*《&ruby(かみ){神};の&ruby(しっこく){桎梏};グレイプニル/Gleipnir, the Fetters of Fenrir》 [#h320b20e]
 通常罠
 自分のデッキから「極星」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

 [[STORM OF RAGNAROK]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[デッキ]]から[[極星]]1体を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。

 [[極星]]を全て[[サーチ]]でき、使い勝手がいい。~
 [[《極星霊ドヴェルグ》]]や[[《極星霊リョースアールヴ》]]を[[手札]]に加えれば、更なる展開や[[シンクロ召喚]]が狙える。~
 また[[相手]]の[[攻撃宣言]]時に[[発動]]し、[[《極星獣タングニョースト》]]を[[手札]]に[[加える]]ことで、[[効果]]も使いやすくなる。~
 [[《極神皇ロキ》]]で[[サルベージ]]すれば他の[[極神]]も出しやすくなる。~

 しかし、[[罠カード]]故に速効性がないのは悩み所。~
 [[エンドサイク]]や[[《ナイト・ショット》]]によって[[発動]]すらできない場合や、[[《王宮のお触れ》]]・[[《トラップ・スタン》]]等に[[無効化>無効]]される場合がある。~
 [[ブラフ]]として[[相手]]の[[魔法・罠除去]]の無駄打ちを狙うのもよいが、[[セット]]直後の[[相手]][[スタンバイフェイズ]]までに早々に[[発動]]してしまうのが無難だろう。

-[[レベル]]制限のない[[サーチ]][[効果]]が評価された為か、英語版では[[ウルトラレア>Ultra]]にまで格上げされている。

-「桎梏」とは、「桎(足かせ)」と「梏(手かせ)」から転じて、人の行動を厳しく制限して自由を束縛するもののことを表す。~
また、「グレイプニル(グレイプニール/Gleipnir)」とは、北欧神話に登場する魔法の紐(足枷)のこと。~
[[フェンリル>《フェンリル》]]を捕縛するべく[[ドウェルグ>《インフェルニティ・ドワーフ》]]によって製作され、[[テュール>《Tyr, the Vanquishing Warlord》]]によって[[フェンリル>《フェンリル》]]に繋がれた。~
材料として使用された猫の足音・女の髭・岩の根・熊の腱・魚の息・鳥の唾液は、そのためにこの世から無くなったとされている。~

--[[英語名]]で「神の桎梏」に当たる部分は「[[フェンリル>《フェンリル》]]の足枷」と訳されている。~
[[デッキ]]から[[手札]]に[[加える]][[効果]]は、選択した[[極星]]を捕縛するという意味なのかもしれない。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsハラルド」戦においてハラルドが使用。~
その[[効果]]により[[デッキ]]から《極星邪狼フェンリル》を[[手札]]に[[加えた>加える]]。~
その後、[[《極神皇ロキ》]]の[[効果]]で[[サルベージ]]されたが、再び使用されることはなかった。~

--アニメでは[[自分]][[フィールド]]上に[[幻神獣族]]が[[表側表示]]で存在する必要があった。~
OCGでは[[発動条件]]が問われなくなったため、強化されていると言える。

--アニメではこの[[カード]]以外にも《神の呪縛レージング》と《神の束縛ドローミ》という[[罠カード]]が登場している。~
いずれもチーム・ラグナロクの面々が使用した[[カード]]で、[[幻神獣族]]に関する[[効果]]を持っている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#e3b1eba1]
-[[極星]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《神の桎梏グレイプニル》が見られるカード

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#yb10b643]
-[[STORM OF RAGNAROK]] STOR-JP073 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。