*《&ruby(せかいりゅう){世海龍};ジーランティス》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク4/水属性/海竜族/攻2500
 【リンクマーカー:上/左/右/下】
 効果モンスター1体以上
 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):「世海龍ジーランティス」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
 (2):自分メインフェイズに発動できる。	
 フィールドのモンスターを全て除外する。
 その後、この効果で除外したモンスターを可能な限り元々の持ち主のフィールドに表側表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
 (3):自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
 フィールドの相互リンク状態のモンスターの数まで、フィールドのカードを選んで破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://youtu.be/2tm3KOb3HFU

 [[DARKWING BLAST]]で登場する[[水属性]]・[[海竜族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[同名カード]]は[[1体しか存在できない>1枚しか存在できない]][[効果]]、[[フィールド]]の[[モンスター]]を全[[除外]]かつ可能な限り[[帰還]]させる[[効果]]、[[相互リンク]]状態の[[モンスター]]の数まで[[フィールドのカード]]を[[破壊]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]の[[縛り]]が非常に緩く、[[同名カード]]以外の任意の[[リンク]]4をこの[[カード]]に変換できる。~
 直接この[[カード]]を[[リンク召喚]]するより、他の[[リンク]]4で[[アドバンテージ]]を稼いでから《世海龍ジーランティス》の[[リンク召喚]]を行なった方が得になるので、[[リンク召喚]]可能な場合は狙ってみても良いだろう。~
 ただ、[[リンク]]4にしては[[攻撃力]]は高くないので、(2)(3)の[[効果]]目当てに出す事となるか。~

 (2)は[[フィールド]]の[[モンスター]]全ての[[除外]]。~
 ただし、その後[[フィールド]]に[[帰還]]するため、普通に使っても[[アドバンテージ]]は得られない。~
 「[[戻す]]」ではなく「[[特殊召喚]]」であるため、[[蘇生制限]]を満たしていない[[モンスター]]や一部の[[特殊召喚モンスター]]は[[帰還]]できないので、それを狙えば一方的な[[モンスター除去]]となる。~
 「[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合に[[除外]]される」[[効果]]が[[適用]]されている[[モンスター]]も「この[[効果]]で[[除外]]した[[モンスター]]」として扱わない為、これらも[[帰還]]させる事はできない。~
 また、「元々の持ち主」であるため、[[壊獣]]など[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]される[[モンスター]]と組み合わせても[[アドバンテージ]]を得られる。~

 この[[カード]]の特徴は、[[除外]]し[[特殊召喚]]し直す際に、その[[カードの位置]]と[[表示形式]]を[[自分]]が自由に再設定できる点。~
 [[裏側表示]]を利用し[[リバースモンスター]]の[[効果]]の再利用や[[永続効果]]の遮断、[[攻撃力]]・[[守備力]]の一方が低い相手の[[戦闘破壊]]の補助等が可能。~
 [[リンクモンスター]]は[[表示形式]]は弄れないが、[[リンク状態]]・[[相互リンク]]の再配置により、[[コンボ]]の構築・遮断ができる。~
 さらに[[リンクモンスター]]以外でも[[カードの位置]]を参照する[[カード]]を活かしやすくなる。~
 [[エクシーズモンスター]]は[[エクシーズ素材]]が全て[[墓地へ送られた]]状態となり、[[メタ]]になる他、[[《RUM−幻影騎士団ラウンチ》]]で利用することもできる。~
 [[融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]なども「[[融合召喚]]したこの[[カード]]」ではなくなったり、[[シンクロ素材]]の情報を失ったりするため場合によっては[[弱体化]]となり得るだろう。~
 [[《ユニオン・キャリアー》]]などの[[リンク召喚]]した[[ターン]]に[[リンク素材]]にできない[[モンスター]]も[[リンク素材]]に組み込みやすくなる。~
//とりわけ[[《スプライト・スプリンド》]]とは相性が良く、この[[カード]]とあちらを[[リンク召喚]]で並べることで[[デッキ]]から[[レベル]]2の[[モンスター]]を[[墓地]]に送りつつ、この[[カード]]で一旦[[フィールド]]から離れさせることで[[リンク素材]]に絡めることができ、この2体で[[《スプライト・エルフ》]]を[[リンク召喚]]し、あちらの[[効果]]で[[蘇生]]することで、実質上[[モンスター]]7体分([[《スプライト・スプリンド》]]用の[[リンク]]2の[[モンスター]]+任意の[[モンスター]]とこの[[カード]]の4体分)を並べる算段さえあれば、任意の[[レベル]]2の[[モンスター]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できることとなる。~
// [[特殊召喚]]できる先には[[《デビル・フランケン》]]などがあり、[[《ナチュル・エクストリオ》]]を[[《スプライト・エルフ》]]のリンク先に特殊召喚することで[[効果の対象]]にできなくするなど、ある程度場持ちの良さも確保できる。
//どっちかっていうとスプリンド側に書くべき話じゃない?

 その他にも、[[同名カード]]での[[発動]]回数に制限の無い[[効果]]は再度[[発動]]が可能になる。~
 [[《ファイアウォール・ドラゴン》]]とは相性がよく、あちら1体で簡単に[[リンク召喚]]を行え、[[《星遺物を継ぐもの》]]などで[[蘇生]]することにより[[相互リンク]]を狙いつつ、[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在する限り1度の縛りを解除できるほか、(2)の[[効果]]でも[[縛り]]を解除でき、こちらの(3)の[[効果]]も使いやすい。~
 なお、当然ながら[[除外]]からの[[特殊召喚]]であるため、[[エクストラモンスターゾーン]]には[[特殊召喚]]できない。~
 また、[[除外]]や[[特殊召喚]]時に[[発動]]する[[効果]]、[[フィールド]]から[[離れる]]条件の[[トリガー]]に利用したり、[[効果]]が[[無効]]になっている[[モンスター効果]]を有効にするといった使い方も考えられる。~
 [[効果]]を[[無効]]にして[[特殊召喚]]する[[カード]]は多く、それらと組み合わせて[[モンスター効果]]を使えるようになるのは便利。~

 [[裏側守備表示]]を活かす方法としては[[《つり天井》]]で自身への被害を抑えつつ[[除去]]したり、[[《召喚制限−猛突するモンスター》]]で即[[リバース]]して[[リバース効果]]を[[発動]]することもできる。~

 複数同時に[[特殊召喚]]されるため[[《クリフォート・ゲニウス》]]や[[《ブンボーグ001》]]との[[コンボ]]を狙ってみるのも良いだろう。~

 (3)は[[お互い]]の[[バトルフェイズ]]限定での[[フリーチェーン]][[除去]]。~
 [[相互リンク]]数に依存するが、(2)を利用することである程度は[[発動条件]]の準備を補える。~
 「[[相互リンク]]状態の[[モンスター]]の数まで」なので、[[発動条件]]を満たせば最低でも2枚の[[カード]]は[[破壊]]できる。~

-[[リンク]]2以上では[[モンスター]]1体で出せる[[召喚条件]]を持つ初の[[リンクモンスター]]。~

-[[カード名]]の「ジーランティス」は、かつて南半球に存在した大陸「ジーランディア」とその別名「タスマンティス」を合成したものか。~
ジーランディアはオーストラリアの4割程度の面積を持つ大陸だったが、地殻変動によって約2300万年前にすべて水没した。~
その後一部が隆起し、現在のニュージーランドとなっている。~

--(2)の全体[[除外]]→[[帰還]][[効果]]は、ジーランディアが海に沈み、その後再浮上して島ができる様子を模したものだろう。~


//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//**関連カード [#card]

//―《世海龍ジーランティス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[DARKWING BLAST]] DABL-JP050 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]],[[Holographic]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
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//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。
//海外新規カードには、タグをつけないでください