*《&ruby(せいこうかくりつ){成功確率};0%/Success Probability 0%》 [#top]
 通常罠
 相手の融合デッキから融合モンスター2体をランダムに墓地へ送る。

 [[SHADOW OF INFINITY]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[相手]]の[[エクストラデッキ]]の[[融合モンスター]]2体を[[ランダム]]に[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~

 [[相手]]の[[デッキ]]が[[融合召喚]]を軸とし、15枚の[[エクストラデッキ]]全てが[[融合モンスター]]だった場合、13枚になった所で影響は少ない。~
 しかし、[[融合モンスター]]以外にも[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を使う構築だった場合、有効打となり得る。~
 例えば、[[融合モンスター]]を極端に減らした[[【M・HERO】>【E・HEROビート】]]ならば、[[融合]]系[[カード]]を軒並み[[死に札>腐る]]にできる可能性がある。~
 ただし運要素は強く、[[相手]]の[[エクストラデッキ]]にどの程度の[[融合モンスター]]が入っているかも[[発動]]するまで分からないため、[[カード]]1枚を消費するのはリスクが大きい。~

-[[《ゲール・ドグラ》]]と違い、[[融合モンスター]]以外を[[墓地へ送る]]ことはできない。~
このため、[[テキスト]]には記されていないが、[[効果]]処理前に''[[自分]]は[[相手]]の[[エクストラデッキ]]を[[確認]]する事ができる。''~
これは「[[融合モンスター]]のみ」を「ランダムに」[[墓地へ送る]]という処理の都合上、[[相手]]がきちんと全ての[[融合モンスター]]からランダムに選んでいるかを[[確認]]する必要があるためである。~
なお、[[相手]]が[[エクストラデッキ]]に[[融合モンスター]]はないと[[宣言]]した場合でも、真偽を確かめるために[[エクストラデッキ]]を[[確認]]できる。~
このため、[[エクストラデッキ]]から[[融合モンスター]]のみを抜き出し、その中から[[ランダム]]に2枚を選ぶという処理を行う。~

//[[テキスト]]には記されていないが、[[効果]]処理前に''[[自分]]は[[相手]]の[[エクストラデッキ]]を[[確認]]する事ができる。''~
//これは「[[融合モンスター]]のみ」を「ランダムに」[[墓地へ送る]]という処理の都合上、[[相手]]がきちんと全ての[[融合モンスター]]からランダムに選んでいるかを[[確認]]する必要があるためである。~
//なお、[[相手]]が[[エクストラデッキ]]に[[融合モンスター]]はないと[[宣言]]した場合でも、真偽を確かめるために[[エクストラデッキ]]を[[確認]]できる。~

--[[相手]]の[[エクストラデッキ]]が2枚未満の場合は[[発動]]できない。~
また、[[発動]]後[[相手]]の[[エクストラデッキ]]に[[融合モンスター]]が2枚未満だと分かった場合、[[墓地へ送る]][[効果]]処理は行われない。~

-公式カードリストによれば、「0%」は「れいパーセント」ではなく「ゼロパーセント」と読む。~
//http://www.yugioh-card.com/japan/list/index.php
//ぜろぱーせんとはより
ちなみに「れいパーセント」は僅かな可能性がある場合に使われるが、「ゼロパーセント」は全くない場合に使われる。~

-[[マスターガイド2>書籍付属カード]]によると、[[《ガガギゴ》]]の[[強化]]手術の成功確率とのこと。~
こんな計算結果が出たにもかかわらず、[[《コザッキー》]]は[[《魔導サイエンティスト》]]の制止も聞かずに手術を強行したために[[《ガガギゴ》]]は[[変わり果てた姿>《ギガ・ガガギゴ》]]になってしまった。~
なお、[[《戦友の誓い》]]もそうだが、[[《ガガギゴ》]]と[[融合モンスター]]の関連性は特にない。~

-現在でも有用とは言いがたい[[カード]]だが、実は[[マスタールール]]への移行時にかなり強化されている。~
まず、この[[カード]]登場当時使われていた[[新エキスパートルール]]では[[融合デッキ]]に入る[[カード]]は[[融合モンスター]]しかないため、[[融合デッキ]]を[[ピーピング]]する事ができなかった。~
更に[[融合デッキ]]には枚数制限がないため[[融合モンスター]]は各種3枚フル投入が普通であり、100枚以上の[[融合デッキ]]を作ることも可能だったため、狙った[[融合モンスター]]を落とすことは極めて困難であった。~
当時のこの[[カード]]は今以上に存在価値がなかったと言ってよいだろう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《フュージョニストキラー》]]
-[[《記憶破壊者》]]

-[[《ドラグニティナイト−トライデント》]]
-[[《エクストラゲート》]]

-[[《ヘル・ポリマー》]]
-[[《融合禁止エリア》]]
-[[《融合失敗》]]
-[[《融合体駆除装置》]]

-[[エクストラデッキの融合モンスターを墓地へ送る効果を持つカード>融合モンスター#SG]]

―[[イラスト]]関連
-[[《コザッキー》]]
-[[《魔導サイエンティスト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[SHADOW OF INFINITY]] SOI-JP057
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP177

**FAQ [#faq]
Q:[[融合デッキ]]の[[カード]]を「[[ランダム]]に」[[墓地へ送る]]ためにはどうすればいいのですか?~
A:厳密なルールはありませんが、[[シャッフル]]して、中身の分からない[[相手]][[プレイヤー]]に選ばせるのが一般的です。

Q:[[シンクロモンスター]]を[[墓地へ送る]]ことはできますか?~
A:できません。~
  [[エクストラデッキ]]を[[お互い]]に[[確認]]して[[融合モンスター]]のみを抜き出し、その中から2体を[[ランダム]]に[[墓地]]へ送ります。(09/12/17)~
//改変され、COされていたため元の形に復帰
//  なお[[《抹殺の使徒》]]や[[《フュージョン・ガード》]]などとは違い、確認する必要はありません。(08/03/22)
//確認するのは任意、ということらしい。
//意味不明なので一旦コメントアウト
//意味不明には同意だけど、ともかく確認する側(この場合は発動者)は必ずしも相手のエクストラデッキを確認しなくても良い。
//っで、具体的にはこの罠を発動した際、例えば相手が「エクストラデッキにはシンクロモンスターしかいません」と宣言した場合に、発動者は確認しなくても良い、ということで、必ず確認しなければならない抹殺の使徒とは違うらしい。
  [[エクストラデッキ]]から[[融合モンスター]]のみを抜き出し、その中から2体を[[ランダム]]に[[墓地]]へ送ります。(09/12/17)~
//「[[お互い]]に[[確認]]して」は削除

Q:[[相手]]が全ての[[融合モンスター]]から[[ランダム]]に2枚を選んでいるか確認するために、[[エクストラデッキ]]を確認する事はできますか?~
A:ゲームのルールとして[[確認]]が必須であるとは定めておりません。~
 まずは[[プレイヤー]]同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/16)

Q:この[[カードの発動]]後、もし[[相手]]の[[エクストラデッキ]]に入っている[[融合モンスター]]が2体未満だった場合、どうなりますか?~
A:0枚の場合は[[エクストラデッキ]]の[[融合モンスター]]が存在しない事を[[お互い]]に[[確認]]し、効果処理は行いません。(12/03/23)~
  1枚のみの場合でも[[適用]]されません。(14/08/17)
//  [[効果解決時]]に[[エクストラデッキ]]の枚数が2枚未満だった場合は確認する必要はありません。(11/01/08)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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