永続罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、自分フィールドにリンク4以上の植物族リンクモンスターが存在する場合、 相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。 (2):自分の植物族リンクモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、そのリンク先のモンスターの攻撃力の合計分アップする。
SELECTION 10で登場する永続罠。
発動時にリンク4以上の植物族が存在する場合に相手モンスター効果を無効化する効果、植物族リンクモンスターが戦闘を行う際にリンク先のモンスターの攻撃力分強化する効果を持つ。
(1)の効果はカードの発動時に相手フィールドのモンスターすべての効果を無効にする効果。
適用するにはリンク4以上の植物族が必要になる。
このカードをサーチできる《聖天樹の大母神》が唯一の植物族リンク4モンスターであり、種族の変更などを考慮しなければ実質的に専用効果となる。
相手モンスターの効果を無効にできるため、相手ターンに発動すれば妨害・制圧カードになる。
逆に自分のターンには相手の制圧効果持ちの効果を無効にして展開しやすくできる。
(2)は自分の植物族リンクモンスターを強化する効果。
強化値はリンク先のモンスターの攻撃力の合計分であるため、状況次第では爆発的な強化を得られる。
(1)の効果のためにリンク4が存在する状況なら《聖蔓の剣士》は4000の攻撃力を得られるためリンクモンスターを大きく強化できる。
またリンク先のモンスターに関しては一切制限がないため、汎用的な高攻撃力モンスターを使用して強化するのもよい。
上向きのリンクマーカーを持つ《聖蔓の守護者》・《聖蔓の癒し手》などなら、正面の相手モンスターの攻撃力分を強化できる《オネスト》のような効果になり正面のモンスターをほぼ確実に戦闘破壊できる。
(1):相手フィールドの全てのモンスターの効果を無効にし、 自分のEXモンスターゾーンのリンクマーカーの数が4つ以上の植物族リンクモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ、 そのリンク先のモンスターの攻撃力の合計分になる。 対象のモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。モンスター効果の無効化が発動の手順の一環という珍しい処理であった。
―イラスト関連