通常罠 自分フィールド上に存在する水属性モンスター1体を生け贄に捧げる。 相手の手札を確認し、カードを1枚選択して墓地に送る。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した通常罠。
水属性モンスター専用のピーピング・ハンデスカード。
このカード自身はディスアドバンテージとなるが、属性に恵まれており《黄泉ガエル》や《粋カエル》等の自己再生モンスターを併用することでカバーできる。
その他にも効果使用済みの《リチュア・アビス》や《サルベージ》等、カード・アドバンテージを稼げるカードがあるため発動条件の生け贄を確保するために活用できる。
レクンガトークンや雲魔物トークン等の生成しやすいトークンに水属性が多いのも利点の一つと言える。
【魚族】に投入して《超古深海王シーラカンス》でコストを確保することも出来るだろう。
能動的に発動すると2枚のカードを消費してしまうが、チェーン発動できる罠カードである事が重要である。
自分の水属性モンスターが相手のカードの効果で除去される時に発動する事で、損失無く手札破壊できる。
《ジェネクス・ウンディーネ》や《おろかな埋葬》で《黄泉ガエル》をサーチするデッキには3積みしても事故のリスクは低い。
ピーピングハンデスの強力さは、禁止・制限カードに名を連ねる《ダスト・シュート》と《マインドクラッシュ》のコンボが証明済みである。
現環境ではコストとなる水属性モンスターの確保が容易であり、ライフコストのない《押収》とも言える効果であるため、【ガエル帝】や【リチュア】でメインに採用されるなど、その評価は上昇している。
とはいえ攻め込まれている状況で扱いにくいのも《押収》と同じため、コストの供給手段を絶やさないよう厚い戦線維持ができるデッキ構築にしたい。
Q:このカードの効果発動時に《ヂェミナイ・デビル》の効果をチェーン発動する事ができますか?
A:いいえ。効果をチェーン発動する事ができません。(05/05/26)
Q:このカードの効果を《おとり人形》の効果で強制発動された場合、このカードの効果を処理しますか。
A:はい。効果を処理します。その場合、コストを払って効果を発動します。
コストが払えない場合は、何もできずに破壊されます。
Q:《水霊術−「葵」》の効果の発動コストとして、自分フィールド上に裏側表示で存在する指定された属性のモンスターを生け贄に捧げる事はできますか?
A:はい。裏側表示の指定された属性のモンスターを生け贄にして《水霊術−「葵」》等を発動する事ができます。