フィールド魔法 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分の墓地の攻撃力か守備力が０の通常モンスター１体を対象として発動できる。 その同名モンスター１体をデッキから闇属性・レベル６モンスターとして特殊召喚する。 自分フィールドに「プリンセス・コロン」が存在する場合、この効果の対象を２体にできる。 (2)：相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 自分フィールドの「デメット爺さん」１体を選び、自分フィールドの「プリンセス・コロン」のＸ素材とする。 その後、バトルフェイズを終了する。
ANIMATION CHRONICLE 2021で登場するフィールド魔法。
墓地の攻撃力か守備力が０の通常モンスターと同名モンスターを闇属性・レベル６扱いでリクルートする効果、相手の攻撃宣言時フィールドの《デメット爺さん》を《プリンセス・コロン》のエクシーズ素材にしバトルフェイズを終了する効果を持つ。
(1)は墓地のモンスターと同名カードをデッキからリクルートする効果。
ただレベル６になるため【おもちゃ箱】《プリンセス・コロン》軸の他のモンスターとは少々連携が取りにくい。
《ＰＳＹフレーム・ドライバー》は【おもちゃ箱】とも相性の良いレベル６であるため、存在する状況で発動できればスムーズにランク６につながる。
《プリンセス・コロン》が存在する状況で発動できれば２体のリクルートが可能であり、アドバンテージに優れるだけでなくレベルが合いにくい問題も気にならない。
(2)はバトルフェイズを終了させる効果。
《デメット爺さん》はしばしばフィールドに棒立ちすることになるため、それへの攻撃を防ぐことができる点は優秀。
《プリンセス・コロン》と《デメット爺さん》がフィールドにいるなら《人形の幸福》でも攻撃を防げるが、あちらと違いフィールド魔法サーチに対応するため適用しやすい。
ただし相手にはこの効果が見えており、このカード・《プリンセス・コロン》・《デメット爺さん》のいずれかを除去するだけで攻撃を通せてしまうため過信は禁物。
(1)の追加効果、及び(2)の効果を狙うのならば【おもちゃ箱】に限られるが、(1)で１体のみのリクルートを狙う場合はデッキを問わず機能する。
該当する通常モンスターを複数採用するデッキに毎ターン利用可能な展開カードとしての単独採用も検討できる。
レベルと属性が固定される点は、各種素材への利用を狙う場合はそのデッキ次第でメリットにもデメリットにもなるが、その他の用途ならば特に問題も無い。
《聖種の地霊》をキーカードとする【サンアバロン】はレベル・属性を考慮しないリンク召喚を中心とするデッキなので相性が良い。
―イラスト関連