*《&ruby(すいれいつか){水霊使};いエリア/Eria the Water Charmer》 [#e30a4515]
 効果モンスター
 星3/水属性/魔法使い族/攻 500/守1500
 リバース:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 相手フィールド上の水属性モンスター1体のコントロールを得る。

 [[THE LOST MILLENNIUM]]で登場した、[[水属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 6種類存在する[[霊使い]]の内の1種類。~
 この[[カード]]自身と同じ[[属性]]の[[モンスター]]の[[コントロール]]を得る事ができる[[リバース効果]]を持っている。~

 この[[カード]]の[[上位種]]である[[《憑依装着−エリア》]]の[[特殊召喚]]をする事もできるが、共に[[効果]]・[[ステータス]]が非力な感じが否めない。~
 [[相手]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在している[[水属性]][[モンスター]]1体の[[コントロール]]を得る事ができるが、この[[カード]]が[[フィールド]]上に存在する間のみと、条件が少し厳しい。~
 この非常に低い[[ステータス]]では、他の[[カード]]の補助が無いと[[フィールド]]に残る事は難しいだろう。~

 [[《DNA移植手術》]]を使えば、[[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]の[[属性]]を操作する事ができる。~
 他には[[戦闘破壊]]されるのを避けるためにも[[《光の護封剣》]]・[[《和睦の使者》]]・[[《くず鉄のかかし》]]等と併用したいところ。~
 また、この[[カードの効果]]で[[コントロール]]を奪取した[[モンスター]]が[[相手]]の[[フィールド]]上に戻ってしまう前に[[《憑依装着−エリア》]]の[[召喚]][[コスト]]にして、[[相手]][[プレイヤー]]を牽制できる体制にしたい。~

 その他にも[[汎用性]]の高い[[《黄泉ガエル》]]を奪う事も可能ではあるが、[[表側表示]]でしか奪えないため、[[自己再生]]したまま何事も無く[[自分]]の[[ターン]]にまで持ち込む事でしか[[コントロール奪取]]できない。~
 しかし、[[自己再生]]した[[《黄泉ガエル》]]はそのまま[[生け贄]]([[リリース]])される事が圧倒的に多いため、チャンスはそう多くは無いだろう。~

 この[[カード]]の登場からしばらくして、[[《デブリ・ドラゴン》]]や[[《氷結界の龍 グングニール》]]が登場した事により、新たな活躍の場が考えられる様になった。~
 [[レベル]]3で[[攻撃力]]が500以下で[[水属性]]という3つの[[召喚条件]]を満たしているので、[[《デブリ・ドラゴン》]]でこの[[カード]]を[[蘇生]]し、そのまま[[《氷結界の龍 グングニール》]]を[[シンクロ召喚]]する事ができるのだ。~
 [[《沼地の魔神王》]]や[[《スノーマンイーター》]]といった強力なライバルが居るものの、それぞれの[[デッキ]]の構築次第ではこのカードを選択する事も十分に考えられる事だろう。~
 例えば[[《マジシャンズ・クロス》]]を使用する場合。~
 [[《THE トリッキー》]]や[[《ジェスター・コンフィ》]]の存在から、容易に[[発動]]する事ができ、更に[[《デブリ・ドラゴン》]]と別の[[種族]]に[[シンクロ召喚]]すれば、その[[ターン]]で[[攻撃]]ができる所までは他の[[霊使い]]と一緒。~
 しかし、この[[カード]]の場合は[[《氷結界の龍 グングニール》]]の存在が後押ししているため、他の[[霊使い]]達に「一歩差を付けた」と言えるかもしれない。~

-かつては活躍する場が殆ど無かったが、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]等の強力な[[水属性]][[モンスター]]の登場により、[[効果]]が役に立つ状況も考えられる様になった。~
もっとも、それらの[[モンスター]]の[[効果]]で[[リバース効果]]を[[発動]]する前に[[破壊]]や[[除外]]をされてしまう事の方が多いかもしれないが。~

-[[イラスト]]が目を引く通称「[[霊使い]]」の1枚。~

-この[[カードの名前]]「水霊使いエリア」の「エリア」の由来は、&ruby(みずがめざ){水瓶座};を意味する「[[Aquarius>《水の精霊 アクエリア》]]」と思われる。~
他の[[霊使い]]と違って直接「水」を表現する単語では無いので、少々分かりづらい。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ遊戯王GX168話の冒頭において、ツトム少年が持っていたカードの中に存在が確認できる。~
//--漫画5D’sではエリアというデュエリストが存在するが、特にこの[[カード]]と関係はない。
//関連のないモブキャラの名前が似ている程度、書く必要ないと思うが。
//名前が似ている(or一緒)が特に関連はない、というような記述は他のページにもある。これだけ消す理由にはならない。
//詭弁だな。関連がないモブキャラ名で似ているだけというページはあるのか? クロウとかジャックとかも無いぞ。書く理由すらない記述。
//それは「書かれなかった」だけ。これまでに書かれなかったからってのは削除理由としては弱いよ。このページに書かれたのがきっかけで書き足されるのもあるかもしれないし。
//「書かれなかった=必要じゃない」という事ともとれるけど? こっちには一応削除理由があるけど、そっちに記述しなければならない理由はあるの? 
//理由も何も事実書いてるだけなんですが。別に主観も何も混ざってないですし。
//エリアという名前だけなら、憑依装着とかもあるけど、このカードに書く理由はない。そのうえ関係もない。今まで必要とされてないどうでもいい記述。どうしても記述しないといけない理由すらない。以上から記述するほどのものでもないから自重して欲しい。
//憑依装着はこのカードの派生ですし、そちらに書く必要はないでしょう。特に関係はないって記述に書いてあるじゃないですか。どうでもいいと思ってるのは別に総意じゃないでしょう?どうでもいいと思うのであれば関わらないでください。あなたがあげてる理由は理由になってないです。気に入らないから消すと同じ。そしてそれは禁止されています。
//勘違いしているようですが、別に禁止されていませんし、事実なら絶対消されないことも保障されていません。理由になっていないという明確な反論がない以上、弱かろうが削除理由として成立しています。それに特に関係ないなら記述する必要もない、宣言で間違えるわけもないですからね。今まで書かれなかったものを記述する以上、それなりに書くべき理由を示すべきではないかと思いますよ。

-コナミのゲーム作品において―~
World Championship 2007では、レベル1の対戦[[相手]]として登場。~
[[デッキ]]名は「深層に潜む恐怖」。~
[[《火霊使いヒータ》]]も登場するが、あちらはレベル2の対戦[[相手]]として登場。~
ちなみに同作品では、チャレンジモードの[[相手]]として[[《憑依装着−エリア》]]・[[《水霊術−「葵」》]]も登場し、何かと出番が多い。~
[[DUEL TERMINAL]]では、この[[カード]]も[[リチュア]]のスキャン対象として扱われている。

**関連カード [#cf7aca78]
-[[霊使い]]

-[[《X・E・N・O》]]
-[[《幻惑のラフレシア》]]

-[[《水の精霊 アクエリア》]]

-[[《逆巻くエリア》]]
-[[《憑依装着−エリア》]]

-[[《リチュア・エリアル》]]

―《水霊使いエリア》の姿が見られる[[カード]]
-[[《水霊術−「葵」》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ギゴバイト》]]

―[[DUEL TERMINAL]]関連
-[[リチュア]]

**収録パック等 [#beaa7ac1]
-[[THE LOST MILLENNIUM]] TLM-JP027
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP207
-[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]] DT11-011

//**FAQ [#n0648899]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止です。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。