効果モンスター 星４/闇属性/ドラゴン族/攻1000/守1500 １ターンに１度、手札を１枚捨てて発動できる。 自分の墓地のドラゴン族モンスター１体を選択して手札に加える。
ORDER OF CHAOSで登場した闇属性・ドラゴン族の下級モンスター。
ドラゴン族モンスターをサルベージする効果を持つ。
さながらドラゴン族限定の《死者転生》とでも言うべき効果を内蔵している。
《創世竜》と違い手札コストの制限がなく、自身が下級モンスターであることから場に出しやすい上に《仮面竜》によるリクルートにも対応している。
サルベージ対象にレベルの制限がないため、【ドラゴン族】であれば腐ることはまずないだろう。
サルベージした《アックス・ドラゴニュート》を《魔のデッキ破壊ウイルス》の媒体にすると強力。
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》との相性はよく、サルベージ後にこのカードを除外して即座に展開し、手札コストとして捨てたドラゴン族を蘇生するという戦術も可能。
《竜の渓谷》を使えば、手札２枚と引き換えにデッキから任意のドラゴン族１体を手札に加えることができる。
《ダークフレア・ドラゴン》でも同様のことができる。
手札コストは《伝説の白石》・《ミンゲイドラゴン》・《コドモドラゴン》や手札で腐っている上級ドラゴン族を効率良く墓地へ送る手段としてみても良いだろう。
《超再生能力》とも相性が良い。
総じて【ドラゴン族】における潤滑油として活用できるモンスターである。
これまでの【ドラゴン族】において蘇生等ができない特殊召喚モンスターはあまりシナジーがなかったが、それらも有効活用できる。
特に《ダーク・アームド・ドラゴン》はサルベージできるだけでなく、このカードの効果で墓地調整も容易にできるため好相性と言えるだろう。
自身も闇属性であるためコストに使うことができ、その他にも《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》などと闇属性のサポートを共有できる。
―《神竜 アポカリプス》の姿が見られるカード