*《&ruby(じんらい){迅雷};の&ruby(まおう){魔王};−スカル・デーモン/Skull Archfiend of Lightning》 [#b4397ba8] 効果モンスター 星6/闇属性/悪魔族/攻2500/守1200 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に 500ライフポイントを払う。 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、 その処理を行う時にサイコロを1回振る。 1・3・6が出た場合、その効果を無効にし破壊する。 [[闇魔界の脅威]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[上級モンスター]]。~ [[デーモン]]の一体であり、自身を[[対象]]にした[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]を持つ。 [[生け贄召喚]]したとしても[[攻撃力]]2500の[[効果]][[耐性]]付きというのは、[[戦闘]]では非常に有利である。~ 半分の確率で[[相手]]の[[カード]]の[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]を[[無効]]化するので、並みの[[上級モンスター]]より場持ちは良く、[[アタッカー]]能力は高い。~ [[《甲虫装機 ホーネット》]]を初めとする[[効果]][[破壊]]を初め、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]による[[無効]]化も[[無効]]にできるため、運に自信があれば強力な[[アタッカー]]になる。~ [[アタッカー]]を[[エクストラデッキ]]に頼る多くの[[デッキ]]では、[[《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》]]や[[《ジェムナイト・パール》]]のような一部の[[モンスター]]でしか[[戦闘破壊]]できないため、それらを使わせる事になる。~ 維持[[コスト]]として[[ライフ]]を払う必要があるのがややつらいが、それ以外の制約はないため、[[【キュアバーン】]]などのような[[【デーモン】]]以外の[[デッキ]]にも投入しても活躍してくれるだろう。~ [[ライフコスト]]に注目し、[[《巨大化》]]との組み合わせも有効であるが[[弱体化]][[デメリット]]の存在から、[[ライフポイント]]の差には注意したい。~ [[【デーモン】]]は主力となる[[《ジェノサイドキングデーモン》]]に[[召喚]]規制があるため、[[生け贄]]を確保しづらい[[デッキ]]である。~ [[上級モンスター]]であるこの[[カード]]を投入する場合は、[[デッキ]]バランスの調整に細心の注意を払いたい。~ 使う際は[[《堕落》]]で[[相手]]の[[モンスター]]を奪って[[生け贄]]にするなどが有効。~ [[墓地]]に行ったら[[《デーモンの雄叫び》]]を使えばいい。~ [[攻撃力]]2500の[[モンスター]]をいきなり[[蘇生]]でき、[[自壊]]したら[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]で他の[[デーモン]]を[[サーチ]]できる。 [[悪魔族]]であるため、[[《魔族召喚師》]]・[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]・[[《冥界の魔王 ハ・デス》]]等の[[効果]]の[[対象]]となる。~ [[《ダーク・ネクロフィア》]]・[[《闇の誘惑》]]等の[[コスト]]として[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]し、[[《闇次元の解放》]]で[[帰還]]させることもできる。~ そのため、[[【悪魔族】]]においても採用は可能である。~ [[チェスデーモン]]全般にも言える事だが、[[攻撃]]を封じられるとその間[[ライフ]]を吸われっ放しで自滅してしまう。~ [[《サイクロン》]]や[[《ナイト・ショット》]]等、[[除去]][[カード]]を多く投入しておかないと危険である。 -[[ライフコスト]]や[[永続効果]]については同様の[[効果]]を持つ[[チェスデーモン]]も参照。 -[[《デーモンの召喚》]]の[[リメイク]]。~ [[イラスト]]は原作の迷宮兄弟戦において、[[《デーモンの召喚》]]が[[《水魔神−スーガ》]]の[[攻撃]]で水浸しになった床に魔降雷を放っているシーンの物。~ 王国編以前の[[イラスト]]がOCGに使い回されるのは非常に珍しく、これ以外では[[《混沌の黒魔術師》]]位である。 -[[攻撃力]]と[[効果]]から[[帝]]に強い[[モンスター]]。~ だが[[メタ]]としてこの[[カード]]を[[【デーモン】]]や[[【悪魔族】]]以外に採用するのは少々無理があるので、特別な理由や思い入れがなければ大人しく[[《霧の王》]]あたりを使おう。~ 逆に[[【帝コントロール】]]で[[【デーモン】]]に挑む際はこの[[カード]]には注意しなければならない。 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vsタイタン」戦でタイタンが使用。~ [[《ジェノサイドキングデーモン》]]を[[生け贄]]に[[召喚]]され、その[[攻撃力]]や[[《血の刻印》]]の併用で十代を追い詰めた。~ 最終的に[[《バブル・シャッフル》]]の[[効果]]を[[無効]]にするのに失敗し[[守備表示]]にされ、[[《E・HERO エッジマン》]]に[[戦闘破壊]]された。~ [[攻撃]]名は「魔降雷」ではなく「怒髪天昇撃」。 --Dチーム・ゼアルの「遊馬vs亜隈雷蔵」戦において、雷蔵の最初の[[手札]]に存在していたのが確認できる。~ **関連カード [#h70617d8] -[[デーモン]] -[[サイコロ]] -[[《デーモンの召喚》]] -[[《アンデット・スカル・デーモン》]] -[[《真紅眼の凶雷皇−エビル・デーモン》]] //-[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#ef7de5b2] -[[闇魔界の脅威]] 305-020 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP235 &size(10){[[Ultra]]}; //**FAQ //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。