効果モンスター 星２/地属性/昆虫族/攻 450/守 600 リバース：フィールド上のモンスターを１体選択し破壊する。
シンプルな破壊効果を持つリバース効果モンスターの開祖。
のちにそのまま強化・進化したかのような《使徒喰い虫》が登場している。
２体以上のモンスターが攻撃してきたとき、壁になって１体、破壊効果で１体の攻撃を受け止めることができる。
昔は《炸裂装甲》などといった使いやすい防御用罠カードがなかったため、過去には必須カードといわれたモンスターである。
だが《聖なる魔術師》の流行による《抹殺の使徒》採用率の上昇により活躍の機会が減少。
さらに、効果発動が自軍を巻き添えにしない《執念深き老魔術師》、付加効果まである《深淵の暗殺者》が登場し、過去のカードになっていった。
こちらは用途が狭く効果が強制発動なので、《光の護封剣》で表側表示になったとき、他にモンスターが存在していなければ自滅してしまう。
《スカラベの大群》の登場により【昆虫族】でも肩身が狭くなったが、未だに《ゴキポン》入り【昆虫族】ならば使われたりする。
Ｑ．《光の護封剣》や反転召喚でこのカードが表側表示になったときフィールド上にこのカードしか存在しない場合どうなりますか？
Ａ．その場合このカードを破壊します。