通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが 攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。 攻撃対象モンスターの攻撃力は、 攻撃モンスターの攻撃力と同じになる。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した通常罠。
攻撃対象となったモンスターの攻撃力を攻撃モンスターと同じにする効果を持つ。
発動条件で見ればフリーチェーンである《極星宝ブリージンガ・メン》の方が使い易い。
あちらとの違いは、コピーするのが元々の攻撃力ではなく現在の攻撃力で、効果がエンドフェイズ以降も継続する点である。
《極星宝ブリージンガ・メン》では対応できなかった《ものマネ幻想師》やフォーチュンレディなどもコピーできる。
またエンドフェイズ以降も効果が持続するので、《和睦の使者》などの手段で戦闘破壊を回避すれば返しのターンから優位に立てる。
他のカードによる補助がなければ相打ちにしかならないため、ほとんどのデッキでは素直に《次元幽閉》を採用した方が良い。
相打ちを狙うにしても、《極星宝レーヴァテイン》の方が妨害されにくい。
そこであえてこのカードを優先するなら、やはり上記の長所を活かしたい。
戦闘破壊耐性をもつモンスターであれば、一方的に相手を戦闘破壊した上で、次のターン以降にも上昇した攻撃力を利用出来る。
ただ、通常のデッキでは、戦闘破壊耐性を持つ低攻撃力モンスターを攻撃表示で立たせておくだけで、警戒されてしまうのが問題。
その条件を満たし、かつ守備表示にできないモンスターが多数存在する【雲魔物】ならば、警戒され難く相性が良いだろう。
ただしその場合、《天空の聖域》がある場合は攻撃して貰えない点には注意。
他には、モンスター効果の発動のため召喚した《アルカナフォース0−THE FOOL》との併用が考えられる。
対象をとらないので、仮に「表」の効果が適用されていても問題ない。
Q:攻撃モンスターを対象にとりますか?
A:いいえ、対象にとりません。(11/07/16)
なお、自分のモンスターを対象にとる効果でもありません。(11/09/05)
Q:効果解決時に攻撃モンスターがフィールド上に表側表示で存在しなくなった場合、攻撃モンスターの攻撃力と同じになる効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(11/07/18)
Q:自分の《強制終了》にチェーンしてこのカードを発動した場合、攻撃対象モンスターの攻撃力は幾つになりますか?
A:攻撃してきた相手モンスターと同じになります。(13/04/01)
Q:攻撃力3000の《青眼の白龍》に、効果を1回使った《ダークエンド・ドラゴン》が攻撃されました。
このカードを使うと、《ダークエンド・ドラゴン》の攻撃力は幾つになりますか?
A:3000になります。(13/02/03)
Q:表側守備表示のモンスターが攻撃された時も発動できますか?
A:はい、発動できます。(12/05/23)
Q:《デーモンの斧》を装備した《マッシブ・ウォリアー》(攻撃力600+1000=1600)が、攻撃力3000のモンスターに攻撃された時にこのカードを発動しました。
このカードの効果が適用された後、《サイクロン》などにより《デーモンの斧》がフィールド上を離れた場合、攻撃力はどうなりますか?
A:3000のまま変化しません。(12/09/22)
Q:上記の質問で、装備カードが《進化する人類》であった場合は攻撃力は変化しますか?
A:いいえ、《進化する人類》が破壊された場合であっても攻撃力はこのカードの効果によって変化した数値である3000のままになります。(13/06/29)
Q:《破天荒な風》の効果が適用されている《マッシブ・ウォリアー》(攻撃力600+1000=1600)が、攻撃力3000のモンスターに攻撃された時このカードを発動しました。
この後、次の自分のスタンバイフェイズ時に《破天荒な風》の効果が切れた《マッシブ・ウォリアー》の攻撃力は変化しますか?
A:フィールド上に表側表示で存在する限り3000ポイントのままとなります。(12/09/26)
Q:《デーモンの召喚》が攻撃された時にこのカードを発動し、さらにチェーンして《地縛霊の誘い》を発動し攻撃対象を《デーモン・ソルジャー》としました。
数値が変動するのはどちらになりますか?
A:最初に攻撃された方、つまり《デーモンの召喚》のみが数値変動します。(13/05/15)