*《&ruby(ゴッド){神};・スライム》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星10/水属性/水族/攻3000/守3000
 水族モンスター+水属性・レベル10モンスター
 このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
 ●自分フィールドの攻撃力0の水族・レベル10モンスター1体を
 リリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
 (1):モンスターをアドバンス召喚する場合、
 このカードは3体分のリリースにできる。
 (2):このカードは戦闘では破壊されず、
 相手は「神・スライム」以外の自分フィールドのモンスターを、
 攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/index.php?page=details&&id=767

 [[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]]で登場する[[水属性]]・[[水族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[攻撃力]]0の[[レベル]]10[[水族]][[モンスター]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]する[[召喚条件]]、3体分の[[リリース]]になれる[[効果]]、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持ち、[[相手]]はこの[[カード]]以外の[[自分]][[モンスター]]を[[攻撃対象]]及び[[効果の対象]]にできない[[効果]]を持つ。~

 正規の[[融合召喚]]は、対応する[[融合召喚]]用の[[カード]]にも[[融合素材]]にも、相性の良いものがない。~
 そのため、[[ディスアドバンテージ]]を回復するのが難しく、この[[カード]]にそれに見合った性能があるとも言い難い。~
//融合素材代用モンスターはカード名指定されてないため不可
 [[《メタル・リフレクト・スライム》]]なら1枚で[[特殊召喚]]可能なので、もっぱらこちらを使って[[特殊召喚]]する事になるだろう。~
 ただし、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]は[[永続罠]]であるため、[[発動]]にタイムラグが生じる。~
 使いたい時にすぐに[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]ではないので、それを踏まえた上で採用する必要があるだろう。~

 (1)は3体分の[[リリース]]になれる[[効果]]。~
 [[《メタル・リフレクト・スライム》]]1枚で[[三幻神]]・[[三邪神]]・[[《神獣王バルバロス》]]などの[[リリース]]を賄えるため、これらの強力なサポートとなり得る。~
 ただし、前述のタイムラグの存在には注意が必要で、この[[カード]]を用意する前にあちらが[[除去]]されてしまう可能性も高い。~
 別の[[リリース]]要員なども用意しておくべきだろう。~

 (2)は[[戦闘破壊]][[耐性]]と他の[[モンスター]]を[[攻撃対象]]及び[[効果の対象]]にすることを封じる[[効果]]。~
 [[戦闘]]には非常に強くなるが、この[[カード]]自体には[[効果]]に対する[[耐性]]が存在しないため、あっさりこの[[カード]]を[[除去]]される。~
 出しておけば[[相手]]の[[《エフェクト・ヴェーラー》]]・[[《無限泡影》]]などから、[[自分]]の[[モンスター]]を守れるため、[[自分]][[ターン]]の妨害を防ぐ[[効果]]とみるのがよいか。~

 [[《メタル・リフレクト・スライム》]]ともども強固な[[耐性]]を得られる[[《神縛りの塚》]]とは相性が良い。~
 [[特殊召喚]]する前にあちらが[[除去]]される危険性を大幅に軽減でき、さらに(2)を活かしてこのカードを場持ちのよい[[アタッカー]]とする事もできる。~
 (1)で[[三幻神]]・[[三邪神]]の[[アドバンス召喚]]を狙うならそちらにも対応するため、その点でも相性が良い。

-この[[モンスター]]のみを[[リリース]]して[[ダブルコストモンスター]]のように[[最上級モンスター]]の2体分の[[リリース]]にできるかは[[裁定]]待ち。~
同じく「3体分のリリースにできる」の[[テキスト]]を持つ[[カード]]としては[[《機殻の凍結》]]が存在するが、あちらは[[効果]]を[[適用]]できる[[モンスター]]に2体[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]出来る[[モンスター]]が存在しない。~

-現状、[[攻撃力]]0の[[水族]]・[[レベル]]10の[[モンスター]]は[[《メタル・リフレクト・スライム》]]のみ。~
一応、何らかの方法で自身や[[《イビリチュア・ジールギガス》]]の[[攻撃力]]を0にしたり、[[《究極封印神エクゾディオス》]]を[[水族]]に変更すれば、それらを[[リリース]]できる。~
[[攻撃力]]0の[[水族]]の[[レベル]]を何らかの手段で10まで上げればそれを[[リリース]]する事も可能だが、[[水族]]・[[攻撃力]]0で最も[[レベル]]が高いのは[[《グレイドル・スライム》]]の[[レベル]]5で、こちらも難易度は高い。~
なお[[融合召喚]]の素材として[[レベル]]10であるのが求められるのは''[[水属性]]''であるのに対して、[[召喚条件]]で[[リリース]]する[[レベル]]10は''[[水族]]''であるため混同しないように注意。~

-類似した[[召喚条件]]を持つ他の[[融合モンスター]]と異なり、この[[カード]]のみ「([[「融合」>《融合》]]は必要としない。)」の一文が入っていない。~

-原作・アニメにおいて―~
元ネタは「バトルシティ編」における「闇遊戯vs闇マリク」戦にて闇マリクが[[《オベリスクの巨神兵》]]の[[直接攻撃]]後に使用した[[《メタル・リフレクト・スライム》]]が変化した[[カード]]。~
//これ自体はカードとして登場していないので、使用というのは語弊がある
[[《オベリスクの巨神兵》]]の姿と[[ステータス]]の3/4を得た[[《メタル・リフレクト・スライム》]]がこう呼ばれた。~
更に[[《リバイバルスライム》]]と[[融合]]し[[自己再生]]能力も得たこの[[カード]]を闇マリクは「不死の神・スライム」と称した。~

--(1)の[[効果]]は、原作で[[《ソウルテイカー》]]によって2体分の[[生け贄]]になった事をイメージしつつ、[[三幻神]]の[[サポートカード]]としての実用性を持たせたものと思われる。~
(2)の[[効果]]は、原作の[[《ディフェンド・スライム》]]の[[効果]]を[[内蔵]]している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
―類似[[召喚条件]]
-[[「融合召喚及び以下の方法で(のみ)特殊召喚できる」効果外テキストを持つ融合モンスター>《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》#card]]

―[[イラスト]]・元ネタ関連
-[[《オベリスクの巨神兵》]]

-[[《メタル・リフレクト・スライム》]]
-[[《リバイバルスライム》]]
-[[《ディフェンド・スライム》]]

**[[レベル]]10の[[水属性]][[モンスター]]一覧 [#list]
#taglist(水属性^星10^効果モンスター)

-[[《メタル・リフレクト・スライム》]]

―自身の[[効果]]で[[レベル]]10になれる[[水属性]][[モンスター]]
-[[《EMプラスタートル》]](複数[[ターン]]必要)
-[[《スターフィッシュ》]](複数[[ターン]]必要)
-[[《セイバー・シャーク》]](複数[[ターン]]必要)
-[[《影霊衣の巫女 エリアル》]]
-[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]](複数[[ターン]]必要)
-[[《六花精スノードロップ》]](何らかの方法で[[レベル]]10[[植物族]]を用意する必要あり)


//―《神・スライム》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−]] DP24-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
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//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください