装備魔法 戦士族のみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は３００ポイントアップする。 このカードが自分のメインフェイズ時に自分の墓地に存在する時、 自分の墓地の戦士族モンスター２体をゲームから除外する事でこのカードを手札に加える。
ストラクチャーデッキ−戦士の伝説−で登場した装備魔法。
装備モンスターの攻撃力を上昇させる。
墓地除外によって自身を墓地から手札に戻す起動効果（と同じ扱いの魔法効果）を発動する。
戦士族しか装備できず、戦士族をコストに手札回収するため、戦士族モンスターを多く投入したデッキでないと採用は難しい。
攻撃力の上昇値も、《団結の力》等と比較すると非常に低く、このカードを装備したことによって戦闘破壊できる範囲もとても狭い。
墓地のこのカードを手札に回収する効果は、手札を消費することなく使用できるため、優秀な効果であると言える。
攻撃力の上昇値が低いため、《拘束解放波》や手札コストとして使用することも選択肢の一つになるだろう。
発動コストとして墓地の戦士族モンスターを除外するので、それを利用して《Ｄ・Ｄ・Ｒ》等で帰還につなげるコンボとしても使用できる。
このカードを使用する場合、基本的に戦士族をメインとするデッキに投入されることになるだろう。
【戦士族】以外でも、【Ｅ・ＨＥＲＯ】等にも採用が検討できる。
戦士族には優秀なモンスターが多く、装備候補には困らない。
登場した頃は、その低すぎる攻撃力の上昇値故にあまり注目されなかった。
しかし後者の効果に注目した【エアブレード】が発明されてから、このカードの評価は急上昇した。
《次元融合》とのコンボでその真価を発揮し、除外した戦士族モンスターを大量展開することが可能。
単純に手札コストとしても運用できる。
《魔導雑貨商人》等で大量の戦士族モンスターを墓地に送れば《神剣−フェニックスブレード》を手札に戻すための墓地コストを溜められる。
これにより《神剣−フェニックスブレード》を繰り返し《スナイプストーカー》のコストに利用するデッキが【スナイプストーカー】?である。
Ｑ：手札に戻す効果は、どういった効果になりますか？
Ａ：自分のターンのメインフェイズ１・２のみに発動できる、起動効果になります。相手のカードにチェーンすることはできません。
Ｑ：墓地の戦士族モンスター２体を除外するのは、コストですか？効果ですか？
Ａ：コストになります。
Ｑ：手札に戻す効果に対して、《マジック・ジャマー》などのカウンター罠を発動できますか？
Ａ：いいえ、発動できません。
Ｑ：手札に戻す効果にチェーンして《ロスト》などを発動され、このカードが墓地を離れた場合、このカードを手札に戻すことはできますか？
Ａ：いいえ、できません。墓地からしか手札に戻すことはできません。
Ｑ：《王家の眠る谷−ネクロバレー》が発動している時、手札に戻す効果を発動できますか？
Ａ：墓地のカードを除外できなくなるため、発動できません。
Ｑ：では《エンド・オブ・アヌビス》がフィールド上に存在している時、手札に戻す効果を発動できますか？
Ａ：発動し、墓地の戦士族モンスターを除外する事はできますが、手札に戻す効果は無効になります。
Ｑ：手札に戻す効果は《光と闇の竜》によって無効になりますか？
Ａ：いいえ、《光と闇の竜》の無効化効果は墓地で発動した魔法の効果に対しては発動しません。(07/01/13)