効果モンスター 星４/闇属性/ドラゴン族/攻1700/守1600 (1)：自分フィールドのレベル７以下の「レッドアイズ」モンスターが 相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊され自分の墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚し、 可能な限り破壊されたモンスターを破壊された時と同じ表示形式で特殊召喚する。 (2)：このカードをリリースして発動できる。 このターン、自分は通常召喚に加えて１度だけ、 自分メインフェイズに「レッドアイズ」モンスター１体を召喚できる。
20th レジェンダリー・コレクションで登場する闇属性・ドラゴン族の下級モンスター。
レッドアイズが破壊された時に自身を特殊召喚してそれらを蘇生する効果、自身をリリースしてレッドアイズの召喚権を増やす効果を持つ。
(1)の効果は破壊された場合の予防であるが完全に相手依存になる点に注意したい。
破壊以外の除去も多いため、いざとなれば普通に召喚することもあるだろう。
蘇生するモンスターはレッドアイズでなくても良く、《ブラック・ホール》などでまとめて破壊されても全て蘇生できる点は評価できる。
(2)は召喚を増やす効果だが、このカードをリリースしてしまうため、下級レッドアイズを召喚してエクシーズ召喚できない。
そもそも、レッドアイズは最上級モンスターが多いため、このカードでもう１体召喚自体が難しく、明らかに噛み合ってない効果である。
レッドアイズのデュアルモンスター用の効果としてデザインされたのだろうが、《スーペルヴィス》や《二重召喚》を使用したほうが効率がよく、割りに合わないと言わざるを得ない。
一応《黒鋼竜》を装備してリリースすることで即レッドアイズカードをサーチできるが、《真紅眼融合》はこのカードを召喚したターンには発動できず、あまり意味がない。
以上の点から(2)の効果はオマケ程度と捉え、(1)の効果をメインに使いモンスターによる防御を固める方が得策といえる。
―イラスト関連
Tag: 《真紅眼の遡刻竜》 モンスター 効果モンスター 星4 闇属性 ドラゴン族 攻1700 守1600 レッドアイズ