- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
*《&ruby(せいこくりゅう){聖刻龍};−ウシルドラゴン/Hieratic Dragon of Asar》 [#ufb77da4]
効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2600/守 700
このカードは自分の墓地のドラゴン族・光属性モンスターと
ドラゴン族の通常モンスターを1体ずつゲームから除外し、
手札から特殊召喚できる。
フィールド上のこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「聖刻」と名のついたモンスター1体をリリースできる。
[[GALACTIC OVERLORD]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~
[[墓地]]の[[光属性]]・[[ドラゴン族]][[モンスター]]と[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]を1体ずつ[[除外]]して[[特殊召喚]]できる[[召喚ルール効果]]、自身が[[破壊]]される場合に[[自分]][[フィールド]]上の他の[[聖刻]]を身代わりとして[[リリース]]できる[[永続効果]]を持つ。~
[[特殊召喚]]の[[コスト]]には様々な[[モンスター]]を使えるが、後半の[[効果]]も含めるとほぼ[[【聖刻】]]専用の[[モンスター]]だと言える。~
特に、2種類の[[コスト]]両方に使える[[《神龍の聖刻印》]]の存在は大きい。~
また、[[《竜の霊廟》]]を使えば[[コスト]]を1度に揃えられる。~
[[耐性]][[効果]]には、[[聖刻]][[モンスター]]の[[リリース]]が必要となり、扱いにくい。~
自身を含めた[[聖刻]]の[[特殊召喚]]を利用すれば並べる事自体は容易だが、並べる段階での[[除去]]はもちろん、[[全体除去]]にもまったくの無力である。~
[[戦闘破壊]]にも対応しているが、先にもう一方が[[戦闘破壊]]されればそれまでである。~
[[耐性]][[効果]]には、[[聖刻]][[モンスター]]の[[リリース]]が必要となるが[[聖刻]][[モンスター]]は[[特殊召喚]][[効果]]を持ったものが多いため、この[[カード]]と共に並べる事も難しくない。~
さらに、多くの[[聖刻]][[モンスター]]が[[リリース]]された時に[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つため、[[ディスアドバンテージ]]も軽減できる。~
なお、例によって[[バウンス]]や[[破壊]]を介さない[[除外]]には注意。~
またうまく[[効果]]を発揮できたとしても、この[[カード]]が生存する事で得られる利益もとくに大きくない。~
[[リリース]]した[[聖刻]]によって[[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]できれば、次の展開に繋ぐ事はできるが、能動性に欠ける。~
[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]した場合、[[ステータス]]0の[[通常モンスター]]は容易く[[除去]]されてしまい、[[自分]][[ターン]]であれば既に[[召喚]]権を使用している事も多く、移行できる動きも限られる。~
また他の[[聖刻]]と[[レベル]]が合わないため、[[メインデッキ]]・[[エクストラデッキ]]ともに共有できるものが限られてしまう。~
[[《復活の聖刻印》]]等で補助はできるが、[[【聖刻】]]で扱いやすい[[カード]]とは言えない。
しかし、似たような[[特殊召喚]][[コスト]]を持つ[[モンスター]]に比べると、[[コスト]]の制限が厳しい上に[[攻撃力]]が低い。~
特に同[[種族]]同[[レベル]]の[[征竜]]は[[コスト]]が緩い上に[[墓地]]からも[[特殊召喚]]可能と[[汎用性]]で遅れをとっており、中でも[[《焔征竜−ブラスター》]]には[[攻撃力]]でも劣っている。~
この[[モンスター]]は[[特殊召喚]][[モンスター]]では無く、[[《エクリプス・ワイバーン》]]や[[《復活の聖刻印》]]など他の[[カード]]には対応していないサポートもある為、そうした[[カード]]と組み合わせて上手く差別化を図りたい。~
[[特殊召喚]]には様々な[[モンスター]]を使えるため、[[耐性]]は無視して手軽に[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]として見るべきであろう。~
[[《竜の霊廟》]]1枚で展開できるので、これを利用する[[デッキ]]であれば共存は難しくない。~
同[[種族]]同[[レベル]]の[[征竜]]と比べると、[[特殊召喚]]に利用できる範囲や、[[手札]]限定という点で劣るが、[[《召集の聖刻印》]]・[[《エクリプス・ワイバーン》]]といった[[サーチ]]手段に恵まれ、[[ピン挿し]]でも動かしやすい。~
この[[カード]]自身が[[《エクリプス・ワイバーン》]]の[[除外]]手段になるので、[[《竜の霊廟》]]から[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]の[[サーチ]]を行いやすい。~
[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]を先に[[手札]]に加えてしまった場合でも、[[《エクリプス・ワイバーン》]]を[[腐らせ>腐る]]ずにすむ。~
-「ウシル(Usir)/アサル(Asar)」とはエジプト九柱神[[エネアド>《聖刻神龍−エネアード》]]の一人であり、ギリシャ語では「オシリス(Osiris)」と表記される。~
詳細は[[《オシリスの天空竜》]]を参照。~
[[《召集の聖刻印》]]側は[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]を利用でき、こちらは[[《ライトパルサー・ドラゴン》]]・[[《ラブラドライドラゴン》]]と[[シナジー]]する。~
自身もこれらとの連携をとれるため、[[【カオスドラゴン】>【ドラゴン族】#u60e0695]]では[[征竜]]より扱いやすい面も多い。
-「ウシル(Usir)/アサル(Asar)」とはエジプト九柱神[[エネアド>《聖刻神龍−エネアード》]]の一人であり、ギリシャ語では「[[オシリス(Osiris)>《オシリスの天空竜》]]」と表記される。
//-原作・アニメにおいて―~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#dd83bd5f]
-[[聖刻]]
-[[特殊召喚]][[効果]]の2種の[[コスト]]のどちらにも利用できる「[[光属性]]・[[ドラゴン族]]・[[通常モンスター]]」
--[[《神竜 ラグナロク》]]
--[[《アレキサンドライドラゴン》]]
--[[《エレキテルドラゴン》]]
--[[《龍王の聖刻印》]]
--[[《神龍の聖刻印》]]
--[[《ダイヤモンド・ドラゴン》]]
--[[《青眼の白龍》]]
--[[《ホーリー・ナイト・ドラゴン》]]
--[[《ラビードラゴン》]]
//―《聖刻龍−ウシルドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**収録パック等 [#sf121ec1]
-[[GALACTIC OVERLORD]] GAOV-JP024 &size(10){[[Rare]]};
**FAQ [#e2c3d6d1]
Q:「自身が[[破壊]]される代わりに他の[[聖刻]]を[[リリース]]できる[[効果]]」の種別はですか?~
A:[[永続効果]]です。(12/02/18)
Q:[[ダメージステップ]]時に[[破壊]]される場合、[[永続効果]]を[[適用]]できますか?~
A:はい、できます。(12/02/18)
Q:[[自分]][[フィールド]]上にこの[[カード]]と[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]が存在しています。~
[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]でこれらが同時に[[破壊]]される場合、[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]を身代わりに[[リリース]]できますか?~
A:その場合、身代わりに[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]を[[リリース]]する事はできません。(12/03/23)~
//内容に変更が加えられていたため元の状態に復帰
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。