カウンター罠 (1):2000LPを払って以下の効果を発動できる。 ●モンスターを特殊召喚する効果を含む、 モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
DUELIST REVOLUTIONで登場したカウンター罠。
ライフを払うことで、召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし破壊する効果を持つ。
ほぼあらゆる召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にできる汎用性の高いカードであり、デッキを問わず採用できる。
大きなライフコストを要求されるものの、召喚・特殊召喚成功時に発動する効果を持つモンスターや耐性を持つモンスターに対しても有効なのは評価が高い。
これは《奈落の落とし穴》や《強制脱出装置》には無い利点であり、2000ライフ余計に払った分だけの価値はある。
他にも、カウンター罠であるため《トラップ・スタン》や《王宮のお触れ》などにチェーンされず、ダメージステップでも発動できる。
また、蘇生制限を満たさないため相手に再利用されにくい。
細かい点でも優れている優秀なカードである。
ただし、「強力な効果を持つ効果モンスターの展開を防ぐ」用途であれば、特殊召喚したモンスターの効果が発動された際に《神の通告》を発動しても同じ結果が得られる。
あちらはこのカードでは対応できないあらゆるモンスター効果に対応できる上にライフコストも軽く、より環境に適応している。
こちらが勝るのはモンスターの召喚・反転召喚を無効にできる事、複数体の特殊召喚を行う魔法カード・罠カードに対応できる事、《青眼の白龍》等の特に効果を発動しないモンスターを特殊召喚する魔法カード・罠カードに対応できる事であるが、やはり総合的にみるとあちらの方が便利であることがほとんどである。
そのため、極めて有用な効果を持ちながら、《神の通告》登場後はなかなか採用されづらくなっているカードと言える。
Q:《歯車街》の様な、墓地で発動する魔法カードの効果に対応しますか?
A:効果の発動には対応していません。(10/04/17)
Q:モンスターを特殊召喚する効果を含まない魔法・罠カードの発動に対してこのカードを発動できますか?
A:できません。(10/04/17)
Q:《スターライト・ロード》の発動に対し使えますか?
A:使えます。相手のエクストラデッキが0枚であっても使えます。(10/08/30)
Q:手札から、またはセットされていた状態から発動された《神の居城−ヴァルハラ》のカードの発動に対して使えますか?
A:使えません。《神の居城−ヴァルハラ》のカードの発動時の効果処理は特に何も行われず、特殊召喚する効果を含むこともありません。(11/01/05)
Q:《W星雲隕石》の発動に対しこのカードを発動できますか?
A:はい、できます。(11/02/26)