永続魔法 自分の墓地のモンスター１体のみがゲームから除外された場合、 除外されたそのモンスターと異なる属性のモンスター１体を デッキから墓地へ送る事ができる。 「星邪の神喰」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した永続魔法。
除外をトリガーとした《おろかな埋葬》に近い効果を持つ。
墓地からカードが除外される場合、原則として《魂の解放》やカオスの特殊召喚コストなど、「一度に複数枚を同時」に除外することが多い。
《Ｄ.Ｄ.クロウ》のメタにはなるが、このカードが存在している状況で相手が使ってくることはあまりないので、基本的には自分から運用していく事になる。
コストと効果の双方に対応するので、トリガーとなるカードは多い。
例えば《輝白竜 ワイバースター》と《暗黒竜 コラプサーペント》ならば、片方の特殊召喚によりもう片方のコストを用意する事ができる。
《ネクロ・ガードナー》で防御しつつ《ＡＤチェンジャー》を墓地に送ったり、《馬頭鬼》を除外しつつ《ワイト》を墓地に送ったりするのもいいだろう。
【代行者】において代行者を除外しつつ、闇属性・悪魔族を墓地に送り天魔神のコストを用意してもいい。
《ファントム・オブ・カオス》であればデッキ内の属性統一をすることにもなりにくく、また維持できれば次のターン以降に使用したい目当てのモンスターを墓地に送る?ことが可能。
【植物族】ならば属性がばらけやすく、墓地肥やしの恩恵も大きい。
除外手段も汎用性の高い《スポーア》や《薔薇の刻印》がある。
《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》は特に相性が良く、悩まされがちな自己再生コストの弾切れを防ぐことができ、《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》そのものをも墓地へ送ることができる。
《ジェムナイト・フュージョン》は墓地リソースのみで除外が可能であり、融合素材にしやすい《ヴォルカニック・バレット》などを墓地へ送る事ができる。
《ジャンク・バーサーカー》のシンクロ召喚に《ジャンク・シンクロン》・《ジャンク・サーバント》を投入したデッキなら、《ジャンク・バーサーカー》の起動効果に後者２体のどちらかを除外した後、もう１体を墓地へ送って連続発動することで、2800ポイントの弱体化をも見込める。
必然的に複数の属性を混合したデッキとなるため、紋章獣など、同カテゴリ内に属性が異なるモンスターがいるテーマとの相性はいい。
―イラスト関連