*《&ruby(セイント・ディスエンチャンター){聖なる解呪師};/Disenchanter》 [#d3325d0f]
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 効果モンスター
 星5/光属性/魔法使い族/攻2000/守2300
 1ターンに1度、フィールド上に存在する魔力カウンターを1つ取り除き、
 フィールド上に表側表示で存在する魔法カード1枚を手札に戻す事ができる。
 (1):1ターンに1度、フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
 フィールドの魔力カウンターを1つ取り除き、対象の表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。 

 [[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]]で登場した、[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[フィールド]]上の[[表側表示]]の[[魔法カード]]を[[バウンス]]する[[起動効果]]を持つ。
 [[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[魔力カウンター]]を消費して[[フィールド]]の[[表側表示]]の[[魔法カード]]を[[バウンス]]する[[起動効果]]を持つ。

 [[魔力カウンター]]を消費する[[効果]]だが、[[バウンス]]した[[魔法カード]]を[[発動]]すればまた他の[[カード]]に[[魔力カウンター]]が乗ることが多いため、あまり[[重い]][[コスト]]ではない。~
 しかし、この[[カード]]自身は[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]を持たないため、他の[[カード]]と並べなければ[[効果]]を使うことは出来ない。~
 また、[[対象]]は[[表側表示]]の[[魔法カード]]と限定されており、使用機会も限られる。~

 [[バウンス]]できるのは[[表側表示]]の[[魔法カード]]に限られているので、基本的な対象は[[永続魔法]]・[[フィールド魔法]]・[[装備魔法]]および[[装備カード]]状態の[[モンスター]]となる。~
 [[相手]]の[[ロック]][[カード]]を[[バウンス]]して攻め込むこともできるが、基本的には[[自分]]の[[魔法カード]]を[[バウンス]]して[[コンボ]]を行うべきだろう。~
 主な用法としては、以下のものが挙げられる。~

+[[《光の護封剣》]]などの再利用。~
+自身の必要に応じた[[《レベル制限B地区》]]など[[ロック]]パーツの解除。~
+[[装備魔法]]の[[対象]]の変更。~
+[[永続魔法]]、[[装備魔法]]を[[手札]]に戻し、再度[[発動]]する事で[[魔力カウンター]]を稼ぐ。~
+[[自壊]][[効果]]を持つ[[《光の護封剣》]]等の再利用。~
+[[《レベル制限B地区》]]等による[[ロック]]の解除。~
+[[装備魔法]]の[[対象]]変更。~
+[[永続魔法]]・[[装備魔法]]・[[フィールド魔法]]の[[1ターンに1度]][[効果]]の再使用。~
+[[《ビッグバン・シュート》]]を[[相手]][[モンスター]]に[[装備]]させ[[自壊]][[デメリット]]を押し付ける
+[[ペンデュラムゾーン]]の[[ペンデュラムモンスター]]を[[バウンス]]して、他の[[ペンデュラムモンスター]]を[[発動]]したり[[手札]]からの[[召喚]]・[[特殊召喚]]に繋げたりする。~
+上記[[カード]]らの再[[発動]]による[[魔力カウンター]]稼ぎ。~

 [[《ネクロの魔導書》]]で[[蘇生]]すると、そのまますぐに[[《ネクロの魔導書》]]を回収できるという面白い性質がある。~
 [[《魔法都市エンディミオン》]]や[[《マジカル・コンダクター》]]等の[[魔法カード]]の[[発動]]で[[魔力カウンター]]が貯まる[[カード]]等が必要だが、[[【魔力カウンター】]]なら容易に用意できるだろう。~
 その場合[[手札]]は減らず[[墓地]]の[[モンスター]]が1体減るだけであり、それだけで[[蘇生]]できるというのは美味しい。~
 [[チューナー]]や[[レベル]]5と並べて素材として[[墓地]]へ送れば、[[手札]]に戻っている[[《ネクロの魔導書》]]で再び[[蘇生]]を狙える。~
 [[レベル]]5[[魔法使い族]]という素材を軸とする[[【魔導書】]]型[[【魔力カウンター】]]なら活躍が見込めるだろう。~
 [[《魔導召喚士 テンペル》]]で[[リクルート]]する事もできる。~
 [[《D・D・M》]]とともに[[エクシーズ召喚]]を連発する方法もあり、詳しくはそちらのページにて。~
 この[[カード]]独自の[[コンボ]]も色々と有している。~
 [[《ネクロの魔導書》]]で[[蘇生]]し、すぐに[[《ネクロの魔導書》]]を回収。~
 [[《ネクロの魔導書》]]は[[バウンス]]すれば[[装備モンスター]]を[[自壊]]させないため、この[[カード]]を[[フィールド]]に残したまま再利用できる。~
 [[《魔法都市エンディミオン》]]等の[[魔法カード]]の[[発動]]時に[[魔力カウンター]]を生成するカードが場にあり、[[墓地]]に複数の《聖なる解呪師》があれば、[[《ネクロの魔導書》]]で[[除外]]する[[モンスター]]が尽きるまで[[リンク素材]]の供給が可能。~
 《聖なる解呪師》3枚と[[《継承の印》]]なら[[無限ループ]]が作れる。~
 [[《D・D・M》]]と共に[[エクシーズ召喚]]を連発する[[コンボ]]もあるが、詳しくはそちらのページを参照のこと。~

 いずれもこの[[カード]]との[[シナジー]]を考えて投入する必要があるため、[[コンボ]]前提の[[カード]]だと言える。~
 問題は自身が[[レベル]]5の[[上級モンスター]]である事と、この[[効果]]を使うのに[[魔力カウンター]]を必要とすること、にもかかわらず自身は[[魔力カウンター]]が乗る効果を持たない事。~
 出しにくさについては[[《魔導召喚士 テンペル》]]か[[《トランスターン》]]を使えば目を瞑れる範囲である。~
 だが後半の性質はいかんともしがたく、この[[カード]]・[[魔力カウンター]]が乗ったカード・戻したい[[カード]]の3枚が揃っていないとこの[[カード]]は[[重い]]だけの[[バニラ]]である。~
 [[【魔力カウンター】]]でも採用される事はまずなく、使うとすれば上記の動きを狙う[[コンボ]][[デッキ]]くらいであろう。~

 単純な[[戦闘]]要員としては、[[上級モンスター]]で[[攻撃力]]2000と決して高くは無いが、それが幸いして[[《マジシャンズ・サークル》]]の[[リクルート]]範囲内であるため、[[特殊召喚]]は容易。~
 [[魔力カウンター]]が乗っている[[モンスター]]を[[発動条件]]とすれば運用もしやすくなるだろう。~
 1[[ターン]]に1度の[[効果]]とは言え[[ステータス]]からして複数回の使用は難しかった。~
 それだけに[[エクシーズ召喚]]登場の恩恵を受け、使いきりの[[効果]]かつ[[レベル]]5の素材として活用しやすくなった。~
-[[相手]][[フィールド]]の[[魔力カウンター]]を取り除ける珍しい[[カード]]。~
また、[[発動]]する[[効果]]はほとんどが[[コスト]]で[[魔力カウンター]]を取り除くが、この[[カード]]は[[効果]]という点でも希少。~
[[相手]]の[[魔力カウンター]]を使用して[[相手]]の[[《魔法都市エンディミオン》]]を[[バウンス]]すれば強烈な損害を与えられる。~
ただ、[[【魔力カウンター】]]のミラーマッチは滅多にないので、むしろ[[コントロール奪取]]された際に自分に牙をむく可能性を危惧すべきだろう。~

-[[魔力カウンター]]軸の[[ミラーマッチ]]では、[[相手]]の[[《魔法都市エンディミオン》]]の[[リセット]]に利用できる。~
逆に、この[[カード]]の[[コントロール]]を奪われると痛い。~
-[[カード名]]や[[イラスト]]は[[《聖なる魔術師》]]を意識したものとなっている。

-[[《アーカナイト・マジシャン》]]と違い、[[テキスト]]には「[[フィールド]]上に存在する[[魔力カウンター]]を1つ取り除き、」としか書かれていないため、[[相手]][[フィールド]]上の[[魔力カウンター]]を乗せる[[効果]]を持つ[[カード]]の[[メタ]]として使用できる。~
[[ミラーマッチ]]では[[魔力カウンター]]の奪い合いが頻繁に見られるかもしれない。~

-[[《ビッグバン・シュート》]]を[[相手]][[モンスター]]に装備させて[[手札]]に戻せば[[単体除去]]として使う事ができる。~
毎[[ターン]][[単体除去]]が使えるのは優秀だが、このために投入するくらいならその分[[単体除去]]を積んだ方がいいだろう。~

-[[イラスト]]は[[《聖なる魔術師》]]を意識したものとなっている。

-「ディスエンチャント(Disenchant)」とは、「呪い・魔法を解く」ということ。~
あまり馴染みが無い英単語だが、MTGに[[同名カード]]が存在するので知っている人もいるだろう。~
「ディスエンチャンター(Disenchanter)」はそれの人称形なのだが、[[イラスト]]は女性であるにも関わらず男性名詞となっている。~
//あまり馴染みが無い英単語だが、MTGに[[同名カード]]が存在するので知っている人もいるだろう。~
「ディスエンチャンター(Disenchanter)」はそれの人称形なのだが、[[イラスト]]は女性であるにもかかわらず男性名詞となっている。~
これは、[[《コールド・エンチャンター》]]・[[《アイス・ブリザード・マスター》]]にも同じ事が言える。~
独語など男女で名詞が変化する言語では女性系となっているのも共通する。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#n1ab4efc]
**関連カード [#card]
-[[魔力カウンター]]

-[[《聖なる魔術師》]]

-[[《宇宙砦ゴルガー》]]

//―《聖なる解呪師》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#m403e745]
**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−ロード・オブ・マジシャン−]] SD16-JP002 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキR−ロード・オブ・マジシャン−]] SR08-JP013

**FAQ [#m2e27e32]
Q:「[[魔力カウンター]]を1つ取り除き」は[[コスト]]ですか?~
A:いいえ、[[効果解決時]]に取り除くので、[[コスト]]ではありません。(08/12/13)
**FAQ [#faq]
//Q:[[魔力カウンター]]を取り除くのは[[コスト]]ですか?~
//A:いいえ、[[効果処理時]]に取り除くので[[コスト]]ではありません。(08/12/13)

Q:[[相手]][[フィールド]]上の[[魔力カウンター]]を取り除けますか?~
A:はい、[[相手]][[フィールド]]の[[魔力カウンター]]も取り除くことが可能です。(08/12/13)
Q:[[相手]][[フィールド]]の[[魔力カウンター]]を取り除けますか?~
A:はい、取り除けます。(08/12/13)

Q:[[対象]]をとりますか?~
A:はい、[[対象]]をとります。(08/12/13)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
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//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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