*《正統なる血統/Birthright》 [#i72455d7]
*《&ruby(せいとう){正統};なる&ruby(けっとう){血統};/Birthright》 [#top]
 永続罠
 自分の墓地から通常モンスター１体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
 このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
 そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。
 (1)：自分の墓地の通常モンスター１体を対象としてこのカードを発動できる。
 そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
 そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。 

　[[《蘇りし魂》]]の[[相互互換]]である、[[通常モンスター]]専用の[[《リビングデッドの呼び声》]]。~
　[[STRIKE OF NEOS]]で登場した[[永続罠]]。~
　[[通常モンスター]]専用の[[《リビングデッドの呼び声》]]。~
　[[《蘇りし魂》]]の[[相互互換]]である。~

　[[【青眼の白龍】]][[【ブラック・マジシャン】]][[【凡骨ビート】]]等[[通常モンスター]]を主軸にした[[デッキ]]で活用できる。~
　高[[レベル]][[通常モンスター]]を[[蘇生]]させることができれば、その高[[攻撃力]]を活かしての活躍が期待できる。~
　[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]][[《高等儀式術》]]等を使い、[[通常モンスター]]を[[デッキ]]から[[墓地に送る]]のも有効である。~
　特に[[《Ｆ・Ｇ・Ｄ》]]の[[融合素材]]になる[[ドラゴン族]]や強力な[[儀式モンスター]]の[[召喚]]に使える[[レベル]]８の[[モンスター]]は[[蘇生]]しやすい。~
~
　[[《蘇りし魂》]]に比べ、[[通常モンスター]]が[[罠カード]]や[[《収縮》]]等で[[破壊]]された後、[[バトルフェイズ]]中に追撃できるのは大きな利点。~
　高[[レベル]][[モンスター]]や[[攻撃力]]1900前後の[[アタッカー]]を[[蘇生]]させるために使う分には、[[《蘇りし魂》]]よりこちらの方が有用である。~
　[[通常モンスター]]のサポートカードの中でも、かなり強力な部類に入るだろう。~
~
　ただ強力な[[モンスター]]を[[相手]]にする際、[[戦闘ダメージ]]を通すため[[壁]]として使い難くなる点では[[《蘇りし魂》]]に劣る。~
　[[《岩石の巨兵》]][[《洞窟に潜む竜》]]等[[壁]]専門の[[通常モンスター]]を採用する場合は[[《蘇りし魂》]]が必要な場合もある。~
　[[通常モンスター]]専用の[[蘇生]]カードは多いので、[[《生還の宝札》]]で[[ドロー]]を加速させるのも良いか。
　多くの場合、４枚目以降の[[《リビングデッドの呼び声》]]として扱われるだろうが、高速化の進む[[環境]]において、遅い上に[[フィールド]]も圧迫する[[永続罠]]が多量に必要になる事は少ない。~
　また[[罠カード]]ゆえの遅効性から、[[《思い出のブランコ》]]のように[[コンボ]]にも組み込みづらい。~
　[[上位互換]]の復活によりあまり必要性が無くなってしまった[[カード]]である。~

-ちなみに[[《リビングデッドの呼び声》]][[《蘇りし魂》]]と異なり、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[生け贄]]に捧げた場合にもこのカードは[[破壊]]される。~
[[フィールド]]を圧迫しないのは利点であるが、[[バウンス]]で再利用できない欠点でもある。
-[[《蘇りし魂》]]と違い、[[攻撃表示]]で[[特殊召喚]]されるので、[[バトルフェイズ]]中に追撃目的で[[発動]]できる。~
また[[《リビングデッドの呼び声》]]等と異なり、「[[特殊召喚]]した[[モンスター]]が[[フィールド]]を[[離れる]]」場合に[[自壊]]する。~
そのため、[[モンスター]]を[[リリース]]や[[シンクロ素材]]に使用した場合にも、この[[カード]]は[[破壊]]される。~
[[フィールド]]を圧迫しないのは利点であるが、[[バウンス]]で再利用できない欠点でもある。~
一方で、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]にした場合は[[フィールド]]から離れた扱いにならないため、この[[カード]]は残る。~
//これは[[《エンジェル・リフト》]]等も同様。~

-忘れている人が多そうだが、[[イラスト]]に描いてあるのは[[《ウェポンチェンジ》]]の[[イラスト]]に出てきた騎士である。~
-[[墓地]]に存在するときは[[通常モンスター]]扱いである[[デュアルモンスター>デュアル]]を[[蘇生]]し、[[再度召喚]]して[[効果モンスター]]になった場合でも、この[[カード]]とその[[デュアルモンスター>デュアル]]との関係は継続される。~

-[[墓地]]に存在するときは[[通常モンスター]]扱いである[[デュアル]][[モンスター]]をこれで[[蘇生]]させた後に[[再度召喚]]して[[効果]][[モンスター]]になった場合でも、このカードとその[[デュアル]][[モンスター]]との関連は継続される。~
-[[イラスト]]に描いてあるのは、[[《ウェポンチェンジ》]]の[[イラスト]]に出てきた騎士である。~
その騎士が血だまりに立って剣を振り上げているが、なぜこれが[[蘇生]][[効果]]の[[カード]]になるのか、謎めいた[[イラスト]]である。~
足や剣が透けているようにも見えるので、幽霊の類いなのかもしれない。

**関連カード [#o4cb98ab]
-[[英語名]]「Birthright」は「生存権、相続権」を意味する単語である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsハラルド」戦において、ハラルドの[[手札]]に[[《蘇りし魂》]]と共に存在するのが確認できる。~
ちなみに、彼が使用した[[カード]]の中や、彼のチームメイトが使用した[[カード]]の中にも、[[通常モンスター]]は確認できなかった。~
//そんな彼が何故[[通常モンスター]]専用の[[蘇生]][[カード]]を複数積んでいたのかは謎である。~
「チーム・ラグナロク」について紹介されたワンポイントレッスンにおいて、北欧神話由来の[[通常モンスター]]である[[《ヴァルキリー》]]・[[《ヨルムンガルド》]]が紹介されていたため、もしかするとそれらの[[カード]]を投入しているのだろうか。~
//なお、ハラルドは名前の由来が同じ[[《極星天ヴァルキュリア》]]、[[《極星邪龍ヨルムンガンド》]]を使っている。
//--アニメVRAINSでは58話に語られた回想において遊作が了見と道路で出会った（ぶつかった）際に散らばった[[カード]]の中にこの[[カード]]が確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、海馬や十代が使用。~
自身のエース[[モンスター]]である[[《青眼の白龍》]]や[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]を[[蘇生]]させてくる。~
また海馬には専用ボイスが設けられている。~

**関連カード [#card]
-[[《蘇りし魂》]]
-[[《黙する死者》]]
-[[《リビングデッドの呼び声》]]

-[[通常モンスター専用の蘇生カード>《黙する死者》#list]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ウェポンチェンジ》]]

**収録パック等 [#e7780a57]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[STRIKE OF NEOS]] STON-JP057 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};
-[[STARTER DECK(2008)]] YSD3-JP040
-[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]] SD17-JP038
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP109 &size(10){[[Rare]]};
-[[エントリーパック]] EN01-JP019

**FAQ [#h47b7175]
Ｑ：~
Ａ：
**FAQ [#faq]
Ｑ：この[[カード]]で[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]を行いました。~
　　この[[カード]]は[[破壊]]されますか？~
Ａ：[[破壊]]されず[[フィールド]]に残り続けます。（12/05/09）

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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