リンク・効果モンスター リンク１/地属性/植物族/攻 0 【リンクマーカー：下】 レベル４以下の植物族モンスター１体 (1)：このカードが「聖種の地霊」を素材としてＥＸモンスターゾーンにリンク召喚された場合に発動できる。 デッキから「サンヴァイン」魔法・罠カード１枚を手札に加える。 (2)：このカードは攻撃対象にされない （この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる）。 (3)：１ターンに１度、自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。 その数値分だけ自分のＬＰを回復し、ＥＸデッキから「サンヴァイン」モンスター１体を特殊召喚する。
SELECTION 10で登場する地属性・植物族のリンクモンスター。
《聖種の地霊》をリンク素材としてエクストラモンスターゾーンにリンク召喚に成功した場合にサンヴァイン魔法・罠カードをサーチする効果、攻撃対象にされない効果、ダメージを受けた時にその数値分回復し、エクストラデッキからサンヴァインを特殊召喚する効果を持つ。
リンク素材は植物族下級モンスター１体だが、(1)の効果のためにできる限り《聖種の地霊》をリンク素材としたい。
通常モンスターゆえに《予想ＧＵＹ》や《レスキューラビット》に対応するので、フィールドに出すのは難しくない。
(1)は《聖種の地霊》をリンク素材としてエクストラモンスターゾーンにリンク召喚に成功した場合にサンヴァインのサーチ効果。
サーチ先の《聖蔓の社》はリンク素材とした《聖種の地霊》を蘇生できるので、植物族のリンク２へと繋がる。
(2)は攻撃対象にされない効果。
戦闘破壊されなくなるため場持ちに貢献する。
攻撃が直接攻撃となるが、(3)の効果のトリガーとなる。
(3)は受けたダメージ分のライフ回復を行いつつエクストラデッキからサンヴァインを特殊召喚する効果。
ダメージを受ける必要こそあるが、回復を挟むので致死量で無ければノーコストとなる。
サンヴァインには戦闘ダメージ半減、回復、アタッカーと揃っているので状況にあった選択肢を選べるようにしたい。
発動条件はやや受動的であるため自分から満たせるようにもしておくといい。
即効性が高い《火炎地獄》の他、《破壊輪》や《Ａｉ打ち》が扱いやすく、相手だけに一方的にダメージを与えつつモンスターを特殊召喚できる。
種族は合わないものの、効果ダメージを発生させつつ特殊召喚できる《Ｅｍトリック・クラウン》・《ＢＦ−精鋭のゼピュロス》などとも相性が良い。
《ワンチャン！？》はエンドフェイズにダメージが発生するため展開要員にするには遅いが、相性のよい植物族のレベル１をサーチできる。
効果の過程で回復を挟むため、回復した場合の効果のトリガーとしても機能する。
その誘発効果持ちが多く、同じ植物族であるアロマと組み合わせるのもよいだろう。
このカードはリンク１のため、《聖蔓の剣士》の強化値は低い。
このカードで特殊召喚を狙う場合は《聖蔓の守護者》か《聖蔓の癒し手》の特殊召喚が優先度が高くなるだろう。