通常罠 自分フィールド上の水属性モンスター１体をリリースして発動できる。 相手の手札を確認し、カードを１枚選んで墓地へ送る。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した通常罠。
水属性モンスター専用のピーピング・ハンデスカード。
このカード自身はディスアドバンテージとなるが、属性に恵まれており《黄泉ガエル》や《粋カエル》等の自己再生モンスターを併用することでカバーできる。
その他にも効果使用済みの《リチュア・アビス》や《深海のディーヴァ》、《サルベージ》等、カード・アドバンテージを稼げるカードがあるため発動条件のリリース確保に活用できる。
レクンガトークンや雲魔物トークン等の生成しやすいトークンに水属性が多いのも利点の一つと言える。
【魚族】に投入して《超古深海王シーラカンス》でコストを確保することも出来るだろう。
《ジェネクス・ウンディーネ》や《おろかな埋葬》で《黄泉ガエル》をサーチするデッキならば３積みしても事故のリスクは低い。
能動的に発動すると２枚のカードを消費してしまうが、チェーン発動できる罠カードである事が重要である。
自分の水属性モンスターが相手のカードの効果で除去される時に発動する事で、損失無く手札破壊できる。
とはいえ、単純に発動するだけでもピーピング・ハンデスが同時に行える為とても強力。
ピーピングハンデスの強力さは、禁止・制限カードに名を連ねる《ダスト・シュート》と《マインドクラッシュ》のコンボが証明済みである。
現環境ではコストとなる水属性モンスターの確保が容易であり、ライフコストのない《押収》とも言える効果であるため、【ガエル帝】や【リチュア】でメインに採用されるなど、その評価は上昇している。
とはいえ攻め込まれている状況で扱いにくいのも《押収》と同じため、コストの供給手段を絶やさないよう厚い戦線維持ができるデッキ構築にしたい。
―イラスト関連
Ｑ：このカードの効果発動時に《ヂェミナイ・デビル》の効果をチェーン発動する事ができますか？
Ａ：いいえ。効果をチェーン発動する事ができません。(05/05/26)