通常罠 プレイヤー1人を対象とする魔法の効果を別のプレイヤーに移し替える。
LIMITED EDITION 3で登場した通常罠。
極めて狭いカウンター効果を持つ。
プレイヤー1人を対象とする魔法カードは、手札やライフ関連の効果を持つもの程度しか存在しない。
通常のデッキに《ご隠居の猛毒薬》や《デス・メテオ》といったバーンカードの存在を求めるのは厳しい。
それに、いざ【フルバーン】等を相手にしても、バーンカード一つをカウンターしたところでどうにもならない事が多い。
よって、主なメタ対象は比較的デッキを選ばず採用される手札交換カードとなるだろう。
《デステニー・ドロー》・《トレード・イン》・《強欲で謙虚な壺》といった回転の要となるカードに刺されば理想的である。
能動的な使い方として、自分の《大寒気》にチェーンして《大寒波》のような使い方をしたり、《謙虚な壺》・《無の煉獄》にチェーンして手札破壊をしたりする手もある。
なお、そのような使い方をする場合には若干手札消費が多くなる点に注意したい。
Q:《貪欲な壺》や《ソーラー・エクスチェンジ》にチェーンして発動できますか?
A:ドロー効果だけではなく、墓地のモンスターを対象にしている効果やデッキの上からカードを墓地へ送る?効果があるため発動できません。
Q:相手が《波動キャノン》を「発動する時」か「墓地に送る?時」に使用して、相手にダメージを与えることはできますか?
A:いいえ、できません。
永続魔法の発動や、既にプレイが適用されている永続魔法カードから発動する効果に対して発動できません。
Q:相手の《デステニー・ドロー》に対してこのカードを使うと処理はどうなりますか?
A:コストは相手が支払いますが、《精霊の鏡》を発動したプレイヤーが2枚のカードをドローすることができます。
Q:《火炎地獄》に使えますか?
A:いいえ、「両者を対象とする」効果には使えません。
他、《恵みの雨》・《成金ゴブリン》・《盗人ゴブリン》・《手札抹殺》等が使用不可能カードに該当します。
Q:Aが《押収》を発動したとき、Bは《精霊の鏡》を発動できますか?
A:できます。この場合、AがAの手札を選び、捨てます。
Bに手札を見せる必要はありません。
なお、必ず移し変えるため効果対象にBを選ぶ事はできません。
この場合、暗黒界の「相手のカードの効果によって捨てられる」の条件が満たせません。
Q:Aが《天使の施し》を発動したとき、Bは《精霊の鏡》を発動できますか?
A:できます。この場合、Bが3枚ドローし2枚捨てます。
なお、移し変えるため効果対象にAを選ぶ事はできません。
この場合、暗黒界の「相手のカードの効果によって捨てられる」の条件が満たせます。
Q:《リニアキャノン》に対し発動できますか?
またできる場合、魔法カードを発動できないのはどちらのプレイヤーですか?
A:調整中(11/06/10)