永続魔法 フィールド上に存在する植物族モンスターが破壊される度に、 このカードにフラワーカウンターを1つ置く。 このカードに乗っているフラワーカウンターを任意の個数取り除く事で、 以下の効果を適用する。 ●1つ:このターンのエンドフェイズ時まで、フィールド上に表側表示で存在する 植物族モンスター1体の攻撃力・守備力は400ポイントアップする。 ●2つ:フィールド上のカード1枚を破壊する。 ●3つ:自分の墓地に存在する植物族モンスター1体を選択し特殊召喚する。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した永続魔法。
植物族が破壊される度にフラワーカウンターを乗せ、任意の個数取り除く事で3種類の効果を発揮する。
フラワーカウンターが乗る条件は緩く、戦闘破壊・効果による破壊どちらでも良く、また相手フィールド上の植物族を破壊しても乗る。
《ダンディライオン》なら多くのフラワーカウンターを稼ぐことが期待できる。
《ブラック・ガーデン》が存在すれば、特殊召喚されるローズ・トークンによって、さらにハイペースでフラワーカウンターを乗せられるだろう。
相手フィールド上に植物族のモンスターやトークンを送りつけるデッキと相性が良い。
《ロードポイズン》の自爆特攻や《ツクシー》から生成されたツクシトークンなどを破壊することで効率的にフラワーカウンターを溜めることができる。
《フレグランス・ストーム》との相性は勿論最高で、このカードを使うなら《強制転移》なども入れたいところ。
またフィールド上で植物族の状態で破壊されれば、墓地で違う種族だったとしてもフラワーカウンターを乗せることができる。
よって、《DNA改造手術》や《アイヴィ・シャックル》で相手の種族を変えるという手法も有効である。
テキストを見れば分かる事だが、3つの効果はいずれも1ターンの発動回数の限定がなく、どれも使い勝手が非常に良い。
1つ目は単体強化、2つ目は万能な除去とどちらも【植物族】には非常にありがたい効果で存分に活用していける。
フラワーカウンターが複数個乗っている状態から1つ目の効果を連発することで、攻撃力・守備力を大幅に上げることができる。
3つ目の蘇生効果も《増草剤》の様に通常召喚の権利を失わないため、《ギガプラント》との相性が非常に良い。
永続魔法なので、除去が豊富な現在の環境ではあっけなく破壊されてしまうのが痛いところ。
しかし1つ目、2つ目の効果はいずれも【植物族】の弱点を克服できるかなり便利な効果。
使うには躊躇されるが、使われると強力なカードの1枚と言える。
Q:フラワーカウンターを乗せるのはチェーンブロックを作る効果ですか?
A:作りません。 (08/07/19)
Q:3つの効果は全てチェーンブロックを作る効果ですか?
A:作ります。 (08/07/19)
Q:3つの効果は全てスペルスピード1ですか?
A:はい、そうです。(08/07/19)
Q:3つの効果は全て自分のメインフェイズにのみ使える効果ですか?
A:はい、そうです。 (08/07/19)
Q:3つの効果は全て同一ターンに何回でも使える効果ですか?
A:できます。(08/07/19)
Q:いずれの効果も対象をとる効果ですか?
A:そうです。 (08/07/19)
Q:1つ目の効果は重複しますか?
(1体のモンスターの攻撃力・守備力がエンドフェイズ時までアップする値は固定なのか、フラワーカウンターを取り除く毎にアップしていくのか)
A:重複します。(08/07/19)
Q:一度に複数の植物族モンスターが破壊される場合、置かれるフラワーカウンターの数はいくつになりますか?
A:一度に破壊されたのならば、何体破壊されても乗るのは1つです。(08/07/19)
Q:裏側守備表示の植物族モンスターが《シールドクラッシュ》などで破壊された場合、このカードにフラワーカウンターは置かれますか?
A:フィールド上にセットされた植物族モンスターが破壊された場合はフラワーカウンターは乗りません。(08/08/13)
Q:《DNA改造手術》で植物族になった「元々は戦士族」が破壊された時、このカードにフラワーカウンターは置かれますか?
A:置かれます。(10/07/18)
Q:《DNA改造手術》で戦士族になった「元々は植物族」が破壊された時、このカードにフラワーカウンターは置かれますか?
A:置かれません。(10/07/18)