*《&ruby(せいき){世紀};の&ruby(おおどろぼう){大泥棒};/Great Phantom Thief》 [#sd441d17] 効果モンスター 星3/地属性/魔法使い族/攻1000/守1000 相手プレイヤーに戦闘ダメージを与える度にカード名を1つ宣言する。 相手の手札を確認して宣言したカード名があった場合それを全て墓地に捨てる。 [[ユニオンの降臨]]で登場した、[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~ [[《マインドクラッシュ》]]を[[内蔵]]した[[手札破壊]]系[[モンスター]]。~ 外れても特に[[デメリット]]は無いため、脅威となる[[カード]]を適当に[[宣言]]して[[相手]][[手札]]を覗いておくだけでも十分な[[メリット]]となるだろう。~ 無論、それを[[墓地に捨てる]]ことができれば、大きな[[アドバンテージ]]となり、[[手札]]を覗くことで[[《マインドクラッシュ》]]にも繋げられる。 しかし[[ステータス]]が低いのが難点。~ [[戦闘ダメージ]]を与えるのも一苦労で場持ちも期待できないため、[[効果]]を発揮する事なく[[破壊]]される事が多い。~ [[属性]]・[[種族]]ともに[[ピーピング]]や[[手札破壊]]とは無縁で、[[シナジー]]を得られる[[カード]]が少ないのも難点となる。~ 使うなら、[[《落とし穴》]][[《ディメンション・マジック》]]等で[[モンスター]]を[[破壊]]するか、[[《収縮》]][[《デーモンの斧》]]等で[[攻撃力]]を補助すると良い。 -[[《冥府の使者ゴーズ》]]への対策とはならない。~ [[《魂を削る死霊》]]と同じく、同一タイミングで[[発動]]するため、[[チェーン]]する形で[[特殊召喚]]されてしまうのである。~ [[《クリボー》]]ならば、この[[効果]]より先に[[発動]]タイミングが訪れるため、注意する必要はない。 -[[ピーピング]]なしで[[カード名]]を[[宣言]]して[[墓地]]に捨てさせられる[[確率]]は非常に低い。~ 使うなら何かしらの工夫が必要である。~ あるいは、[[自分]]にとって[[相手]]の[[手札]]に存在しては困る[[制限カード]](例えば[[《大嵐》]]など)の類を[[宣言]]するのも良い。~ この[[カード]]自身も[[ピーピング]]の役割を果たせるので2回目以降は[[宣言]]に困らないだろう。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星が使用。~ 先攻1[[ターン]]目に[[守備表示]]で[[召喚]]されるが、[[《C・リペアラー》]]に[[戦闘破壊]]されてしまった。~ --この回の遊星の[[デッキ]]は収容所の仲間の[[カード]]を寄せ集めて作ったものなのだが、この[[カード]]をはじめ、[[《白い泥棒》]][[《忍者義賊ゴエゴエ》]]など、泥棒や盗賊の類の[[モンスター]]が多く投入されていた。 -コナミのゲーム作品において―~ 「[[宣言]]」参照。 **関連カード [#h70617d8] -[[《マインドクラッシュ》]] ―泥棒のモンスター -[[《白い泥棒》]] -[[《魅惑の怪盗》]] -[[《忍者義賊ゴエゴエ》]] -[[黒蠍]] **収録パック等 [#kcc0a07b] -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP079 -[[ユニオンの降臨]] 302-024 &size(10){[[Rare]]}; //**FAQ [#q3e655bf] //Q:~ //A: