速攻魔法 自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。 生け贄に捧げたモンスターの攻撃力か守備力を選択し、 その数値だけ自分のライフポイントを回復する。
天空の聖域で登場した速攻魔法。
リリースしたモンスターのステータスの数値分ライフを回復する効果を持つ。
自分のモンスターを1体失うため、ライフ回復系カードの中では扱いにくい部類に入る。
また、ライフ回復の数値はリリースしたモンスターに左右されるので、回復量は安定しない。
最上級モンスターをリリースすることで、莫大なライフ・アドバンテージを得ることができるので、それを狙っていきたい。
使い易い速攻魔法であることは、他のライフ回復系カードより勝っている利点の一つである。
相手の除去カードにチェーンしたり、《洗脳−ブレインコントロール》等で奪ったモンスターをリリースすれば、無駄が少ない。
《地縛神 Aslla piscu》等の、フィールドを離れることで発動する効果を能動的に使用できるという長所がある。
【死皇帝の陵墓】には、《我が身を盾に》が使いにくく、相手の《地砕き》にチェーンしてライフを回復できる。
ライフコストが必要な【サイキック族】・【デーモン】に数枚入れておいてもいいだろう。
《リミッター解除》を採用する【機械族】にも相性がいい。
《リミッター解除》を発動して、万が一相手ライフを削りきれなかったときの保険や、相手がこちらの低攻撃力モンスターを狙ってきたときに《リミッター解除》を発動して迎撃に成功した後に発動してもよい。
このとき攻撃力1500以上のモンスターをリリースすれば、実に3000以上ものライフを回復できる。
どちらも《亜空間物質転送装置》で事足りるが、あちらには無いライフ・アドバンテージと、伏せなくても発動可能な点で相互互換と言える。
―イラスト関連
Q:装備カードなどで攻撃力の変化したモンスターをリリースした場合はどうなりますか?
A:フィールド上の攻撃力を参照します。
例えば《ジェネティック・ワーウルフ》に《デーモンの斧》を装備しリリースした場合は3000、《流星の弓−シール》装備中ならば1000です。(09/02/06)
Q:自身の効果でリリースなしでセットした《神獣王バルバロス》をリリースした場合の回復量はいくつですか?
A:3000ポイント回復します。(09/02/20)