効果モンスター 星4/風属性/ドラゴン族/攻1800/守1600 このカードの効果を発動するターン、自分は通常召喚できない。 (1):自分エンドフェイズに墓地のこのカードを除外し、 自分の墓地の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE3 付属カードで登場した風属性・ドラゴン族の下級モンスター。
墓地からレッドアイズを蘇生できる誘発効果を持つ。
墓地から除外するだけでレベルを問わずレッドアイズを蘇生可能であるが、発動が自分エンドフェイズと遅く、そのターンの通常召喚を放棄しなくてはならないのが難点。
【真紅眼の黒竜】における蘇生カードとしては、《レッドアイズ・インサイト》で蘇生先を墓地に落としつつサーチ可能な《真紅眼の鎧旋》や《レッドアイズ・スピリッツ》も存在する。
モンスターカードと罠カードという違いこそあるものの、フリーチェーンであるそれらと比較した際の扱い辛さは否めない。
このカードの真価が発揮されるのは《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を採用するデッキである。
あちらを融合召喚可能な《真紅眼融合》を《レッドアイズ・インサイト》でサーチする際のコストとして最適。
その役割自体は他のレッドアイズでも可能なのだが、このカードの場合は墓地に落としておくことで《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》が突破された場合でも次の自分エンドフェイズに再びあちらをフィールドに立たせることができる。
《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》は単体で非常に高い制圧力を誇るため、遅い蘇生タイミングでも相手にプレッシャーを掛けられる上、通常召喚不可のデメリットも大して問題にならない。
以上の理由により、《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の融合召喚ギミックと《レッドアイズ・インサイト》を搭載したデッキで高い採用率を誇るモンスターである。
Q:効果分類は何ですか?
A:エンドフェイズ時に発動できる誘発効果になります。(14/04/05)
Q:墓地のモンスターに対して対象を取る効果ですか?
A:対象を取る効果になります。(08/11/27)
Q:自身の除外はコストですか?
A:コストです。(08/11/28)
Q:相手がこちらのターンに《血の代償》などで通常召喚した場合、エンドフェイズに効果を発動できますか?
A:相手が通常召喚を行ったとしても、自分が通常召喚を行っていなければ発動できます。(08/11/30)
Q:《神の宣告》などで召喚が無効にされた場合、そのターンのエンドフェイズに発動する事はできますか?
A:いいえ、その場合でも通常召喚を行った扱いになり発動できません。(09/02/11)
Q:エンドフェイズの手札調整でこのカードを捨てた場合、そのエンドフェイズでこのカードの効果を発動できますか?
A:発動できます。(10/08/30)
Q:エンドフェイズの手札調整で《真紅眼の黒竜》を捨て、そのエンドフェイズでこのカードの効果を発動して捨てた《真紅眼の黒竜》を特殊召喚できますか?
A:特殊召喚できます。(10/08/30)