正々堂々(せいせいどうどう)/Respect Play》

永続罠
お互いのプレイヤーは、それぞれ自分のターンには手札を全て公開し続けなければならない。

 Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した永続罠
 お互いピーピングを行うルール介入型のカードである。

 ピーピングできるものの、相手はまさしく消費無しであるのに対しこちらは1枚分カード・アドバンテージを失ってしまうので、使いづらい。
 《不吉な占い》と合わせ、【指名ハンデス】に採用するのが手か。
 「正々堂々」ではないが、自分ターンだけ公開するのを利用し、《王宮のお触れ》《非常食》等を併用すれば、相手手札を覗いてすぐ無効化できる。
 だが同じ使い方をするならば、相手スタンバイフェイズまでに処理するか、魔法カードがなければデメリットが生じない《真実の眼》で事足りる。

 手札の特定のカード公開してモンスターを維持することがある【コアキメイル】に対してのメタになるカード
 これは、既に「公開状態」になっているものを「公開」とすることはできないため、《コアキメイルの鋼核》以外での維持ができなくなるからである。

 同様の理由で、【魔導書】の一部のカードに対してもメタになる。
 手札公開して発動する《魔導法士 ジュノン》手札からの特殊召喚魔法カードでは《セフェルの魔導書》《ネクロの魔導書》手札公開することがコストとなっているため、発動できなくなる。
 あちらの性質上《真実の眼》だとライフを大量に回復されてしまうので、こちらのほうが一応適しているといえる。

 似たような例は他にもあるので、詳しくはピーピングの項を参照。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《正々堂々》の効果で手札公開されている時に、ターンプレイヤー手札が0枚になるプレイを行うことはできますか?
A:できます。(13/06/21)