特殊召喚・効果モンスター 星９/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分・相手の墓地のモンスターの属性が６種類以上の場合のみ特殊召喚できる。 (1)：このカードの攻撃力・守備力は、 自分・相手の墓地のモンスターの属性の種類×５００アップする。 (2)：相手がモンスターを特殊召喚する際に、 自分の墓地のモンスター３体を除外して発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
CIRCUIT BREAKで登場した光属性・魔法使い族の特殊召喚モンスター。
自分・相手の墓地のモンスターの属性が６種類以上の場合のみ特殊召喚できる召喚条件、攻撃力・守備力を自分・相手の墓地のモンスターの属性の種類×500アップする効果、自分の墓地のモンスター３体を除外して相手モンスターの特殊召喚を無効にして破壊する効果を持つ。
特殊召喚するには墓地に６種類以上の属性を揃える必要がある。
相手の墓地も参照するが、基本的に複数種類の属性を使うデッキは少なく、メジャーな闇属性や光属性を期待できる程度。
基本的に自分で６属性以上を揃える必要がある。
６種類の属性が存在するカテゴリはいくつかあるが、それでも召喚条件が整っていない場合はこのカードが結局事故要因になってしまう。
ある程度墓地を肥やすのが容易な専用デッキにするか、このカードを手札コストとして使えるようにする構築が求められる。
６種類の属性を満遍なく採用しても不要なカードを採用してはそれが事故につながるため、汎用性の高いものを少数採用し、任意のタイミングで墓地へ送ることのできるカードと併用して墓地を肥やす構築にした方が事故にはなりにくい。
例えば《ブレイズ・キャノン・マガジン》と《ヴォルカニック・バックショット》を出張させれば炎属性は採用できる。
墓地を肥やす能力の高い【推理ゲート】、《隣の芝刈り》などを利用するデッキで６種類採用し墓地へ送るのも手だが、運任せになりやすい。
簡単に６属性を墓地に揃える方法としては《轟雷帝ザボルグ》を使う方法がある。
《轟雷帝ザボルグ》自身を破壊し、エクストラデッキから光属性以外の５種類を墓地へ送ることで即座に特殊召喚条件が満たされる。
このカードは光属性なので《フォトン・サンクチュアリ》を用いてリリースを確保したターンでも問題なく特殊召喚可能。
他の方法としては《ダーク・ドリアード》のモンスター効果を利用する手がある。
何らかのレベル４と《ダーク・ドリアード》で《ライトロード・セイント ミネルバ》を呼び出し、効果でデッキトップに揃えた３属性を墓地へ送った後に《ライトロード・セイント ミネルバ》自身も墓地へ送る。
この時デッキトップに持ってくる３属性はエクシーズ素材になるモンスターの属性とは異なるものにする。
地属性の《ゴブリンドバーグ》や水属性の《ブリキンギョ》などが候補として挙げられる。
特殊召喚条件の関係上、フィールドに出た時点での基本攻撃力は3000となる。
アタッカーとして十分な数値であり、条件さえ満たせていれば特殊召喚にコストも不要なので、一度に何体も並べることができれば火力は相当なものとなるだろう。
相手の特殊召喚を封殺する効果は強力だが、墓地コストが少々重い。
一度フィールドにこのカードを特殊召喚してしまっているならばそこまでの影響はないが、２枚目以降のこのカードの展開や、デッキ本来の墓地利用を阻害する点には十分注意したい。
また、墓地のモンスターを除外することによって、墓地に存在する属性が減ってしまうと攻撃力が下がってしまう点にも気をつけたい。
１ターンに１度の制約がないため、墓地が肥えた状態でこのカードを維持できるならば、相手の展開の阻害札としては相当のものとなる。
Tag: 《精霊神后 ドリアード》 モンスター 効果モンスター 特殊召喚モンスター 星9 光属性 魔法使い族 攻0 守0 正規の方法以外での特殊召喚不可