*《&ruby(せいせんじゅつき){聖占術姫};タロットレイ》 [#top]
 儀式・効果モンスター
 星9/光属性/天使族/攻2700/守1200
 「聖占術の儀式」により降臨。
 「聖占術姫タロットレイ」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、
 いずれか1つしか使用できず、相手ターンでも発動できる。
 (1):フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを表側攻撃表示にする。
 (2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを裏側守備表示にする。
 (3):自分エンドフェイズに発動できる。
 自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:4/21発売のVJより

 [[コレクターズパック−運命の決闘者編−]]で登場する[[光属性]]・[[天使族]]の[[儀式モンスター]]。~
 [[セット]][[モンスター]]1体を[[表側攻撃表示]]にする[[効果]]、[[表側表示]][[モンスター]]1体を[[裏側守備表示]]にする[[効果]]、[[リバースモンスター]]を[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)と(2)の2つの[[効果]]により、自分[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[リバースした]]時の[[効果]]を繰り返し使う事ができる。~
 (1)と(2)の2つの[[効果]]により、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[リバースした]]時の[[効果]]を繰り返し使う事ができる。~
 [[《メタモルポット》]]や[[《ペンギン・ソルジャー》]]などの[[効果]]を繰り返し利用すれば大きな[[アドバンテージ]]を得られる。~
 (3)の[[効果]]により自分の[[エンドフェイズ]]に[[リバースモンスター]]を[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]できるため、[[相手]][[ターン]]に[[リバースモンスター]]を用意することも容易い。~
 [[相手]][[モンスター]]の[[表示形式]]も変更できるので、[[永続効果]]を[[裏側守備表示]]にすることで封じたり、[[戦闘]]補助も可能。~
 この[[カード]]自身を[[裏側守備表示]]にすれば、[[《奈落の落とし穴》]]や[[《次元幽閉》]]を回避することもできる。~
 その他の(1)(2)の効果の有効的な用法は-[[《太陽の書》]]および[[《月の書》]]を参考。~

 ただ[[レベル]]9の[[儀式モンスター]]であるため、[[儀式召喚]]の[[リリース]]の用意はやや難しく、[[カード]]の消費も多くなりやすい。~
 [[リバースモンスター]]を[[リリース]]し、(3)の[[効果]]によって[[蘇生]]させれば消費を取り返しやすくなる。~
 この点では[[シャドール]]との相性が良く、[[儀式召喚]]の際に[[墓地へ送る]]ことで各[[シャドール]]の[[効果]]を[[発動]]でき、(3)の[[効果]]で[[蘇生]]して[[リバース効果]]も使用できる。~
 [[《高等儀式術》]]や[[儀式魔人]]を使う手もあるが、これらの[[カード]]は[[リバースモンスター]]との[[シナジー]]がイマイチなので[[デッキ]]構築には気を付けたい。~

 変わったところでは[[《限定解除》]]とも相性が良く、自身を[[裏側守備表示]]にすることで[[エンドフェイズ]]時の[[自壊]]を回避できる。~
 [[自壊]]する前に(3)の[[効果]]で[[リバースモンスター]]を[[特殊召喚]]してから[[裏側守備表示]]にすれば[[《黒猫の睨み》]]の[[発動条件]]も満たせる。~
 [[《青天の霹靂》]]の場合は[[自分]]の[[エンドフェイズ]]の[[蘇生]]はできないが、[[ライフコスト]]がない。~

-3つ目の[[効果]]が1[[ターン]]に何回でも[[発動]]できるかは発売後の裁定待ち。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vsミエル」戦においてミエルが使用。~
自身の[[攻撃]]で[[《EMガンバッター》]]を[[戦闘破壊]]し、返しの[[ターン]]では自身の[[効果]]で《占術姫ペタルエルフ》の[[リバース効果]]を使用して遊矢の[[攻撃]]を防いだ。~
その後も自身の[[効果]]と[[占術姫]]の[[効果]]を利用して遊矢を苦しめたが、最終的には[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]され敗北する。~
[[裏側守備表示]]にする[[効果]]名は「フルスリープ」。~

--[[儀式召喚]]の際の台詞は「全てを見通す太古の巫女よ。古の秘術によりて今よみがえれ![[儀式召喚]]![[レベル]]9!《聖占術姫タロットレイ》!」。~

--アニメARC-Vに登場した最初の[[儀式モンスター]]である。

--アニメでは、[[セット]]状態にする[[効果]]は[[自分]]の[[ターン]]にのみ[[発動]]でき、[[セット]]可能なのは[[リバースモンスター]]だけであり、[[発動]][[ターン]]に[[攻撃]]できなくなるという[[デメリット]]が存在した。~
逆に[[リバース]]させる[[効果]]は[[相手]]の[[ターン]]にのみ[[発動]]できる[[効果]]であり、こちらは[[リバースモンスター]]以外も[[リバース]]できた。~
そして、どちらも[[相手]][[モンスター]]には影響しない代わりに、[[自分]][[フィールド]]の複数の[[モンスター]]に[[適用]]できた。~
なお、[[OCG]]とは(1)と(2)の[[効果]]の順番が逆であり、(3)の[[効果]]は存在しなかった。~

---[[OCG]]では[[セット]]できる[[モンスター]]が1体のみになってしまったため、[[効果]]名に反した[[効果]]になってしまった。~

--劇中では[[攻撃力]]2600として登場し、[[ダメージ計算]]もそれに基づいて[[デュエル]]が進行していた。~
しかしアニメ本編及び公式ホームページで確認される[[カード]]画像には[[OCG]]と同じ[[攻撃力]]2700と明記されており、制作段階のミスだと思われる。~

--最後の[[ターン]]では、自身の[[効果]]の[[発動]]タイミングを[[バトルフェイズ]]まで待っておけばその[[ターン]]での敗北はなかった。~
//なお、「遊矢vs北斗」戦において北斗も[[《セイクリッド・プレアデス》]]で同様のプレイングミスを犯している。~
//こっちとは関係ない

--上述の通りこの[[カード]]は自分の[[ターン]]に[[効果]]を使用した場合[[攻撃]]できず、ミエルも実際に[[攻撃]]していない。~

--上述の通りこの[[カード]]は[[自分]]の[[ターン]]に[[効果]]を使用した場合[[攻撃]]できず、ミエルも実際に[[攻撃]]していない。~
しかし対戦相手の遊矢や観戦していた子供たちは[[効果]]を知らなかったのか、この[[カード]]が[[攻撃]]してこないことを不思議に感じていたり、[[直接攻撃]]された際の対処法を考慮する描写がある。~
[[相手]]の[[カードの効果]]を知らないことは多々あるが、最後まで勘違いしたままというのは前代未聞である。~

---上記の[[攻撃力]]の件も含めると、製作段階の時点で何らかの取り違いがあった可能性も考えられる。~
//セットする効果は相手ターンにしか発動できないのだから、そもそも攻撃できない。
//↑違う。リバースする効果が相手ターンのみで、セットする効果が自分ターンのみ。上の文章が間違っていた模様。


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[占術姫]]

-[[《聖占術の儀式》]]

-[[《太陽の書》]]
-[[《月の書》]]


//―《聖占術姫タロットレイ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[コレクターズパック−運命の決闘者編−]] CPD1-JP035 &size(10){[[Super]],[[Collectors]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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