速攻魔法 自分フィールド上のモンスター1体を生け贄に捧げる。 生け贄に捧げたモンスターの攻撃力か守備力を選択し、 その数値だけ自分のライフポイントを回復する。
天空の聖域で登場した速攻魔法。
生け贄に捧げたモンスターのステータスの数値分ライフを回復する効果を持つ。
自分のモンスターを1体失うため、ライフ回復系カードの中では扱いにくい部類に入る。
また、ライフ回復の数値は生け贄にしたモンスターに左右されるので、回復量は安定しない。
しかし、高攻撃力モンスターを生け贄にすることで、莫大なライフ・アドバンテージを得ることができるので、それを狙っていきたい。
使い易い速攻魔法であることは、他のライフ回復系カードより勝っている利点の一つである。
相手の除去カードにチェーンすることでサクリファイス・エスケープができるため、無駄が少ない。
最上級モンスターは攻撃力が高いものが多いがディスアドバンテージが激しいため、積極的に狙っていきたい。
または《地縛神 Aslla piscu》等の、フィールドを離れることで効果を能動的に発動できるという長所がある。
【死皇帝の陵墓】・【サイキック族】・【デーモン】などライフ消費が激しい上に大型モンスターを扱うデッキならば複数枚入れておいてもいいだろう。
《リミッター解除》を採用する【機械族】にも相性がいい。
《リミッター解除》を発動して、万が一相手ライフを削りきれなかった場合の保険にしてもよい。
自壊が決定しているモンスターをコストに利用でき、回復するライフも倍になるため相性が良い。
―イラスト関連
Q:生け贄はコストですか?
A:はい、コストです。(10/09/08)
Q:装備カードなどで攻撃力の変化したモンスターを生け贄にした場合はどうなりますか?
A:フィールド上の攻撃力を参照します。
例えば《ジェネティック・ワーウルフ》に《デーモンの斧》を装備し生け贄にした場合は3000、《流星の弓−シール》装備中ならば1000です。(09/02/06)
Q:自身の効果で生け贄なしでセットした《神獣王バルバロス》を生け贄にした場合の回復量はいくつですか?
A:3000ポイント回復します。(09/02/20)
Q:攻撃力・守備力が両方とも0のモンスターをリリースして発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/08/22)
Q:攻撃力のみが0のモンスターをリリースして攻撃力の方を選択してライフポイントを回復しない処理はできますか?
A:はい、できます。(12/08/22)
Q:このカードの発動にチェーンをしてこのカードを発動する際にリリースして墓地へ送られたモンスターを《D.D.クロウ》等の効果で除外したり、《転生の予言》等の効果でデッキに戻した場合、ライフポイントを回復する効果は適用されますか?
A:調整中。(12/10/10)