効果モンスター 星3/地属性/魔法使い族/攻 800/守1200 リバース:フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を 選択して持ち主のデッキの一番上に戻す。 自分フィールド上に戦士族モンスターが存在する場合、 さらにフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して 持ち主の手札に戻す事ができる。
Struggle of Chaos −闇を制する者−で登場した地属性・魔法使い族の下級リバースモンスター。
フィールド上の表側表示モンスター1体をデッキトップに戻し、さらに戦士族がいるならバウンスできる誘発効果を持つ。
表側表示モンスターをデッキトップに戻せるため、相手の次のターンのドローをロックできる。
《マインドクラッシュ》等でそのまま墓地に送ってしまうのもいい。
《伝説の柔術家》と比べると能動的に使うこともできる点が優秀であり、戦士族が存在すればさらに1体手札にバウンスできる。
一方で、こちらはステータスは低い上にリバース時の効果なので1度しか使えず、あちらのように壁として使い続けるのはサポートが必要になる。
効果でバウンスするのはデッキトップではなく手札だが、同じ魔法使い族で墓守のサポートも受けられる《墓守の番兵》はより高いステータスを持っている。
また、こちらも手札へのバウンスだが、効果を発動すれば確実に2枚までバウンスできる《ペンギン・ソルジャー》も存在している。
もちろんデッキトップに戻せるこのカードも強力なので、これらのカードの存在や属性・種族を踏まえた上で、採用の有無を決めていこう。
やはり2つ目の効果を適用するため、戦士族が多いデッキに投入したいところ。
シンクロモンスター・エクシーズモンスター等には戦士族が多いため、そちらで用意するのもいいだろう。
Q:対象をとる効果ですか?
A:はい、デッキトップまたは手札に戻す効果は、いずれも対象をとる効果です。(10/03/17)
Q:選択したモンスターが効果解決時に裏側守備表示になっている場合、この効果は適用されますか?
A:適用されません。(13/02/08)
Q:他に自分のフィールドにモンスターが存在せず、《DNA改造手術》で戦士族が宣言されている時にこのカードが戦闘破壊される場合、2つ目の効果は発動できますか?
A:《DNA改造手術》が適用されなくなり、できません。(13/02/08)
Q:デッキトップに戻す効果と手札に戻す効果は、別々にチェーンブロックが組まれますか?
A:いいえ、このカードがリバースしたタイミングで、2つの効果は同時に処理されます。(10/03/17)