通常魔法(制限カード) このターンのエンドフェイズ時まで、 相手フィールド上に存在するモンスター1体のコントロールを得る。 このモンスターは攻撃宣言をする事ができず、リリースする事もできない。
遊戯王デュエルモンスターズインターナショナル2 付属カードで登場した通常魔法。
表示形式を問わず相手モンスター1体のコントロールをエンドフェイズ時まで得る。
《心変わり》の後継の一つで、攻撃宣言とリリースを制限される。
コントロールを得る事ができず、リリースする事ができる《クロス・ソウル》の効果を逆にしたようなカードと言える。
リバース効果モンスターを奪って利用できる点は、《クロス・ソウル》や《エネミーコントローラー》に無い利点である。
そして、このカードの最大の利点は、シンクロ素材やエクシーズ素材に関して制約なく利用可能なことである。
表示形式を問わず、ノーコストでコントロールを奪い、強力なシンクロモンスターをシンクロ召喚する事ができる。
多様なレベルのシンクロモンスターを用意して、腐らないようにしておきたい。
また、エクシーズ召喚はレベルを合わせるだけで良いので、エクストラデッキにエクシーズモンスターを用意するだけで採用する事ができる。
レベル4のモンスターは採用率が高いので、自分もそれらを多く使うデッキなら特に採用しやすい。
また、融合素材モンスターのコントロールを得て、融合召喚することもできる。
《E・HERO エスクリダオ》や《E・HERO The シャイニング》などは特に融合しやすい。
《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》などの召喚コストはリリースではないので、このカードが使える。
ドラゴン族モンスターを奪って、《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の召喚コストにする事も可能。
《サイバー・ヴァリー》の2つ目の効果で除外したり、《光帝クライス》で破壊してドローする事もできる。
Q:攻撃・リリースができないのはいつまでですか?
A:コントロールを得ている間です。
次のターン以降は全ての制約が消滅します。(09/02/02)
Q:《エクトプラズマー》のリリースには使えますか?
A:いいえ、使えません。
《エクトプラズマー》に限らず、すべてのリリース行為が禁止されます。
Q:裏側表示の《ホルスの黒炎竜 LV6》をコントロール奪取し、表側表示にした場合、攻撃宣言及びリリースする事は可能ですか?
また、エンドフェイズにコントロールは戻りますか?
A:表側表示にした時点でコントロールが戻ります。(09/08/21)
Q:コントロール奪取したモンスターを《強制転移》などで相手に戻した場合、リリースする事はできますか?
(コントロールを戻した時点で効果が打ち切られますか?)
A:コントロールが移ると自動的に《精神操作》の効果が無くなりますので制約も無くなります。
よってリリースも可能です。(09/04/27)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で発動した場合、攻撃・リリースはできますか?
A:いいえ、できません。(12/02/13)