通常魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：手札から鳥獣族モンスター１体を捨てて発動できる。 デッキから「シムルグ」モンスター２体を手札に加える（同じ属性は１体まで）。 (2)：墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札の鳥獣族モンスター１体を相手に見せる。 このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを１つ下げる。
RISING RAMPAGEで登場した通常魔法。
鳥獣族を手札コストにシムルグモンスターをサーチする効果、手札の鳥獣族１体とその同名カードのレベルを１下げる効果を持つ。
(1)はシムルグモンスターのサーチ。
風属性と闇属性の混合構築とする必要があるが、１度に２枚もサーチできる。
ただし必ず２枚、且つ異なる属性でなければならず、デッキ内の片方の属性が尽きてしまうと空撃ちとなってしまう。
風属性シムルグの種類は多いが闇属性シムルグは３種類しかいないので、フィールドに出しやすく腐りづらいとはいえ枚数には気をつけたい。
最上級シムルグは《七星の宝刀》や《トレード・イン》に、さらに闇属性シムルグは《闇の誘惑》にも対応し、このカードも《招神鳥シムルグ》・《絶神鳥シムルグ》でサーチできるのでデッキ圧縮としても使用できる。
(2)は自身を墓地コストに手札の鳥獣族のレベルを１つ下げる効果。
レベル５・７のモンスターのリリースを減らせる他、ペンデュラム召喚の補佐として使用できる。
(1)でレベル７のシムルグをサーチし、即座にリリースを減らして出す事が可能。
この効果に発動制限は無く、同名カードや《神鳥の排撃》を同一ターンに使用することでレベル８でもリリースを減らすことが可能。
やや荒業ではあるが、《トレード・イン》が無い時に手札で腐ったレベル８モンスターを《七星の宝刀》で除外するといった動きもできる。
―イラスト関連
Ｑ：手札に２枚の《ダーク・シムルグ》が存在する時に、《神鳥の来寇》の(2)の効果を発動し、一方の《ダーク・シムルグ》を相手に見せました。
その後、これらの《ダーク・シムルグ》を両方とも特殊召喚した場合、フィールドでのレベルはどうなりますか？
Ａ：その場合、フィールド上に存在する２体の《ダーク・シムルグ》のレベルは１下がり、それぞれ６になります。(19/04/15)
Ｑ：《神鳥の来寇》の(2)の効果で《ダーク・シムルグ》を相手に見せました。
その後、《招神鳥シムルグ》の(1)の効果で新たに《ダーク・シムルグ》を手札に加えた場合、手札でのレベルはどうなりますか？
また、手札に加えた《ダーク・シムルグ》を特殊召喚した場合、フィールドでのレベルはどうなりますか？
Ａ：どちらの状況であっても、《ダーク・シムルグ》のレベルは６になります。(19/04/15)