通常罠 相手フィールド上に生け贄召喚されたモンスターが 攻撃宣言をした時に発動する事ができる。 相手フィールド上の表側攻撃表示モンスターを全て破壊し、 相手プレイヤーに1000ポイントのダメージを与える。
生け贄召喚されたモンスターの攻撃宣言時に発動するという珍しい発動条件を持つ罠カード。
発動できれば《聖なるバリア−ミラーフォース−》に1000ダメージが加わるという強力な効果を発揮するが、いかんせん発動条件が厳しすぎる。
生け贄召喚してくるモンスターといえば《人造人間−サイコ・ショッカー》や《氷帝メビウス》、《ヴァンパイア・ロード》等である。
しかし、《人造人間−サイコ・ショッカー》の場合は無効にされ、《氷帝メビウス》の場合は攻撃前破壊されやすい。
そして《ヴァンパイア・ロード》にいたっては破壊したところで次のターン復活されてしまうし、特殊召喚されるケースも多い。
《守護者スフィンクス》も該当するが、このモンスターは罠を警戒し攻撃してこない場合も多い。
破壊可能かつ使われてるカードといえば《天空騎士パーシアス》《サイバー・ドラゴン》《暗黒界の軍神 シルバ》《暗黒界の武神 ゴルド》あたりだろうか。
しかし、これらは特殊召喚されることが多いため、発動条件が満たし難い。
以上から、このカードは使いづらいと言えるだろう。
確かに効果自体はかなり強力なのだが…
Q:自分が生け贄召喚したモンスターが相手にコントロール奪取された場合、その攻撃に対し発動できますか?
A:発動できます。
Q:対象をとる効果ですか?
A:《聖なるバリア−ミラーフォース−》同様、対象を取る効果ではありません。
Q:攻撃してきたモンスターが《月の書》で裏側守備表示となった場合、効果は実行されますか?
A:はい、されます。表側攻撃表示モンスターすべてを破壊し、ダメージを与えます。
なお、裏側攻撃表示のモンスターは破壊されません。
Q:守備表示の《絶対防御将軍》の攻撃に対し使用できますか?
A:効果で破壊できる「攻撃表示モンスター」が存在するならば、可能です。
Q:「生け贄を捧げセットされたモンスター」や「生け贄召喚後に《月の書》などで裏側守備表示にされたモンスター」をリバースもしくは反転召喚しました。
それらの攻撃に対し使用できますか?
A:はい、発動できます。