*《&ruby(みず){水};の&ruby(まどうし){魔導師};/Water Magician》 [#top]
 通常モンスター
 星４/水属性/水族/攻1400/守1000
 水で相手の周りを囲んで、包むように攻撃をする。

　[[BOOSTER5]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[《マリン・ビースト》]]の[[融合素材]]。~

　同じ[[攻撃力]]・[[レベル]]・[[種族]]・[[属性]]の[[通常モンスター]]では、より高い[[守備力]]を持つ[[《水の踊り子》]]や[[《弓を引くマーメイド》]]が存在する。~
　しかしこの[[カード]]は[[カード名]]が[[融合素材]]に指定されているので、[[《融合準備》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ プリズマー》]]等に対応している。~
　[[融合]]先は[[《簡易融合》]]に対応し、また[[墓地]]へ送ったこの[[カード]]を[[《サルベージ》]]等で回収できるため、比較的使い勝手は良い。~

-同じく[[《マリン・ビースト》]]の[[融合素材]]である[[《ベヒゴン》]]より[[攻撃力]]が50高い以外は全て同じ[[ステータス]]である。~
[[攻撃力]]1400の[[属性]][[リクルーター]]等に有効に[[効果]]を使わせてしまうことを除けば、あちらの完全な[[上位互換]]である。~

-「魔導師」という[[カード名]]だが、自身の[[種族]]は[[魔法使い族]]ではなく[[水族]]となっている。~
なお、同じ第１期登場で、水・氷の要素を持つ魔法使い風の[[モンスター]]では、[[《アクア・マドール》]]が[[魔法使い族]]となっている。~
-「魔導師」という[[カード名]]を持つが、自身の[[種族]]は[[魔法使い族]]ではなく[[水族]]となっている。~
同じ第１期登場で、水・氷の要素を持つ魔法使い風の[[モンスター]]では、[[《アクア・マドール》]]が[[魔法使い族]]となっている。~

-胸部に[[《死者蘇生》]]の[[イラスト]]にも見られる、アンクの形をした赤い文様があり、海外では[[イラスト]]修正がされている。~
ちなみに「アンク（Ankh）」とは、上部に環がついたエジプト十字のこと。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM4では、[[攻撃力]]または[[守備力]]が1350以下の[[モンスター]]が[[下級モンスター]]に設定されている。~
よって、この[[カード]]は[[レベル]]５の[[上級モンスター]]なのだが、説明書では[[レベル]]４となっていた。~

--前述の通り、[[OCG]]では[[《ベヒゴン》]]の完全な[[上位互換]]であり、ゲーム作品でも「女性」の要素を持つこの[[カード]]が[[融合素材]]としても有用性が高い。~
女性[[モンスター]]の多くに対応する５つの[[強化魔法>装備魔法]]にも全て対応しており、[[《猛獣の歯》]]で[[強化]]できないことを除けばこちらでも[[《ベヒゴン》]]に勝る。~
ただし、特殊な[[レベル]]設定が敷かれたDM4ではそうもいかず、あちらが超一線級であるのに対し、こちらは[[上級]]としては最低の[[ステータス]]である。~

--[[イラスト]]を見てわかる通り、白いタイツのようなものを穿いており、真DMの3Dモデルでもそれは正確に再現されている。~
しかし、その続編の真DM2で再登場した際の3Dモデルでは、何故かタイツを穿いておらず、生脚になっていた。~

--DM8では、これまでのGB作品でこの[[カード]]の収録番号であった430が[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]に置き換わり、未収録となっている。~

**関連カード [#card]
-[[《マリン・ビースト》]]

-[[《ベヒゴン》]]

-[[《アクア・マドール》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER5]]
-[[Booster R3]] B3-25
-[[Booster Chronicle]] BC-62
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&tag(《水の魔導師》,通常モンスター,モンスター,星4/水属性/水族/攻1400/守1000,);