*《&ruby(せい){聖};なるあかり/Consecrated Light》 [#t295a15d] 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 0/守 0 このカードは闇属性モンスターとの戦闘では破壊されず、 その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 闇属性モンスターは攻撃宣言できず、 お互いに闇属性モンスターを召喚・特殊召喚できない。 [[ABSOLUTE POWERFORCE]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~ [[闇属性]][[モンスター]]に[[戦闘破壊]]されず[[戦闘ダメージ]]も受けない[[永続効果]]と、[[闇属性]][[モンスター]]の[[攻撃宣言]]・[[召喚]]・[[特殊召喚]]を封じる[[永続効果]]を持つ。~ [[闇属性]][[メタ]]となる[[効果]]を複数持っている。~ 後半の[[効果]]により、[[闇属性]][[モンスター]]の[[特殊召喚]]のみならず[[召喚]]まで封じ込められるため、[[闇属性]][[モンスター]]で固めた[[デッキ]]は動きが封じられてしまう。~ [[攻撃宣言]]も封じられるため、[[闇属性]][[モンスター]]が既に[[フィールド]]に出ている場合でも威力を発揮できる。~ [[【BF】]]・[[【ヴェルズ】]]・[[【暗黒界】]]・[[【ダークモンスター】]]・[[【甲虫装機】]]・[[【インフェルニティ】]]などにとっては大きな脅威となる。~ 一方で、それ以外の[[属性]]に対してはただの非力な[[モンスター]]であり、基本的には[[サイドデッキ]]向けの[[カード]]と言える。~ また、[[闇属性]][[モンスター]]が主体の[[デッキ]]でも、[[【ヴェルズ】]]における[[《レスキューラビット》]]などの様に他の[[属性]]の[[モンスター]]が入っていると[[戦闘破壊]]されてしまう危険がある。~ 殴られ[[破壊]]されれば、[[メインフェイズ]]2に大量展開され、こちらが不利となる。~ 対策として[[《DNA移植手術》]]によって[[属性]]を変える手もあるが、こちらも[[《E・HERO ワイルドマン》]]等以外は[[攻撃]]できなくなってしまう。~ [[相手]][[ターン]]に[[フリーチェーン]]の[[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《奇跡の光臨》]]・[[《光神化》]]を使った[[特殊召喚]]を行うと[[相手]]の戦略を崩すことができる。~ [[闇属性]][[モンスター]]が存在するときに[[バトルフェイズ]]に入った時や、[[カードの発動]]・[[効果の発動]]による[[闇属性]][[モンスター]]の[[特殊召喚]]に[[チェーン]]すれば[[カード]][[アドバンテージ]]の獲得すら可能。~ -上記のように[[サイドデッキ]]向けの[[カード]]ではあるが、[[闇属性]]でほぼ固めた[[デッキ]]である[[【BF】]]・[[【インフェルニティ】]]等が存在している。~ それらの[[デッキ]]が圧倒的な使用率を誇った2010年の選考会では、この[[カード]]を[[メインデッキ]]から3枚積みした[[デッキ]]も散見され、これを封じるために[[メタ]]を張られる側が[[《ライオウ》]]や[[《月の書》]]を投入しているパターンも多かった。~ その後も[[【甲虫装機】]]等が台頭し出番が増えるかと思われたが、[[《サンダー・ブレイク》]]などの[[フリーチェーン]]の[[カード]]の採用率の上昇や[[反転召喚]]からの[[効果]]による[[除去]]などで[[闇属性]]で統一された[[デッキ]][[相手]]ですら効力を発揮できない事が多かった。~ さらに[[エクシーズモンスター]]に[[汎用性]]のある[[闇属性]]の[[モンスター]]も多く、[[自分]]にも被害が及ぶ事や、[[エクシーズモンスター]]により対処されやすくなった事も追い討ちとなり採用されなくなっている。~ //環境の移り変わりにつき、若干の表現修正 -[[表側表示]]でいると[[闇属性]][[モンスター]]は[[攻撃宣言]]できないので、前半の[[戦闘破壊]][[耐性]]はほとんど意味をなさない。~ ただしこの[[カード]]が[[セット]]状態で[[攻撃]]を受ける場合や、こちらから[[攻撃]]をしかける場合には役立つ。~ [[闇属性]]と[[戦闘]]する際、[[攻撃力]]0であるにも関わらず[[《オネスト》]]の恩恵を受けることができ、さらには[[《月の書》]]からの[[戦闘破壊]]への道を封じていると見ることもできる。~ ただし、[[裏側守備表示]]である間は[[召喚]]や[[特殊召喚]]を許してしまうため、そのまま[[カードの効果]]によって[[除去]]される可能性がある点には注意。~ -[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《トラゴエディア》]]はもちろんのこと、[[《バトルフェーダー》]]に対する[[メタ]]にもなる。~ これにより[[相手]]の[[手札]]を警戒することなく、より確実な[[直接攻撃]]が可能となる。~ -その性質上、先に出されると[[《邪帝ガイウス》]]・[[《ダークエンド・ドラゴン》]]・[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]などでの[[効果]]による[[除去]]は不可能に近くなるが、前述の通り[[《月の書》]]で[[裏側守備表示]]にしたうえでなら[[除去]]が可能。~ [[モンスター]]がほとんど[[闇属性]]の[[デッキ]]を組んでいる場合、対策できる[[カード]]を用意しておきたい。 -[[《光と闇の竜》]]は[[フィールド]]上以外では[[闇属性]]として扱われないので、この[[カード]]があっても[[召喚]]が可能。~ しかし、当然ながら[[フィールド]]に出た後は他の[[闇属性]]同様の制限を受ける事になる。~ -一応[[闇属性]][[モンスター]]の[[セット]]と[[反転召喚]]は可能である。~ [[反転召喚]]から[[《甲虫装機 ホーネット》]]を使い[[除去]]したり、[[エクシーズ召喚]]に繋げて突破口を開いたりできる。~ -[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《ピラミッド・タートル》]]のように[[ダメージステップ]]で[[モンスター]]が[[特殊召喚]]する場合でも[[闇属性]][[モンスター]]は[[特殊召喚]]できない。~ -[[《リビングデッドの呼び声》]]のように[[墓地]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する場合も[[墓地]]に存在する[[闇属性]][[モンスター]]を[[対象]]にすることはできない。~ -Vジャンプにおいて、何故か対策例として[[《BF−月影のカルート》]]が紹介された。~ 使おうにも[[攻撃]]自体ができないのだが。 //-原作・アニメにおいて―~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#oda81f6e] -[[《BF−アーマード・ウィング》]] -[[《コアキメイル・ドラゴ》]] ―《聖なるあかり》の姿が見られる[[カード]] -[[《シャイニング・アブソーブ》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#u4e57314] -[[ABSOLUTE POWERFORCE]] ABPF-JP033 &size(10){[[N-Rare]]}; -[[ストラクチャーデッキ−ロスト・サンクチュアリ−]] SD20-JP022 -[[DUELIST EDITION Volume 4]] DE04-JP102 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#q1b01ef9] Q:この[[カード]]以外の《聖なるあかり》が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しない場合、この[[カード]]を[[リリース]]して[[闇属性]][[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]する事は可能ですか?~ A:このカードを[[リリース]]して[[闇属性]][[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]する場合[[表側表示]]で[[アドバンス召喚]]する事は出来ません。~ このカードを[[リリース]]して[[セット]]する場合は[[属性]]が判らないので可能です。(10/04/29) Q:《聖なるあかり》が[[フィールド]]上に存在する時[[《異次元からの帰還》]]を[[発動]]して[[闇属性]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]することができますか?~ A:[[除外]]されている[[モンスター]]が全て[[闇属性]]の場合、[[《異次元からの帰還》]]を[[発動]]できません。~ [[除外]]されている[[モンスター]]に[[闇属性]]以外の[[モンスター]]が含まれている場合は[[調整中]]。(13/12/27) Q:[[《DNA移植手術》]]により[[闇属性]]を指定しました。~ この場合、[[手札]]に存在する[[闇属性]]以外の[[モンスター]]を[[召喚]]・[[特殊召喚]]することは可能ですか?~ A:できます。(10/07/09) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。