効果モンスター 星2/水属性/幻竜族/攻 0/守2000 「水竜星−ビシキ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 デッキから「水竜星−ビシキ」以外の「竜星」モンスター1体を攻撃表示で特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。 自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。 (3):このカードをS素材としたSモンスターは、罠カードの効果を受けない。
ザ・デュエリスト・アドベントで登場した水属性・幻竜族の下級モンスター。
竜星共通のリクルート効果とシンクロ召喚を行う効果、シンクロモンスターに罠カードへの耐性を付与する効果を持つ。
《風竜星−ホロウ》の対になるカードで、こちらはシンクロ素材としたシンクロモンスターが罠カードの効果を受けないようになる。
シンクロモンスターが苦手とする《強制脱出装置》や《奈落の落とし穴》の回避、《スキルドレイン》や《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》への後出しによる除去も可能となる。
ただしシンクロ召喚自体をカウンター罠で無効にされるのは対応外。
レベルの割に守備力が高く、竜星共通のリクルート効果を使い守備表示で特殊召喚すれば壁として機能する。
また、《ジャンク・シンクロン》、《デブリ・ドラゴン》で蘇生可能であり、これらを併用すればシンクロ召喚がすぐに行える。
そのため竜星の中でも他のデッキで扱いやすい。
《A・O・J カタストル》や《マジカル・アンドロイド》のような、なるべく維持したいカードに耐性を付けられるのは心強い。
―《水竜星−ビシキ》の姿が見られるカード
Q:《水竜星−ビシキ》をシンクロ素材としてシンクロ召喚されたシンクロモンスターは、《神の宣告》などでシンクロ召喚を無効にされますか?
A:《水竜星−ビシキ》の(3)の効果は、シンクロ召喚成功時から適用される効果です。
したがって、シンクロモンスター自身の特殊召喚自体を無効にされた場合、通常通り墓地へ送られます。(14/04/26)
Q:《水竜星−ビシキ》をシンクロ素材としてシンクロ召喚された《虹光の宣告者》が(2)の効果を発動し、リリースされました。この《虹光の宣告者》は《天罰》の効果を受けますか?
また、同様にシンクロ召喚された《転生竜サンサーラ》が墓地へ送られ、効果を発動した場合はどうなりますか?
A:いずれの場合でも、シンクロモンスターがフィールド上を離れた事で、《水竜星−ビシキ》の(3)の効果は適用されなくなります。
したがって、《虹光の宣告者》の(2)の効果や、《転生竜サンサーラ》の(1)の効果は、《天罰》の効果によって発動と効果が無効にされます。(14/08/07)
Q:《水竜星−ビシキ》をシンクロ素材とした《輝竜星−ショウフク》が《月の書》によって裏側守備表示になりました。
その後この《輝竜星−ショウフク》が表側表示になった場合、この《輝竜星−ショウフク》はシンクロ素材とした《水竜星−ビシキ》の(3)の効果により罠カードの効果を受けませんか?
A:《水竜星−ビシキ》の(3)の効果が適用された《輝竜星−ショウフク》が裏側守備表示になった時点で、《水竜星−ビシキ》の(3)の効果は適用されなくなります。
したがって、裏側表示から表側表示となった《輝竜星−ショウフク》は、通常通り罠カードの効果を受けます。(14/09/24)