シンクロ・効果モンスター 星11/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。 このカードのシンクロ召喚は無効化されず、 このカードがシンクロ召喚に成功した時、 魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。 また、このカードが攻撃する場合、 このカードはダメージステップ終了時まで、 このカード以外のカードの効果を受けない。
JUDGMENT OF THE LIGHTで登場する光属性・ドラゴン族のシンクロモンスター。
自身の効果により、《ライオウ》や《神の宣告》・《神の警告》などでシンクロ召喚を無効にされない。
さらに《奈落の落とし穴》や《激流葬》なども発動させないので、安全にフィールドに出すことができる。
また、攻撃する際には《聖なるバリア−ミラーフォース−》や《次元幽閉》などの効果も一切受けない。
攻撃さえ可能ならば、《強者の苦痛》を始めとするステータス低下などの永続効果も効かないため、《邪神ドレッド・ルート》とも問題なく共存できる。
高い攻撃力と数々の耐性を持つが、攻撃する場合以外にも発動できるフリーチェーンのカードには対応できない。
例えばエクストラデッキから特殊召喚されるモンスターの対策として定番の《強制脱出装置》などに対しては無力である。
とはいえ除去系のフリーチェーンの魔法・罠カードは普通はそう多く積まれるものではない。
召喚反応系と攻撃反応系のカードを自身の耐性で回避できる分、《禁じられた聖槍》や《禁じられた聖衣》によるピンポイントでの対策もしやすい。
また、このカードはシンクロモンスターでは初のレベル11モンスターで、シンクロ素材の指定もない。
そのため、エクストラデッキに入れておけば、シンクロ素材として扱い辛かったレベル8から10までのモンスターも利用出来る。
《トラゴエディア》や《究極封印神エクゾディオス》、《メタル・リフレクト・スライム》などとレベル1チューナーで、容易に場に出せる大型モンスターとしても注目できる。
特に、《精神操作》等の一時的コントロール奪取効果を持つカードをチューナーと併用する場合、このカードもエクストラデッキに用意しておきたい。