*《迅雷の魔王−スカル・デーモン/Skull Archfiend of Lightning》 [#b4397ba8]
 効果モンスター
 星６/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200
 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に
 ５００ライフポイントを払う。
 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、
 その処理を行う時にサイコロを１回振る。
 １・３・６が出た場合、その効果を無効にし破壊する。


[[闇魔界の脅威]]で登場した、不完全な[[効果]]への耐性を兼ね備えた[[上級モンスター]]。~
絶版となったvolシリーズの頃に登場した[[《デーモンの召喚》]]のリメイク版。

1/2の確率で相手のカードの[[対象をとる（指定する）効果]]を無効化するので、並みの[[上級モンスター]]よりアタッカー能力は高い。~
１/２の確率で相手のカードの[[対象を取る効果>対象をとる（指定する）効果]]を無効化するので、並みの[[上級モンスター]]より[[アタッカー]]能力は高い。~
ライフ系維持コストがあるのがややつらいが、それ以外の制約はないため、[[【デーモン】]]以外の[[デッキ]]でも運用は可能。~

[[【デーモン】]]の切り札とも言える、本来の[[《デーモンの召喚》]]である。~
見た目のインパクトは[[レベル]]８の[[《デビルマゼラ》]]の方が上かもしれないが…。~
尤も、アレはやや使いにくいし、そもそも[[デーモン]]ではないのだが。

ただし、[[【デーモン】]]の主力カード[[《ジェノサイドキングデーモン》]]は[[レベル]]４でありながら[[召喚]]しにくい。~
[[生け贄]]を確保しづらくなるので、[[【デーモン】]]にこのカードを投入する際はバランス調整に細心の注意を払いたい。

-チェスデーモン全般に言える事だが攻撃を封じられるとその間ライフを吸われっ放しで自滅してしまう。~
　[[《氷帝メビウス》]]等の膠着打開カードを必ず投入しないと危険である。

-volシリーズの頃に登場した[[《デーモンの召喚》]]の詳細は不明のままであったが、これの登場によって正体が判明した。~
己が技を表す「迅雷」の称号を持つ「魔王」であり、おそらくはこれが魔界における真の姿。~
[[《デーモンの召喚》]]が[[通常モンスター]]なのは、他の世界に[[召喚]]された仮の姿を示しているのだろう。


-原作・アニメにおいて―~
GXにおける「十代ＶＳタイタン」においてタイタンが[[召喚]]。~
プロなだけの事はあり、バランスの取れた[[【デーモン】]]を駆使した戦術を用いていた。~
ちなみに技名は「怒髪！天翔撃」であった。~
「魔降雷」か、あるいはそれに準ずる技を期待していたファンは残念な思いだった。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《デーモンの召喚》]]

-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]
-[[《インフェルノクインデーモン》]]
-[[《デスルークデーモン》]]
-[[《ダークビショップデーモン》]]
-[[《シャドウナイトデーモン》]]
-[[《ヘルポーンデーモン》]]
-[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]
-[[《堕落》]]
-[[《デーモンの雄叫び》]]

**収録パック等 [#ef7de5b2]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP235
-[[闇魔界の脅威]] 305-020

**FAQ [#j7504e4c]
Ｑ：~
Ａ：