*《&ruby(ほしよ){星読};みの&ruby(まじゅつし){魔術師};》 [#o680807d]
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 ペンデュラム・効果モンスター
 星5/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2400
 【Pスケール:青1/赤1】
 (1):自分のPモンスターが戦闘を行う場合、
 相手はダメージステップ終了時まで魔法カードを発動できない。
 (2):もう片方の自分のPゾーンに「魔術師」カード
 または「オッドアイズ」カードが存在しない場合、
 (2):もう片方の自分のPゾーンに
 「魔術師」カードまたは「オッドアイズ」カードが存在しない場合、
 このカードのPスケールは4になる。
 【モンスター効果】
 (1):1ターンに1度、自分フィールドのPモンスター1体のみが
 相手の効果で自分の手札に戻った時に発動できる。
 その同名モンスター1体を手札から特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[STARTER DECK(2014)]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[ペンデュラムモンスター]]の[[戦闘]]時に[[魔法カード]]の使用を封じる[[ペンデュラム効果]]と、特定の[[モンスター]]がいない場合に[[ペンデュラムスケール]]が4になる[[デメリット]]、[[ペンデュラムモンスター]]が[[バウンス]]された時、[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
 [[スターターデッキ(2014)]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級>上級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[ペンデュラムモンスター]]の[[戦闘]]時に[[魔法カード]]の使用を封じる[[ペンデュラム効果]]と、特定の[[モンスター]]がいない場合に[[ペンデュラムスケール]]が4になる[[デメリット]]、[[ペンデュラムモンスター]]が[[バウンス]]された時、[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[モンスター]]としての[[効果]]は、[[自分]]の[[Pモンスター]]が[[相手]]によって[[バウンス]]された時だけ[[発動]]する[[効果]]。~
 [[フィールド]]の[[ペンデュラムモンスター]]は[[破壊]]されると[[エクストラデッキ]]へ行き、[[ペンデュラム召喚]]の布石になるため、[[破壊]]以外の[[除去]]手段を封じる点で相性は良い。~
 しかし、自身の[[バウンス]]には[[効果]]が使えないため[[相手]]はまずこの[[カード]]を狙うことになり、けん制程度にしか使えない。
 [[ペンデュラムスケール]]1だが[[デメリット]]があり、もう片方の[[ペンデュラムゾーン]]が[[魔術師]]か[[オッドアイズ]]でないと[[スケール>ペンデュラムスケール]]4になってしまう。~
 [[ペンデュラム効果]]は[[バトルフェイズ]]に[[発動]]した[[速攻魔法]]しか防げないため、[[メタ]]範囲が狭い。~
 [[スケール>ペンデュラムスケール]]要員としての単体性能は、[[デメリット]]なしの[[スケール>ペンデュラムスケール]]1で有用な[[効果]]を併せ持つ[[《紫毒の魔術師》]]らに大きく劣る。~

 [[ペンデュラム効果]]は[[速攻魔法]]を防ぐ[[効果]]。~
 [[《時読みの魔術師》]]を併せて使えば[[ペンデュラム召喚]]により[[ペンデュラムモンスター]]を並べつつ、[[魔法・罠カード]]双方を防げる。~
 [[モンスター]]としての性能もイマイチで、[[上級モンスター]]でありながら[[攻撃力]]1200と低い。~
 [[守備力]]は高いが、同じ[[レベル]]5では[[ペンデュラムスケール]]2だが[[守備力]]がほぼ変わらず、有用な[[効果]]を持つ[[《曲芸の魔術師》]]もいる。~
 [[バウンス]][[メタ]]の[[モンスター効果]]は[[《強制脱出装置》]]などに対処できるものの、[[ペンデュラムモンスター]]は[[手札]]に戻った後は[[ペンデュラムゾーン]]に置いたり、[[ペンデュラム召喚]]で再展開できるため[[メタ]]を行う旨味は少ない。~
 この[[カード]]が[[フィールド]]に出ている必要があるので、[[発動]]できる機会も少なく、オマケ程度の[[効果]]である。~

 基本的には[[ペンデュラムモンスター]]である事と[[種族]]・[[属性]]サポートを活かし、[[壁]]や素材として運用していくのが主となるだろう。~
 ただし、この[[カード]]は[[《アストログラフ・マジシャン》]]の[[ペンデュラム効果]]で[[リクルート]]できるという個性がある。~
 [[召喚権]]を使わずに[[リクルート]]できる[[ペンデュラムモンスター]]はかなり希少であり、「[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]を[[リンク召喚]]して[[リンク先]]を確保してから[[ペンデュラム召喚]]を行う」という動きを行う際に役立つ。~
 同様に[[《クロノグラフ・マジシャン》]]で[[リクルート]]できる[[《時読みの魔術師》]]共々、[[新マスタールール]]導入以降[[【魔術師】]]での採用率は上昇している。~
 [[レベル]]が高めなので[[シンクロ素材]]要員としても有用で、[[《覇王眷竜クリアウィング》]]や[[《メタファイズ・ホルス・ドラゴン》]]等に繋げられる。~

-2014年9月にこの[[カード]]と[[《時読みの魔術師》]]がセットで描かれた[[カードプロテクター]]が海外で発売された。~
日本では同じセットが「ペンデュラムモンスターズ」として「第2回デュエリストカードプロテクター デザイン大投票」の候補となっていたが、発売予定はない。~

-下記のアニメ版における[[攻撃]]名及び[[ペンデュラム効果]]名に見られる「ホロスコープ」とは占星術用の天体配置図のことであり、この[[モンスター]]の手にする杖にもそれらしきリング状の装飾が見られる。~

-星という名称と白い服装の[[イラスト]]から[[光属性]]と勘違いされがちだが、[[闇属性]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vsストロング石島」戦で遊矢が使用。~
アニメARC-Vで遊矢が使用する[[ペンデュラムモンスター]]の1体。~
初登場は第1話の「遊矢vsストロング石島」戦。~
最初は普通の[[効果モンスター]]だったが、謎の力で[[ペンデュラムモンスター]]に書き変えられた。~
[[《時読みの魔術師》]]と共に[[ペンデュラムゾーン]]に置かれ、[[ペンデュラム召喚]]に繋げた。~
その後、ストロング石島のアクションカード《回避》の[[発動]]を[[ペンデュラム効果]]で[[無効]]にし[[セット]]した。~
初登場以降も、[[ペンデュラムモンスター]]のまま現存している。~
//後に[[《時読みの魔術師》]]と共に沢渡の部下に奪われ、「遊矢vs沢渡」戦で沢渡が使用。~
//[[通常魔法]]《リリース・トレード》で[[サーチ]]され、[[《時読みの魔術師》]]と共に[[ペンデュラムゾーン]]に置かれ、[[ペンデュラム召喚]]に繋げた。~
[[ペンデュラム効果]]名は「ホロスコープディビネイション」。
その後、ストロング石島の[[アクションマジック>魔法カード]]《回避》の[[発動]]を[[ペンデュラム効果]]で[[無効]]にし[[セット]]した。~
その後も[[効果モンスター]]に戻ることなく、[[ペンデュラム召喚]]の[[キーカード]]として[[《時読みの魔術師》]]共々多用されている。~
「遊矢vs北斗」戦では初めて[[モンスター]]として登場。~
[[《EMトランポリンクス》]]の[[効果]]による[[ペンデュラムゾーン]]からの[[バウンス]]を経て、[[《EMヒックリカエル》]]・[[《時読みの魔術師》]]から[[ペンデュラム召喚]]される。~
[[《セイクリッド・プレアデス》]]の[[効果]]で[[バウンス]]された[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]した。~
そして[[《EMヒックリカエル》]]の[[ペンデュラム効果]]で[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を入れ替えた上で[[《マジカル・スター・イリュージョン》]]で[[強化]]され、[[《セイクリッド・プレアデス》]]を[[戦闘破壊]]した。~
[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]が登場してからは、その[[融合素材]]となる[[モンスター]]として[[フィールド]]に出す機会も多くなっている。~
[[攻撃]]名は「ホロスコープカッター」、[[ペンデュラム効果]]名は「ホロスコープディビネイション」。~

--アニメでは、[[Pモンスター]]が[[戦闘]]する[[バトルステップ]]時に[[魔法カード]]の[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]にし、その[[ターン]]の再[[発動]]を封じる形で[[セット]]する[[効果]]で、[[デメリット]]はなかった。~
[[モンスター効果]]は、[[1ターンに1度]]、[[自分]]の[[Pモンスター]]が[[フィールド]]から離れた時にその[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]で、枚数制限はなかった。~
なお、書き変えられる前の[[効果]]は、[[1ターンに1度]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[対象]]として[[発動]]し、その[[モンスター]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を与えるものだった。
--アニメでの[[ペンデュラム効果]]は、[[ペンデュラムモンスター]]が[[戦闘]]する[[バトルステップ]]時に[[魔法カード]]の[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]にし、その[[ターン]]の再[[発動]]を封じる形で[[セット]]する[[効果]]で、[[ペンデュラムスケール]]が変化する[[デメリット]]はなかった。~
[[モンスター効果]]は、[[1ターンに1度]]、[[自分]]の[[ペンデュラムモンスター]]が[[フィールド]]から離れた時にその[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]で、枚数制限はなかった。~

//-コナミのゲーム作品において―~
---なお、書き変えられる前の[[効果]]は、[[1ターンに1度]][[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[対象]]として[[発動]]し、その[[モンスター]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を与えるものだった。~

**関連カード [#p5d26a84]
--「遊矢vsストロング石島」戦で自身の[[ペンデュラム効果]]を[[発動]]する際には、「天空を見定める《星読みの魔術師》よ!その深遠なる力であだなす敵を封じよ!」という口上が述べられている。~

--赤馬零王が自身と世界の過去を語る中で4体のドラゴンが共鳴した際、ドラゴンだけでなくこの[[カード]]と[[《時読みの魔術師》]]も何らかの反応を起こしていた。~
これについては[[《アストログラフ・マジシャン》]]のページを参照のこと。~

--[[ペンデュラムモンスター]]に書き換わったのは、負けたくないという遊矢の中に眠るズァークの意思によるものと第140話にて明かされている。~

--「遊戯王ARC-V特別読切マンガ」の「遊矢vs零児」戦でも遊矢が使用。~
[[《時読みの魔術師》]]と共に[[ペンデュラムゾーン]]に置かれ、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[ペンデュラム召喚]]に繋げた。~

--ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!の「遊矢vs沢渡」戦でも遊矢が使用。~
[[《時読みの魔術師》]]と共に[[ペンデュラムゾーン]]に置かれ、[[ペンデュラム召喚]]に繋げた。~

--初期案では「ホログラム・マジシャン」というルビだった。~

-コナミのゲーム作品において―~
『デュエルリンクス』では遊矢の他に沢渡にも専用台詞が設けられているが、上記の[[攻撃]]名を言う演出は設けられていない。~

--クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~
 何者かの意思によって振り子の力を得た魔術師。
 片割れである時を読む力と共鳴する事で、さらなる能力が覚醒すると言われている。

**関連カード [#card]
-[[魔術師]]
-[[オッドアイズ]]

-[[《アストログラフ・マジシャン》]]

-[[《霞の谷の雷鳥》]]

-[[《凶星の魔術師》]]

―《星読みの魔術師》の姿が見られる[[カード]]
-[[《アメイジング・ペンデュラム》]]
-[[《オッドアイズ・アドベント》]]
-[[《魂のペンデュラム》]]
-[[《ペンデュラム・ストーム》]]
-[[《マジカル・スター・イリュージョン》]]

-[[《ペンデュラム・スイッチ》]]
-[[《ペンデュラム・バック》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
-[[《トークン》(榊遊矢)]]([[トークンパック Vol.2>プロモカード#TK02]]収録版)

**収録パック等 [#rf5ff2ea]
-[[STARTER DECK(2014)]] ST14-JP009 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ
//Q:この[[カード]]自身が[[バウンス]]された場合、この[[効果]]は[[手札]]で[[発動]]しますか?
//A:(発売をお待ちください)
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【魔術師】]]

//Q:[[Pゾーン]]に置かれている[[Pモンスター]]が[[バウンス]]された時、その[[モンスター]]と同名の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
//A:(発売をお待ちください)
**収録パック等 [#pack]
-[[スターターデッキ(2014)]] ST14-JP009 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−マスター・オブ・ペンデュラム−]] SD29-JP006
-[[STARTER DECK(2016)]] ST16-JP009
-[[ストラクチャーデッキ−ペンデュラム・エボリューション−]] SD31-JP007

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
**FAQ [#faq]
Q:この[[カード]]自身が[[バウンス]]された場合、この[[効果]]は[[手札]]で[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]しません。(14/05/14)~

Q:[[ペンデュラムゾーン]]に置かれている[[ペンデュラムモンスター]]が[[バウンス]]された時、その[[モンスター]]と同名の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:できません。(14/05/14)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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