*《神殿を守る者/Protector of the Sanctuary》 [#u4c5ff33] 効果モンスター(制限カード) 星4/地属性/悪魔族/攻1100/守1900 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 相手プレイヤーはドローフェイズ以外ではカードをドローする事ができない。 [[ファラオの遺産]]で登場した、[[地属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~ 1900というそこそこの[[守備力]]と、[[相手]]の[[ドロー]]を封印する[[永続効果]]を持つ。~ [[相手]]のみの[[ドロー]]を阻害するので、[[《メタモルポット》]]との[[コンボ]]により[[相手]]の[[手札]]をすべてなくすことができる。~ 上記[[コンボ]]の危険性から、[[制限カード]]に指定されている。~ なお、この[[モンスター]]が場に存在するとこのカードのコントローラーも、「[[相手]]が[[ドローフェイズ]]以外でカードを[[ドロー]]する[[効果]]」を[[発動]]することができない。~ [[《手札抹殺》]]や[[《大暴落》]]、散々騒がれた[[《攪乱作戦》]]等がそれである。~ では、何故[[《メタモルポット》]]の[[反転召喚]]・[[リバース]]とは[[コンボ]]が成立するのか?~ それは、「プレイヤーが行った行為はあくまで‘[[モンスター]]の[[リバース]]’だから」である。~ つまり、[[モンスター]]を[[リバース]]させただけであり、その結果に何が誘発されようとそれは制限に引っかからないのである。~ あくまで[[《メタモルポット》]]が[[リバース]]しただけであり、[[効果]][[発動]][[宣言]]等をしているわけではないので、そのまま[[ドロー]]阻害になっている、というわけである。~ 要するにこのカードは表記が不十分なのである。~ 効果モンスター(制限カード) 星4/地属性/悪魔族/攻1100/守1900 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 お互いのプレイヤーは相手プレイヤーがカードをドローする効果を含むカードを ドローフェイズ以外に発動できず、 このカードのコントローラーの相手プレイヤーは ドローフェイズ以外ではカードをドローする事ができない。 // このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 // お互いのプレイヤーはこのカードのコントローラーの相手プレイヤーが // カードをドローする効果を含むカードをこのカードのコントローラーの // 相手プレイヤーのドローフェイズ以外に発動できず、 // このカードのコントローラーの相手プレイヤーは // ドローフェイズ以外ではカードをドローする事ができない。 //もっと細かく書くとこんな感じ? これが正確に[[効果]]を表す表記となる。~ [[発動]]禁止[[効果]]は両者にかかり、[[ドロー]]禁止[[効果]]は[[相手]]にのみかかる。~ ちなみに、[[《手札抹殺》]]や[[《攪乱作戦》]]に[[チェーン]]して[[《リビングデッドの呼び声》]][[《ライバル登場!》]]等を使い、このカードを出した場合どうなるか?~ 答えは「[[相手]]の[[手札]]を無くすことができる」である。~ これも、あくまで[[《リビングデッドの呼び声》]]の[[発動]][[宣言]]であり、[[《神殿を守る者》]]の「上記のカードを[[発動]]できない」制限がまだなされていない状況だからである。~ 同様に[[裏側守備表示]][[セット]]状態で[[《手札抹殺》]]を[[発動]]し、それに[[チェーン]]して[[《砂漠の光》]]を[[発動]]する事でも[[相手]]の[[手札]]を空にできる。~ -[[ドローフェイズ]]に[[《リロード》]]などを使って[[ドロー]]することは可能。 //-[[ドロー]]カードを多用する[[【チェーンバーン】]]への[[メタ]]として使うのも面白い。 //チェーンバーンのドローカードはほぼドローフェイズに発動可能だから、あまりメタにはならないのでは? **関連カード [#l2521c26] -[[《メタモルポット》]] 以下、[[発動]]が制限されるカード一覧。「自分の場に」《神殿を守る者》が存在しているケースである。~ ただし、[[ドローフェイズ]]では[[発動]]可能であり、また[[ドロー]]を含まない[[効果]]は有効。~ ―[[相手]]が使用する場合[[発動]]が制限されるカード -[[《地母神アイリス》]] -[[《暗黒界の狩人 ブラウ》]] -[[《暗黒のミミック LV1》]] -[[《暗黒のミミック LV3》]] -[[《英知の代行者 マーキュリー》]] -[[《エレクトリック・スネーク》]] -[[《E・HERO バブルマン》]] -[[《天空騎士パーシアス》]] -[[《天空勇士ネオパーシアス》]] -[[《鬼ゴブリン》]] -[[《カードガンナー》]] -[[《仮面魔道士》]] -[[《サイバーデーモン》]] -[[《サイバー・フェニックス》]] -[[《灼熱ゾンビ》]] -[[《スケルエンジェル》]] -[[《聖鳥クレイン》]] -[[《D−HERO ディスクガイ》]] -[[《デス・ラクーダ》]] -[[《天魔神 ノーレラス》]](07/2/18)((確かに結果として《神殿を守る者》は[[墓地]]へ送られるが、それ以前に[[ドロー]][[効果]]を含んでいるため[[発動]]できないという裁定である。)) -[[《トゥーン・仮面魔道士》]] -[[《白兵戦型お手伝いロボ》]] -[[《引きガエル》]] -[[《フレイム・オーガ》]] -[[《豊穣のアルテミス》]] -[[《魔装機関車 デコイチ》]] -[[《みつこぶラクーダ》]] -[[《八俣大蛇》]] -[[《光神機−閃空》]] -[[《打ち出の小槌》]] -[[《カードトレーダー》]] -[[《ガードペナルティ》]] -[[《カオス・グリード》]] -[[《軽量化》]] -[[《螺旋槍殺》]] -[[《生還の宝札》]] -[[《7》]] -[[《デステニー・ドロー》]] -[[《天よりの宝札》]] -[[《貪欲な壺》]] -[[《虹の古代都市−レインボー・ルイン》]] -[[《リロード》]] -[[《レア・ヴァリュー》]] -[[《強欲な瓶》]] -[[《積み上げる幸福》]] -[[《風林火山》]] -[[《埋蔵金の地図》]] -[[《無謀な欲張り》]] -[[《八汰烏の骸》]] ―自分が使用する場合[[発動]]が制限されるカード -[[《悪魔の偵察者》]] -[[《大盤振舞侍》]] -[[《電動刃虫》]] -[[《D−HERO ディフェンドガイ》]] -[[《悪魔の調理師》]] -[[《N・グロー・モス》]] -[[《記憶抹消》]] -[[《ファイヤー・ソウル》]] -[[《レベル調整》]] -[[《攪乱作戦》]] -[[《大暴落》]] -[[《魔宮の賄賂》]] ―お互いに[[発動]]が制限されるカード -[[《暗黒界の取引》]] -[[《手札抹殺》]] -[[《デンジャラスマシン TYPE−6》]] -[[《墓穴の道連れ》]] -[[《ダメージ・ポラリライザー》]] **収録パック等 [#m1de6b76] -[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP178 -[[ファラオの遺産]] 309-010 &size(10){([[N-Parallel]])}; **FAQ [#k28a80de] Q:このカードが[[表側表示]]で[[フィールド]]上に存在している場合、[[《手札抹殺》]]を[[発動]]することはできますか?~ A:いいえ、[[相手]]はもちろん自分も[[発動]]できません。~ ただし、(自分がこのカードを[[コントロール]]している場合)[[相手]]の[[手札]]が[[《手札抹殺》]]を除いて0枚の場合は、[[相手]]が[[ドロー]]しないため[[発動]]することができます。