*《&ruby(せいきし){聖騎士};アルトリウス/Noble Knight Artorigus》 [#cf087427]
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 通常モンスター
 星4/光属性/戦士族/攻1800/守1800
 聖騎士団に所属する聡明な青年騎士。
 導かれるかの如く分け入った森の中、ついに運命にたどり着く。
 そして青年は大きな一歩を踏み出すのだ。
 ――これは全ての始まりであり、大いなる叙事詩である。
//ソース:3/21発売のVJより

 [[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]]で登場する[[光属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 現在のところ[[聖騎士]]の中で唯一の[[通常モンスター]]である。~

 バランスの良い[[ステータス]]を持つが、偏った数値が好まれるこのゲームにおいては、どちらも[[戦闘]]で役に立つことが最重要である高[[ステータス]]の[[通常モンスター]]としてはややもの足りない数値である。~
 [[ステータス]]だけ見るのなら、同じ[[光属性]]の[[通常モンスター]]の[[アタッカー]]には[[《アレキサンドライドラゴン》]]、[[戦士族]]でも[[デュアル]][[モンスター]]ではあるが[[E・HERO]]サポートを持つ[[《E・HERO アナザー・ネオス》]]がいる。~
 攻守ともに高めの[[ステータス]]を持つが、どちらも[[戦闘]]で役に立つことが最重要である高[[ステータス]]の[[通常モンスター]]としてはややもの足りない数値である。~
 [[ステータス]]だけ見るのなら、同じ[[光属性]]の[[通常モンスター]]の[[アタッカー]]には[[《アレキサンドライドラゴン》]]、[[戦士族]]でも[[ペンデュラムモンスター]]ではあるが[[《閃光の騎士》]]がいる。~

 [[光属性]]・[[戦士族]]の[[通常モンスター]]として見ると、[[《レスキューラビット》]]から[[リクルート]]できる[[光属性]]・[[戦士族]][[モンスター]]として優秀であり、[[ランク]]4の[[《セイクリッド・オメガ》]]や[[《H−C エクスカリバー》]]の[[エクシーズ素材]]となれる。~
 同条件を満たすものには既に[[《E・HERO スパークマン》]]が存在しているが、こちらのほうが[[ステータス]]が高いため、[[《ジュラック・グアイバ》]]などを倒せ、[[《BF−蒼炎のシュラ》]]などに倒されることもない。~
 [[相手]]が[[《超融合》]]を用いる[[【E・HEROビート】]]等の場合、[[エクシーズ召喚]]を狙った所をまとめて[[除去]]されてしまうという危険性もない。~
 ただし[[ステータス]]が高いとはいえ[[《ライオウ》]]や[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]等には歯が立たないので過信はできない。~
 [[《レスキューラビット》]]から[[リクルート]]できる[[光属性]]・[[戦士族]]の[[通常モンスター]]として、様々な[[エクシーズモンスター]]の[[縛り]]をクリアできる。~
 同条件を満たす[[《E・HERO スパークマン》]]と比べると、[[ステータス]]で勝るため単体での安定性が高い。~
 一方で単純に[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]を狙う場合、[[サーチ]]・[[リクルート]]手段の数で遅れをとる。~
 [[環境]]や[[デッキ]]構築に依る点もあるが、基本的には[[聖騎士]]の[[サポートカード]]との併用が主な活用法となる。~

 [[聖騎士]]のサポートを受けられ、[[《聖騎士ガウェイン》]]の[[特殊召喚]]条件を満たすことができる。~
 [[《レスキューラビット》]]からあちらも並べれば、[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]等の他、[[《H−C クサナギ》]]すらも簡単に[[エクシーズ召喚]]できる。~
 [[《Ignoble Knight of Black Laundsallyn》]]の[[特殊召喚]]に繋げ、[[聖剣]]のために[[リリース]]することも可能。~
 [[《フォトン・スラッシャー》]]等も併用し、[[光属性]]・[[戦士族]]で固める際には柔軟な活用が出来る[[モンスター]]として重宝するだろう。~
 [[《聖騎士ガウェイン》]]の[[特殊召喚]]条件を満たすことができるので、[[《レスキューラビット》]]からあちらも並べれば、[[《H−C クサナギ》]]すらも簡単に[[エクシーズ召喚]]できる。~
 [[《魔聖騎士ランスロット》]]の[[特殊召喚]]に繋げ、[[聖剣]]のために[[リリース]]することも可能。~
 [[《フォトン・スラッシャー》]]等も併用しやすく、[[【聖騎士】]]を使用する際には柔軟な活用ができる[[モンスター]]として重宝するだろう。~

-[[《X−セイバー アナペレラ》]]等と並び、[[戦士族]]の[[下級>下級モンスター]][[通常モンスター]]ではトップの[[攻撃力]]を誇る。~
また、[[下級>下級モンスター]][[通常モンスター]]では、[[トークン]]を除く最高の[[ステータス]]合計値3600を持つ。~
これまでは、[[《サファイアドラゴン》]]・[[《レッド・サイクロプス》]]・[[《ネオバグ》]]・[[《大木人18》]]の3500が最高値であった。~
そのため、[[《最強の盾》]]を装備する事で高[[ステータス]]が期待できる。~
-[[レベル]]4以下の[[戦士族]][[通常モンスター]]では[[《魔鍵銃士−クラヴィス》]]に次ぐ[[攻撃力]]・[[守備力]]の値である。~
[[攻撃力]]の同順には[[《X−セイバー アナペレラ》]]・[[《星杯に誘われし者》]]・[[《闇魔界の戦士 ダークソード》]]・[[《閃光の騎士》]]が存在する。~

-[[英語版]]の[[テキスト]]は「Tales of the Noble Knights(高貴なる騎士の物語)」という伝承を引用した、という形になっており、伝承らしさを出すために古風な英語表現や詩文体で書かれ、他の[[カード]]の[[テキスト]]と異なるフォントや改行が用いられている。~
こうした引用風の[[フレイバー・テキスト]]は他のTCGではよく見られる例だが、遊戯王TCGでは他に例を見ない。~
なおOCGのみ他の[[カード]]と同じフォントであり、引用は削除されている。~
-Gonzalo Ordonez Ariasという人物が[[イラスト]]を担当したことが公表されている。~
//-Gonzalo Ordóñez Ariasという人物がこの[[イラスト]]を描いている。~
//機種依存文字は使用禁止
[[KONAMI]]が遊戯王[[OCG]]・[[TCG]]のイラストレーターを公表するのは極めて珍しい。~
[[KONAMI]]の他のカードゲームであるWorld of WarcraftにおいてもArias氏が[[イラスト]]を担当し、そちらではイラストレーターが公表されているからだろうか。~
海外出身の[[カテゴリ]]、情緒溢れる[[フレイバー・テキスト]]などと合わせ、OCGの中でも異色の[[カード]]になっている。~

-「アルトリウス(Artorius)」とはアーサーを古英語で評した名前で、この[[カード]]の[[英語名]]はiとuの間にgを足している。~
-元々は、海外版[[Galactic Overlord]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

-モチーフについては[[アルトリウス]]を参照。~
[[イラスト]]はアーサー王伝説の「[[岩に刺さった剣>《聖剣カリバーン》]]」の場面を再現しているのだろう。~
[[テキスト]]は『アーサー王の死』と良く似た文体で書かれており、引用文は『アーサー王と彼の高貴なる円卓の騎士(The Whole Book of King Arthur and of His Noble Knights of the Round Table)』をモデルにしていると思われる。~
[[イラスト]]はアーサー王伝説の「[[岩に刺さった剣>《聖剣カリバーン》]]」の場面を再現しているのだろう。~
--アーサーは王であったが、同時に武芸に秀でた騎士でもあった。~
その腕前は[[ランスロット>《Ignoble Knight of Black Laundsallyn》]]、[[ガウェイン>《聖騎士ガウェイン》]]に次いで円卓の騎士第3位だったと伝えられる。~
伝承の通り、この[[カード]]の[[攻撃力]]は二人に僅差で負けている。~
--英語版の[[テキスト]]は「Tales of the Noble Knights(聖騎士物語)」という伝承を引用した、という形になっている。~
伝承らしさを出すために古風な英語表現や詩文体で書かれ、他の[[カード]]の[[テキスト]]と異なるフォントや改行が用いられている。~
  No one shall ever know the truth behind
  That fateful day. Artorigus went forth
  To where the brilliant sword didst lay.
  'Twas the first of many feats so great,
  A legend through and through. We sing of him,
  Artorigus, the Noble and the brave.
  -From the Tales of the Noble Knights
こうした引用風の[[フレイバー・テキスト]]は他のTCGではよく見られる例だが、遊戯王TCGでは他に例を見ない。~
なお、日本語版のみ他の[[カード]]と同じフォントであり、引用は削除されている。~
ちなみにこの[[カード]]の英語版の[[テキスト]]は、[[デュエルフィールドEX EPIC OF NOBLE KNIGHTS -導きの聖剣->商品同梱カード#EONK]]の箱の側面に書かれている。~

-Gonzalo Ordóñez Ariasという人物がこの[[イラスト]]を描いている。~
[[KONAMI]]がイラストレーターを公表するのは、原作者などの特例以外では珍しい。~
[[KONAMI]]の他のカードゲームであるWorld of Warcraftにおいても[[イラスト]]を担当し、そちらではイラストレーター記載されているからだろうか。~
海外出身の[[カテゴリ]]、情緒溢れる[[フレイバー・テキスト]]などと合わせ、OCGの中でも異色の[[カード]]になっている。~
-原作・アニメにおいて―~
Dチーム・ゼアルの「遊馬vs内藤剣斗」戦において、剣斗が使用。~
[[《聖騎士ガウェイン》]]と共に[[《聖騎士王アルトリウス》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

-元々は、海外版[[Galactic Overlord]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~
--漫画OCGストラクチャーズの「尚磨vs王座」(1戦目)では、尚磨が使用。~
1枚目は[[《高等儀式術》]]で[[デッキ]]から[[《星杯に誘われし者》]]と共に[[墓地へ送る]]事で[[《魔鍵砲−ガレスヴェート》]]の[[儀式召喚]]へ繋げた。~
その後、王座の[[《召喚魔術》]]によって[[墓地]]から[[《召喚獣メルカバー》]]の[[融合素材]]として[[除外]]された。~
2枚目は[[《おろかな埋葬》]]によって[[デッキ]]から[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]、[[《魔鍵召竜−アンドラビムス》]]の(2)の対象とした。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#k99a2d8b]
**関連カード [#card]
-[[聖騎士]]
-[[アルトリウス]]

-[[《聖騎士王アルトリウス》]]
-[[《聖騎士の三兄弟》]]
-[[《球騎士の三人娘》]]

-[[《H−C エクスカリバー》]]
-[[《CX−CHレジェンド・アーサー》]]
-[[《CHキング・アーサー》]]

-[[《聖剣カリバーン》]]

//―《聖騎士アルトリウス》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《聖騎士アルトリウス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《栄光の聖騎士団》]]
-[[《円卓の聖騎士》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
-[[《約束の地 −アヴァロン−》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#v6ca6a60]
**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]] EP13-JP001 &size(10){[[Rare]]};
-[[スピードスタートデッキ リンク編>プロモカード#JF19]] SSD1-JP001
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&tag(《聖騎士アルトリウス》,通常モンスター,モンスター,星4/光属性/戦士族/攻1800/守1800,聖騎士,アルトリウス,);

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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