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》の全盛期には「光属性戦士族」を宣言する人もいた。
 しかし、代わりに《異次元の女戦士》《ブレイドナイト》が落ちるオチがついたりした。
 おまけにそれを除外され、《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》を出されたりしたら洒落にならない。

 相手フィールド墓地除外ゾーンに該当モンスター確認されてない場合、相手デッキを全て確認できる。
 該当モンスターがいないと言ってもデッキを全て見られるのは、使われた側からすれば腹立たしいだろう。
 あり得ない組み合わせを宣言し、相手デッキを見る手もあるかもしれない。
 例えば、水属性サイキック族等は存在しない。
 …その目的で使うならかなり稀だが《カイザー・シーホース》などの極稀の種族宣言をして、当たったなら笑うしかない。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:宣言した種族属性を満たすモンスターが存在しないと言われた場合、それを確認する事は出来ますか?
A:はい。相手手札デッキ確認する事が出来ます。
  但し、該当のモンスター全てがフィールド上や墓地除外ゾーンなどに既に存在する場合は確認を行えません。
  例えば、1枚目の《深淵の指名者》で相手デッキ内容を確認した後に2枚目の《深淵の指名者》を発動した場合などが該当します。