*《&ruby(せいぞんほんのう){生存本能};/Survival Instinct》 [#top]
 通常罠
 自分の墓地に存在する恐竜族モンスターを任意の枚数選択しゲームから除外する。
 除外した恐竜族モンスター１枚につき、自分は４００ライフポイント回復する。
 除外した恐竜族モンスター１体につき、自分は４００ライフポイント回復する。

　[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]]で登場した[[通常罠]]。~
　[[墓地]]の[[恐竜族]][[モンスター]]を[[除外]]し、その枚数に応じて[[ライフ回復]]を行う。~
　[[墓地]]の[[恐竜族]][[モンスター]]を任意の数[[除外]]し、その枚数に応じて[[ライフ回復]]を行う。~

　[[回復]]量はさほど低くないが、[[ディスアドバンテージ]]１枚に釣り合うほどの[[回復]]量を得るのは困難なので[[除外]]を主目的として利用することになる。~
　また、[[恐竜族]]で[[除外]]された[[モンスター]]を利用する[[効果]]を持つものはほとんどなく、事実上[[《ディノインフィニティ》]]の専用[[サポートカード]]である。~
　[[回復]]レートはさほど低くないが、それでも[[ディスアドバンテージ]]１枚に釣り合うほどの[[回復]]量を得るのは困難なので、[[除外]]を主目的として利用することになる。~
　[[除外]]を活用できる[[恐竜族]]は、[[《ジャイアント・レックス》]]・[[《オーバーテクス・ゴアトルス》]]・[[《ディノインフィニティ》]]と数は少ないが粒揃いと言える。~
　[[除外]]する枚数を自由に選べることから、[[《ディノインフィニティ》]]の[[攻撃力]]を１枚で大幅に高めることが可能。~

　問題はより使いやすい除外手段である[[《幻創のミセラサウルス》]]の存在である。~
　[[《幻創のミセラサウルス》]]は「[[墓地]]から自身を含む[[恐竜族]]を[[除外]]し、その枚数と同じ[[レベル]]の[[恐竜族]]を[[リクルート]]する」[[効果]]を持つ。~
　よって４体の[[恐竜族]]を[[除外]]すれば、それだけで[[攻撃力]]4000の[[《ディノインフィニティ》]]を[[リクルート]]できてしまう。~
　こちらの利点は[[除外]]枚数を特に制約なく選べることと、[[コンバットトリック]]として使用できる点だが、[[サーチ]]手段がほぼ皆無であり、[[罠カード]]であるため即効性もない。~
　あえてこの[[カード]]を使う理由は見出し難いというのが現状である。~
　問題は、同様に[[墓地]]の[[恐竜族]]を大量に[[除外]]できる[[《幻創のミセラサウルス》]]の存在である。~
　あちらは即効性に優れている上に、[[モンスター]]ゆえに[[アタッカー]]や各種素材としても活用でき、直接[[《ディノインフィニティ》]]の[[リクルート]]を中心に様々な用途で活用できる事から、[[腐る]]危険性も少ない。~
　一応、[[除外]]枚数を特に制約なく選べる点や[[コンバットトリック]]として使用できる点など独自の利点もあるものの、あえてこの[[カード]]を使う理由とするには弱く、採用理由は見出し難いのが現状である。~

-[[墓地]]の[[カード]]を[[除外]]するのは、[[発動]][[コスト]]である。~
つまり、[[《王宮のお触れ》]]が[[適用]]中でも、[[ライフ回復]]こそできないものの[[カード]]の[[除外]]は可能。~

-[[《魂吸収》]]との併用で、とてつもない[[ライフポイント]]を得られる。~
-[[《魂吸収》]]と併用すれば、さらに[[ライフ回復]]を上乗せする事が可能。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「剣山vsカレー仮面」戦で剣山が使用。~
[[手札]]から[[《ハイパーハンマーヘッド》]]と[[《エレメント・ザウルス》]]をゲームから[[除外]]し、ライフが何故か1000ポイント[[回復]]し敗北を防いだ。~
[[相手]]側の[[効果]]で[[除外]]されている[[モンスター]]も含めて、合計５体の[[攻撃力]]5000の[[《ディノインフィニティ》]]による逆転に繋げた。~
「十代＆明日香vs剣山＆レイ」戦ではOCGの[[効果]]となり、[[墓地]]の[[《キラーザウルス》]]と《ダークティラノ》を[[除外]]して800ポイント[[回復]]し、[[《サイバー・チュチュ》]]の[[直接攻撃]]を耐えしのいだ。~
//また、万丈目がエドに頼まれて[[カード]]を整理している場面で、[[カード]]が崩れた時に一瞬だけ登場している。~
《カレー魔人ルー》の[[直接攻撃]]に対して[[発動]]し、[[手札]]から[[《ハイパーハンマーヘッド》]]と[[《エレメント・ザウルス》]]を[[除外]]する事で1000の[[ライフ回復]]を行い敗北を防いだ。~
「十代＆明日香vs剣山＆レイ」戦では[[OCG]]の[[効果]]となり登場。~
[[《サイバー・チュチュ》]]の[[直接攻撃]]に対して[[発動]]し、[[墓地]]の[[《キラーザウルス》]]と《ダークティラノ》を[[除外]]して800の[[ライフ回復]]する事で耐えしのいだ。~
また、万丈目がエドに頼まれて[[カード]]を整理している場面で、[[カード]]が崩れた時に一瞬だけ登場している。~

--アニメでは[[手札]]から[[恐竜族]]を任意の枚数[[除外]]し、[[ライフポイント]]をその数×400[[回復]]する[[効果]]だった。~
（しかし、上記のように何故か×500で[[回復]]しており、このミスが無ければ剣山は負けていた）~
--アニメ初登場時は、[[恐竜族]]を[[除外]]するのが[[手札]]からだった。~
また、[[テキスト]]には「１体につき400[[回復]]」と書かれていたのだが、剣山は「１体につき500ポイント[[回復]]」と発言しており、実際に２体[[除外]]して1000[[回復]]しているという不整合があった。~
１体につき400（合計800）では[[回復]]量が足らず剣山が敗北してしまうため、変更が生じたためのミスなのかもしれない。~
[[OCG]]では前者の[[テキスト]]での数値が採用されている。~

--[[イラスト]]は[[OCG]]と異なり、恐竜達が洞窟の中から山火事の様子を伺っているもので、火山弾も降っていなかった。~
--初登場時の[[イラスト]]は[[OCG]]と異なり、恐竜達が洞窟の中から山火事の様子を窺っているもので、火山弾も降っていなかった。~
「十代＆明日香vs剣山＆レイ」戦では[[OCG]]と同じものに変更された。~

**関連カード [#card]
-[[《狩猟本能》]]
-[[《闘争本能》]]
-[[《生存競争》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP029

**FAQ [#faq]
Ｑ：[[カード]]を[[除外]]するのは[[カードの効果]]ですか？[[発動]][[コスト]]ですか？~
Ａ：[[発動]][[コスト]]になります。~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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